ダイソールアーを隅々までチェック
インターネットや各方面で「普通に使える・釣れる」と話題のダイソールアー。今回はダイソーで販売されているルアーの中から、特にソルトで活躍しそうなものを厳選して購入。そのルアー達の細部を隅々まで観察していきます。是非、購入の際の参考にしてみて下さいね。
■ダイソーのジグ・エギの記事はコチラ
ミノーモンスター(シーバス・バス)
ミノーは「海水・淡水」とあらゆるフィールドで活躍するルアーの一つ。小魚を模したシルエットはシーバス、ブラックバスなど、あらゆるフィッシュイーターで使えます。ダイソーの「ミノーモンスター」は、サイズ・浮力のタイプが異なる数種類のラインナップで展開されています。今回はシーバス狙いなどで重宝しそうな、シンキングタイプ(11センチ)を観察していきます。
ボディシルエット
ボディの見た目はいたって普通のミノーといったシルエット。ミノーの傾向として、11センチクラスを超えるものはトレブルフックが3つついているものが多くなりますが、ミノーモンスター110サイズは2つ。130サイズもトレブルフック2つになります。実際の所、フックの数が少ない事でのフッキング率は、特に気にする程でもないかと思います。
リップ
リップ形状はオーソドックスなラウンドタイプ。若干のカップ(くぼみ)が設定され、水流をよく受ける工夫が見受けられます。リップの厚みはいたって平均的。
注意点として、このリップは差し込み式の為、使用中にリップ取れ、なくなってしまうといった事例があるようです。試しに結構な力で引っ張ってみましたが、こちらの個体はスッポ抜けるような事はありませんでした。心配な方は接着剤で補強したほうが良いかもしれません。
仮にリップがなくなってしまったら、シンキングペンシルとして使っても良さそうですが、その際は板オモリをベリー(お腹側)に張ってバランスの調整をする必要がありそうです。