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「ちょ、便利すぎひん?」この凄さを全ての釣り人に伝えなきゃ!

ケルヒャー「ハンディジェット」の凄さを全釣り人に伝えたい!

高圧洗浄機やスチームクリーナーの代名詞的ブランド、ケルヒャー。

そのケルヒャーから、手軽に持ち運べて釣りにもバッチリなハンディ洗浄機が登場しました!

今回は、実際に製品を購入して使用してみた感想や、おすすめの使用方法などをご紹介します。

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目次

良さげなハンディ型高圧洗浄機を見つけた!

カヤック&SUP乗りの筆者にとって、釣行後にそれらを洗うための高圧洗浄機は欠かせない道具です。

これまでECサイトで見つけた5,000〜8,000円程度の手頃な洗浄機を使ってきましたが、バッテリーがすぐにダメになったり、水が出なくなったりとトラブル続き。

いくつも買い替えたものの、満足できる製品にはなかなか出会えないまま数年が過ぎてしまいました。

そんな折、「ケルヒャーからハンディ洗浄機が登場」というニュースを耳にし、すぐさまチェック。

信頼のケルヒャーブランドでありながら価格もお手頃とあって、迷わず購入を決めました。

ケルヒャーとは?

ケルヒャーは、ドイツ生まれの世界最大手清掃機器メーカー。

業務用の清掃ロボットから家庭用スチームクリーナーまで、多彩なラインナップを誇ります。

なかでも高圧洗浄機は、「世界で最も売れている高圧洗浄機ブランド」としてギネス世界記録™を獲得。

日本でも、その信頼性と知名度は抜群で、「高圧洗浄機=ケルヒャー」と連想する方も少なくありません。

福永

筆者は、高圧洗浄機で黒ずんだ壁や床がパーッとキレイになっていく光景をイメージします!

モバイル高圧洗浄機 OC 5 Handy(ハンディジェット)

素晴らしい性能を持つケルヒャーの高圧洗浄機ですが、高性能がゆえにボリュームがあり少々高価……そのようなハードルの高さを感じる方も多いかもしれません。

さらに、水道やコンセントに繋いで使うスタイルから、自宅(とくに一軒家)での使用をイメージしがちで、釣りとの結びつきはあまり想像できないかもしれません。

しかし、このたび登場した「モバイル高圧洗浄機 OC 5 Handy(通称:ハンディジェット)」は、電源不要・水源不要のコンパクト設計。

釣りとの相性も抜群な一台です。

福永

より手軽に使える高圧洗浄機が欲しい!というニーズに応えるべく開発されたモデルとのことですよ。

片手で扱える重さ

ハンディジェットの重量は、本体・バッテリー・ノズルを合わせて1,334g(筆者実測)。

持った瞬間に「驚くほど軽い!」というほどではありませんが、誰でも片手で扱える範囲に収まっています。

ガンタイプの形状でしっかり握れ、人差し指でトリガーを引けば水を噴射。

さらに、グリップ側面の親指位置にはロック機構を搭載し、運搬中の誤作動を防いでくれます。

福永

もちろん、両手で持てばより安定してラクに作業できますよ。

コンパクトに持ち運べる

軽さに加え、コンパクトに持ち運べるのもハンディジェットの魅力です。

ノズルを外せば全長がぐっと短くなり、小型のバッカンにも収まるサイズ感に。

ただし、使用後はどうしても水濡れが想定されるため、防水性のある容器に入れて運ぶのがおすすめです。

福永

筆者は、ダイソーの「ギアバッグ(税込1,100円)」横幅約35cm・縦約20cmを使用中。

洗浄機以外にブラシや洗剤などを入れてもまだまだ余裕があります。

給水方法は2パターン

ハンディジェットは水道などの水源が無くても使用可能です。

2つの給水パターンがあるのでご紹介しましょう。

バケツやポリタンクから給水

ハンディジェットが釣りに向いている大きな理由の一つが、水道が無い場所でも使用可能なことです。

水を入れたバケツやポリタンクを用意すれば、ホースを経由して水を吸い上げ、どこでも洗浄スペースに早変わり

しなやかで5mの長さがあるホースのおかげで、頻繁にバケツやポリタンクを移動させなくても快適に作業することができます。

福永

釣り場に水道が無く自宅から水を持参するなら、バケツよりも水をこぼさず運べるポリタンクの方がおすすめです。

ペットボトルからも給水可能

ハンディジェットは付属のアダプターを使ってペットボトルからの給水も可能です。

ポリタンクほど多くの水を必要としない方は、ペットボトルだけを持参して、より手軽にハンディジェットを活用することができます。

2Lのペットボトルなら1分前後でカラになりますが、ちょっとしたものを洗うだけならば充分な水量と感じる方も多いでしょう。

また、ホースを使わないことで完全コードレス状態になり、取りまわしが良くなることもペットボトル給水のメリットです。

福永

アダプターのホースの長さは、2Lサイズのペットボトルに合わせてあります。

ハンディジェットの噴射ノズル

高圧洗浄機を選ぶ際、水圧の強さや噴射パターンは注目ポイントです。

使いやすい水圧

ハンディジェットの吐出圧力(水圧)は2.4MPa……といってもわかりにくいので例を挙げましょう。

一般家庭の水道が02〜0.4MPaほど、コイン洗車場の高圧洗車機が6〜8MPaほど、家の外壁や床に使う高圧洗浄機が10MPa以上といえばイメージしやすいでしょうか。

実際に釣り関連の様々なアイテムを洗浄してみて、今のところ水圧不足を感じた場面はありません。

むしろ、強すぎず弱すぎずで釣り用としては適切な水圧だと感じます。

福永

水圧が強すぎるとタックルやSUPなどは吹き飛ばされてしまうので、ハンディジェットくらいが丁度良いですね。

効率的な噴射で節水効果も抜群

標準モードでの噴射

ハンディジェットは、効率良くキレイに水を噴射することにより、水道ホースでの洗浄よりも約80%以上の節水効果を発揮します。

筆者の場合、カヤックやSUPをしっかり洗ってもポリタンクの水10Lが少し余るのが現状で、「意外と水が減らないなぁ」と実感しながら使用しています。

釣り場に持っていく水を少なくできるのは大きなメリットで、荷物が軽くなるだけでなく省スペース化にもつながりますよ。

福永

カタログ値の最大吐出量は150L/hで、1分間で2.5Lほど水を消費する計算です。

噴射パターンは5種類

左上:広角 右上:ポイントジェット 左下:傾斜 右下:低圧・フォームモード

ハンディジェットは、5種類の噴射パターンを備えた5in1ノズルを装備しており、「標準モード」のほか用途に応じて「広角」、「ポイントジェット」、「傾斜」、「低圧・フォームモード」を選択可能です。

面積が大きなものに噴射するときは「広角」、すき間に入った砂を吹き飛ばすには「ポイントジェット」、車の屋根を洗い流す際には「傾斜」といった具合で、噴射モードを使い分けることで効率的に洗浄ができますよ。

福永

噴射パターンの変更は、ノズルの先端部をカチカチと回転させることでおこないます。

洗浄剤用のタンクも付属

付属の洗浄剤用タンクを取り付ければ、ブシューっと泡状になった洗浄液が噴射されます。

釣具そのものに洗浄剤を噴射する機会は少ないですが、泥や融雪剤で汚れた車の下まわりの洗車などに活用できますよ。

洗浄剤を噴射する際は「低圧・フォームモード」を使用します。

福永

筆者は冬にワカサギ釣りに行くので、洗浄剤用タンクに塩分除去剤(ソルトアウェイ)を入れて、融雪剤が付着した車の下まわりを洗おうと考えています。

バッテリーの特性

ハンディジェットの動力源は、18V2.0Ahのリチウムイオンバッテリーです。その特徴を見ていきましょう。

メリットが多い脱着式

ハンディジェットのバッテリーは脱着式。

バッテリー内蔵型の高圧洗浄機には、ハンディジェットよりも軽量・コンパクトなモデルもありますが、脱着式だからこそのメリットがあります。

バッテリーの劣化や不具合が起きても、脱着式なら本体を修理に出さずバッテリーを交換するだけで解決。

また、連続して長い時間洗浄したい方は、もう1個バッテリーを購入して稼働時間を倍にすることも可能です。

福永

「予備」があると心に余裕ができて、ゆとりを持って作業できますよ。

1回の充電での稼働時間は?

1回のフル充電にかかるのは約5.5時間で、充電状態を確認できるようにインジケーターも付いています。

そして、連続使用できる時間は噴射パターンによって異なり、ポイントジェットで約13分、標準と広角と傾斜モードが約15分、低圧・フォームモードで約23分です。

一見すると短く感じますが、実際にはかなり念入りに洗浄しても電池切れにはなったことはありません。

カヤックの洗浄に10L弱を使う筆者の場合、1回の使用時間は約4分ほどなので、3~4釣行ごとの充電頻度で事足りています。

福永

4分で洗浄作業が終わるのではなく、水を噴射している時間の合計が4分ということ。

噴射している時間そのものは想像以上に短いのです。

充電は家でも車でもOK

脱着式のリチウムイオンバッテリーの充電には、USBケーブルC型を使用します。

ハンディジェットに充電器は付属していませんが、長さ約1mのUSBケーブルは同梱されており、お手持ちのスマホ用充電器などで充電することができます。

釣りに向かう車中のシガーソケットや、モバイルバッテリー(出力5V2A以上推奨)でも充電できてとても便利。

福永

バッテリー内蔵式のように本体を持ち歩かなくてもよいので、水滴がタレることを気にせず様々な場所で充電できますね。

さすがケルヒャー!と感じるところ

安心のアフターサービス

筆者がケルヒャーを選んだ最大の理由が、製品のクオリティと実績あるブランドに由来する信頼感です。

ケルヒャーのハンディジェットより安価な洗浄機はたくさんありますが、不具合の際に同じ製品が見つからなかったり、バッテリーだけでは買えなかったりした苦い経験があるため、よくわからないメーカーの製品はもうコリゴリ……。

安価なものを壊れるたびに買い替えるよりも、アフターサービスの整った信頼できるメーカーの製品を長く使うほうが、結果的にコスパも良く、環境にも優しいですよね。

福永

機械モノは故障する可能性を100%排除することはできませんが、日本法人もあるケルヒャーの製品ならきちんと対応してもらえる安心感があります。

豊富なオプション

出典:ケルヒャー

ケルヒャー製品全般にいえますが、ハンディジェットも豊富なオプションパーツを利用して機能性をアップすることが可能です。

釣りだけでなく洗車やベランダの洗浄など、日常生活が快適になるアイテムが多数ラインナップされているのでチェックしてみましょう。

福永

「家の掃除にも使えるよ」といえば、購入の許可が下りやすくなるお小遣いアングラーも多いのでは?

噴射角度を変更できるノズルで、カヤックやボート、車の下まわりの洗浄におすすめです。

しゃがむ姿勢の作業がラクになりますよ。

水ハネを防ぎながら床面を洗浄できるアイテムで、マンションのベランダに最適です。

ホースから感じるハイクオリティ

高圧洗浄機のパーツの中では、あまり目立たない存在のホースですが、「高品質」を実感するのは意外と地味な部分だったりします。

柔軟性が高い素材で、丸めておいても巻きグセが付かず、筆者が以前使っていた洗浄機のホースとは雲泥の差です。

福永

安物とくらべるなと怒られそうですが、こういうところにケルヒャーの製品に対するこだわりを感じました。

2か所にフィルター設置

洗浄機内部へ砂や落ち葉などのゴミが侵入すると故障の原因になります。

ですが、ハンディジェットは本体側のホース連結部分と、ホース後端の吸引口にフィルターがありバッチリ対策済み。

ホースを使わないペットボトル給水の場合でも、本体側にフィルターがあるので安心して使用できます。

福永

フィルターがあるとはいえ、キレイな水道水を使うことは守ってくださいね。

ハンディジェット おすすめの使い方

泥・砂落としにバッチリ

釣りに付き物の泥や砂の汚れは、ただ水をかけるだけではなかなか落ちてくれず厄介なものです。

しかし、ハンディジェットを使えば、強い水圧であっという間に汚れを吹き飛ばしてくれます。

シューズやサンダル、自分の足などをしっかり洗っておけば、車内や自宅に泥や砂が落ちなくなって清潔さを保てますよ。

福永

家の床がザラザラになって家族に怒られる方は、ぜひハンディジェットを購入してください!

タックルの塩分落としに

釣りのジャンルやスタイルによっては、タックルが水しぶきを浴びて海水まみれになることも日常茶飯事です。

塩分でタックルが傷まないように釣行後の水洗いは欠かせませんが、水道が使えなかったり時間に余裕が無かったりすることもありますよね。

そんなとき、場所を選ばす手早く洗浄できるハンディジェットがあると大活躍します。

とくに、複数人がそれぞれ複数のタックルを持ちこむボートゲームでは、まとめて仲間の分までシャーッと洗ってあげると感謝されること間違いなしです。

福永

しっかりドラグを締めておくことと、タックルが倒れないようにロッドホルダーなどで保持しておくことをお忘れなく。

堤防や海釣り公園にも

ハンディジェットは、堤防や海釣り公園などでも重宝します。

バケツやエサカゴといった釣具はもちろん、足もとのコンクリートにこびり付いたコマセやイカ墨、運搬カートのタイヤ汚れを落とすのにも使えます。

何度もバケツで水を汲むよりラクで早いので、荷物の中にハンディジェットを加えておくと大いに活躍してくれるでしょう。

福永

混んでいる釣り場では、汚れや水しぶきが他の釣り人にかからないように注意してくださいね!

SUPやゴムボートにはマストアイテム

空気を入れて使用する、SUPやゴムボートに乗って釣りをする方にはハンディジェットを強くおすすめします。

釣行後にハンディジェットでザーッと手早く効率的に洗浄し、生地の傷みやニオイが発生するのを防止しましょう。

疲れて家に帰った後に、再度空気を入れて洗浄するのは面倒ですからね。

魚の血やヌメリ、砂が付着することが多く、表面積が大きいSUPやゴムボートの洗浄には、ハンディジェットのパワフルな洗浄力と節水効果が真価を発揮しますよ。

福永

もちろんカヤックやFRP製のボートにもバッチリで、洗浄時間の短縮になります。

釣り人にハンディジェットを!

筆者の場合は、カヤックを洗浄するために高圧洗浄機を購入しましたが、所有してみたところ釣りに関する様々な場面で活躍することがわかりました。

今まで高圧洗浄機の必要性を感じてこなかった釣り人も、ひとたび使ってみれば、その便利さにきっと手放せなくなるはずです。

購入を検討するなら、信頼性の高いケルヒャーのハンディジェットがおすすめですよ。

福永

手放せない一軍アイテムになること間違いなしです!

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