LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら
【自己責任】あまりに臭い“釣り装備”を排水口用洗浄剤にブチ込んだ結果……

【自己責任】あまりに臭い“釣り装備”を排水口用洗浄剤にブチ込んだ結果……

洗っても乾かしても残る、ウェーダーや磯靴のあの臭い。

とくに夏場は、車に積んだ翌日に後悔した経験がある人も多いのではないでしょうか。

そこで筆者が使っているのが、まさかの排水口用洗浄剤「かんたん洗浄丸」。

臭い対策の選択肢として、実際の使い方と感じた効果、そして必ず知っておきたい注意点を紹介します。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

釣具のあの強烈なニオイ、あきらめていませんか?

釣りの道具でいちばん臭くなるものは何かと聞かれたら、僕は迷わずウェーダーと磯靴を挙げます。

洗っても乾かしても独特の臭いが抜けない。とくに夏場、車に積んだままにしてしまった翌日はひどいものです。

この手の臭いは、汗や海水、そこで増えた菌が原因。表面を洗っても、繊維や素材の内側に入り込んだ汚れや菌までは落としきれません。

そんな時に僕が定期的に使っているのが「かんたん洗浄丸」。住宅用洗浄剤ですが、実際に使ってみると、殺菌に非常に効くと感じました。

KOBAYASHI

臭い対策ができていない、釣具まわりが臭くてたまらない……なんて人は、ぜひ参考にしてみてください。

かんたん洗浄丸とは?

かんたん洗浄丸とは、ドラッグストアの掃除用品コーナーにある錠剤タイプの住宅用洗浄剤です。

本来は、キッチンや洗面台、浴室の排水口、そして便器の水たまり部などに使う製品です。

水を張ったところに錠剤を入れて放置すると、発泡しながらニオイやヌメリを落とします。

成分は塩素化イソシアヌル酸塩と発泡剤で、液性は弱酸性から中性。

KOBAYASHI

釣具メーカーが出しているクーラーボックス用洗浄剤も塩素系イソシアヌル酸塩の錠剤で、原理としてはかなり近いため、これを選ぶのはじつは自然なのかもしれません。

【最重要】使う前に必ず読んでください

メーカーは「ゴム製のもの」に使えないと明記している

ただ、使う前に必ず伝えておくべきことがあります。

使えないものとして挙げられているのは、銅、真ちゅう、鋳鉄、アルミニウム、軟質塩ビ、木、そしてゴム製のものです。

ウェーダーや磯靴はこの条件に真正面から当たるため、そうしたリスクを前提に使うことになります。まずは、その点を理解しておいてください。

タオルなどの繊維は色が飛ぶ可能性がある

タオルなどの繊維は、ゴムのような素材劣化の心配は小さくなります。

ただし、塩素系である以上、色物は色が抜ける可能性も。白いタオルや、色落ちしても構わないものから試すのが安全です。

僕はこんな感じで殺菌しています!

※筆者はこの方法を実践していますが、メーカーが推奨する使用方法ではありません。

使用を推奨するものではなく、実践する場合は製品表示を確認したうえで判断してください。

僕はウェーダーを入れているプラ製ボックスを、そのまま洗浄用に流用しています。

まずは、そこに軽く水を張ります。

そこにかんたん洗浄丸を入れて溶かします。

これで殺菌作用を持つ洗浄液ができるので、あとはここに洗浄したいものを入れていくだけ。

使用後のウェーダーで、とくに臭いが気になるのはソールです。

フェルトやラバーの隙間には、泥や海水、苔などの有機物が入り込みやすく、歩くたびにそれらが奥へと押し込まれて雑菌の温床になります。

表面を軽く水洗いした程度では奥の汚れまで届かず、生乾きのまま放置すると強烈な悪臭の原因になります。だからこそ、しっかりと除菌することが重要です。

浸け置き時間は短くても殺菌効果があると感じています。僕の場合は、2〜3分でも十分な印象です。

洗浄後は真水で念入りに洗い流すことが重要です。

塩素成分が残ったままだと、ゴムや接着面の劣化を早める原因になる可能性も。

薬剤を繊維や素材の奥から抜くイメージでしっかりすすぎ、道具へのダメージをできるだけ抑えます。

KOBAYASHI

僕自身、こうした使い方でウェーダーが劣化してしまった……という経験はありません。

ウェーダーの中の臭いには?

ウェーダーの臭いの原因は、ソールだけではありません。

内部に汗や湿気がこもって一度雑菌が繁殖すると、洗っても取れないほどの強烈な悪臭につながります。

そうした時は、中に直接かんたん洗浄丸を1粒投入し、水を張ってそのまま浸け置き洗浄しています。浸け置き時間はこちらも2〜3分で十分な印象です。

発泡作用と除菌効果がブーツ内の隅々まで行き渡るため、表面的な洗浄では届きにくい臭いの元にもアプローチできます。

KOBAYASHI

リスクを理解したうえで使えば、あの強烈な臭いを大きく抑えられると感じています。

磯靴の場合

磯靴もウェーダーと同じ要領で行えば、短時間で洗浄できます。

あとはしっかり乾かしておけばOK。

で、臭いはどうなったか?

皆無です。

とにかく、臭いの元となる雑菌をかなり抑えられている状態なので、僕の場合、臭いはほとんど気にならなくなりました。

市販の消臭スプレーのように上から別の香りでごまかすのではなく、悪臭の原因となる菌そのものに塩素の力でアプローチできるからです。

実際にこの方法で洗ったあとは、鼻を突くような発酵臭や生乾き臭がかなり気にならなくなりました。

素材への負担を考え、長時間の放置は避けるのが前提。短時間の浸け置きでも、僕は十分な除菌効果を感じています。

KOBAYASHI

一度この無臭に近い状態を体験すると、元の洗い方には戻れなくなりました。

めちゃめちゃ効きます。ただし自己責任で

かんたん洗浄丸を使った消臭は、長年悩んでいた釣具の悪臭が一発でリセットされたと感じるほど、めちゃめちゃ効きます。

ただし、冒頭でもお伝えしたとおり、メーカー推奨の用途外であり、ゴムや樹脂を傷めるリスクがあります。使う場合は、あくまで自己責任です。

僕自身、この方法でアイテムが劣化した経験はありません。試すのであれば、「もう買い替えるしかないかも……」と諦めかけている古いウェーダーや磯靴から。

素材や使用条件によって結果は変わるため、長時間の浸け置きは避けるなど、慎重に扱う必要があります。

KOBAYASHI

リスクを理解したうえで使えば、あの強烈な臭いを大きく抑えられると感じています。

撮影:DAISUKE KOBAYASHI

関連記事