遠征OK!怪魚も狙える“コンパクト×怪魚”ロッド
『世界の怪魚を相手に』。今、そんなロッドが密かに注目を浴びています。幅広いルアーウェイトを扱うことができ、ソルトから淡水まで狙う魚を選ばないことも魅力です。
今回は、携行性に優れ、パワーも備えたロッド『コンパクト×怪魚』というキーワードで絞り、その魅力をご紹介します。
選出基準①:怪魚を相手にできるパワーを有する
日本国内はもちろん、海外のフィールドでは体長2メートル近い、超大物が掛かる事も考えられます。その引きは物凄いパワーで、通常の竿では耐えられないでしょう。
そんな超大物に出会える確率は決して多くはありません。一生に一度の出会いかもしれない魚が掛かっても対決できる、トルクを兼ね備えたロッドが必要になるのです。
選出基準②:機内に持ち込みできるコンパクトさ
ロッドは2本継(2ピース)でも1メートルを超えるような長いものが多く、飛行機を使った移動の場合は、追加料金が発生してしまうことも。往復で支払うと、かなりの金額になってしまいガッカリ……なんて事にもなりかねません。
航空会社により規定が異なりますが、機内持ち込み及び手荷物のサイズ内に収まり、追加料金がかからないことも大事な条件と言えるでしょう。
次ページでは、上記の基準を満たした『コンパクト×モンスター対応ロッド』を厳選してご紹介します。
ワールドモンスター WMSC-734H
日本国内の雷魚や、世界中の大型魚を相手にするために開発されたモデル。なんと10グラムの小型ルアーから、300グラムのビッグベイトまでをキャストできる使用範囲の広さが魅力。持込本数が限られる遠征時には嬉しいモデルです。
しっかりした造りでありながら、低価格であることも人気の理由。遠征釣行のみに絞って、購入するユーザーも多い一品です。
ワールドモンスター WMSC-734Hのレビュー
タイのピラルクなどの怪魚釣り遠征用にビッグシューターコンパクトとあわせて購入しました。4本継ぎで専用のセミハードケースも付いてこの値段はコスパ高すぎです。出典:Amazon
デプス ヒュージカスタム H2N-64R
世界各地の大物を釣り歩く、『ONEBITE ONEFISHE』代表の鵜山和洋氏プロデュース。南アメリカのガイアナ共和国にて、1.6メートル60キロオーバーのピラルクーを捕獲するなど、その実力は証明済みです。
もともと、パワーでは信頼をおけるデプス社。そんなメーカーがリリースした怪魚ロッドということもあり、遠征釣行のパートナーとして人気の高いモデルです。
デプス ヒュージカスタム H2N-64Rのレビュー
なかなかパワフル、なんでもいけそう。レッドテールを釣りましたが、主導権は渡さなかったです。出典:楽天
フィッシュマン ブリスト コモド 610XH
世界中の巨大魚を相手にするためのロッド。150グラムのビッグベイトをキャスト可能で、2メートルクラスのピラルクにも耐えられるパワーを有しています。
投げやすさや、美しい曲がりに拘りを持つメーカーで、しっかりとしたパワーを持ちながらも、竿に重さを背負わせやすいのが特徴です。
フィッシュマン ブリスト コモド 610XHのレビュー
軽量プラグからマグナムベイトまでしっかりと低弾道で打ち込めます。また魚を掛けてからも安心してファイト出来ます。出典:楽天
ジェットスロウ×ツララ ジェットスター JS63C
『対象魚はすべての魚。投げるルアー、リグもあなた次第』まさに、そんな言葉に相応しいロッド。5~50グラムまでの、幅広いルアーを扱うことができ、ビッグベイトやヘビーカバーでのフロッグゲームにも対応します。
4ピースで仕舞寸法が約50センチ、スーツケースで持ち運び可能なコンパクトさが魅力です。
ダイワ ブラックレーベルXP 64H‐3
高強度化・軽量化を可能にしたHVFナノプラスを採用。この1本で世界の大物と対決するために、幅広いルアーが使用可能なレギュラーテーパー設定となっています。
ブランクスの高強度化により、ネジレによるフッキングパワーのロスを大幅に軽減。取り回しのいいレングス設定で、大型のペンシルベイトなども軽快に操作することができます。
ショートロッドなので手返しが良く遠投を必要としないシチュエーションに最適と思われます。個人的にはペンシルベイトなどのTOPウォーターに向いているように感じました。出典:Amazon
シマノ ワールドシャウラ 1754R-5
ワールドシャウラ 1754R-5のレビュー
仕舞寸法が短くとても持ち運びが楽です。世界の怪魚と張り合えるロッドというのも魅力的です。出典:Amazon
夢の1匹のために持っておきたいロッド
日本国内での電車移動や出張時にバッグに忍ばせておけるサイズが魅力の怪魚系コンパクトロッド。海外に出かける際にも、きっと活躍してくれる事でしょう。一生の記憶に残る巨大魚を釣り上げるために、1本手に入れてみてはいかがでしょう?