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タチウオテンヤにおすすめのリール11選!電動がベストです

タチウオテンヤにおすすめのリール11選!電動がベストです

タチウオテンヤのリール選びを解説し、おすすめのリールを紹介!

電動リールは必須? 手巻きのリールじゃできない?

そんな疑問にタチウオテンヤマニアの筆者がお答えします。

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目次

タチウオテンヤは電動リールが主流

タチウオテンヤの電動リール

大阪湾で発祥し、今や東京湾や伊勢湾でも大人気となっているタチウオテンヤ。

そんなタチウオテンヤで主流となっているのが電動リール

50m以深がメインとなり、数が釣れるので電動リールを使うことで効率よく釣りができます。

手巻きの両軸リール(ベイトリール)でもOK

カウンター付きベイトリール

効率は劣るものの、手巻きの両軸リール(ベイトリール)でも釣りはできます。

電動リールが主流ではあるものの、近年は軽くて感度や操作性の良い手巻きリールをあえて使う人も。

また、東京湾の一部や瀬戸内の一部のような水深が浅い場所では、手巻きリールでも十分楽しめます。

タチウオテンヤに適した電動リールの選び方

フォースマスター401

まずはタチウオテンヤに適した電動リールの選び方を解説します。

番手やグレード、操作性などを確認しましょう。

PE2号が200m前後入るサイズが目安

メーカー/リールサイズ糸巻量(号-m)
ダイワ/1002-150
ダイワ/2002-300
シマノ/2001.5-150
シマノ/6002-300
電動リールのサイズと糸巻量

人気エリアの大阪湾や東京湾では、PE2号-200m以上巻けるサイズが基準です。

必要以上にリールが大きいと重くて操作しにくいので、上記の糸巻量を基準にできるだけコンパクトなリールを選びましょう。

ダイワ製電動リールなら100〜200番シマノ製電動リールは200〜600番が適しています。

シーボーグ200J

サイズ選びで考えたいのが、汎用性(他魚への使い回し)を重視するのか、タチウオテンヤに特化するのか。

ダイワ製200番やシマノ製600番は、PE2号-300mの糸巻量を備えています。

これらは、ヒラメ釣りやライトなノマセ釣りにも対応できるため、他の釣り物との兼用が可能です。

ダイワ製100番とシマノ製200番は、コンパクトかつ軽量なので操作性に優れますが、ほぼタチウオ専用になってしまいます。

モーターのパワー&スピード

タチウオとのやりとり

電動リールはグレードによって、モーターのパワーとスピードが異なります。

手返しにも直結するので、ハイパワーかつハイスピードなリールがベスト。

シマノはプレイズの上位機種がフォースマスター、ダイワはレオブリッツの上位機種がシーボーグです。

リールのサイズを大きくするとパワーとスピードもアップしますが、重たくて操作性を損なうので注意しましょう。

リールの操作性

スマートダイアル

リールの使い心地を大きく左右するのが、巻き上げ速度を調整する機構です。

ダイワはジョグパワーレバーを採用しており、片手で操作できて非常に便利。

シマノのフォースマスターにはタッチドライブが搭載され、速度調整はスイッチで行い、巻き上げ開始時のスピードを任意に設定できるようになっています。

シマノのプレイズは単純なダイアル式のため、片手では操作できませんが、微妙な速度調整がしやすと評判です。

タチウオテンヤに適した手巻きリールの選び方

オシアコンクエスト

タチウオテンヤに適した手巻きリールの選び方を解説します。

両軸リール(ベイトリール)が適しており、スピニングリールは不向き(トラブル防止の観点から禁止している船宿も)なので注意してください。

カウンターの有無

カウンター

タチウオテンヤでは、カウンターがあると有利です。

ヒットした水深がわかりやすく、指示ダナを正確に狙うこともできます。

水深自体はPEラインの色からも判断できるため、もちろんカウンター無しのリールでも釣りは可能です。

ダイワ・シマノとも300番サイズが目安

メーカー/リールサイズ糸巻量(号-m)
ダイワ/1502-150
ダイワ/2002-300
ダイワ/250・3002-400
シマノ/1501.5-200
シマノ/3002-300
カウンター付リールのサイズと糸巻量

電動リールと同様に、PE2号-200mの糸巻量が基準。

ダイワ製なら200〜300番シマノ製なら150〜300番がおすすめです。

ライトジギングやディープタイラバで使うリールが代用できます。

ハイギアを推奨

タチウオテンヤに適したギア比

ハンドル一回転当たりの巻き取り量が多い、ハイギアモデルがおすすめです。

誘いが多く、アタリの数が多くてエサの付け替えも発生するため、手返しの面で有利になります。

また、素早く巻き上げられるので、喰い上げるアタリを掛けやすいこともメリットです。

タチウオテンヤおすすめのリール

おすすめ電動リール

タチウオテンヤにおすすめのリールを紹介します。

予算に余裕がある方は電動リールを選ぶのがおすすめです。

おすすめの電動リール7選

ダイワ レオブリッツ 200J

自重(g) 480
ギア比 5.1
最大ドラグ力(kg) 8.5
巻き取り長さ(cm) -
PE糸巻量(号-m) 2-300

ダイワ製電動リールのエントリーモデルです。

軽量コンパクトなボディに、パワーとスピードに優れるブリッツモーターを搭載。

片手操作が可能なジョグパワーレバーも搭載されているため、操作性も良好。

視認性に優れる液晶や水深をアラームで知らせるデプスアラームなど、機能も充実しています。

シマノ プレイズ 600

自重(g) 470
ギア比 5.5
最大ドラグ力(kg) 5
巻き取り長さ(cm) 59
PE糸巻量(号-m) 2-300

口コミ・レビュー

タチウオテンヤに使用するために購入。コスパがいいと思います。耐久性などはもう少し使わないとわかりません。普通に釣りをするには何の問題もありません。

出典: 楽天市場

シマノ製電動リールのエントリーモデルです。

シンプルな設計の巻き上げダイアルが搭載され、速度の調整がしやすくなっています。

回転性能の良いスーパーフリースプールが採用されており、仕掛けの落下もスムーズ。

リーズナブルな価格設定のため、入門者におすすめのモデルです。

ダイワ シーボーグ 200J

自重(g) 490
ギア比 5.1
最大ドラグ力(kg) 10
巻き取り長さ(cm) -
PE糸巻量(号-m) 2-300

レオブリッツの上位機種にあたる、コンパクトでハイパワーな電動リールです。

瞬発力とパワーに優れるマグマックスモーターを搭載。

クラッチとモーターが連動する機能も搭載されており、操作性や手返しも抜群です。

防水性に優れるマグシールドボールベアリングを採用しており、耐久性も高くなっています。

シマノ フォースマスター 600

自重(g) 490
ギア比 6.5
最大ドラグ力(kg) 10
巻き取り長さ(cm) 67
PE糸巻量(号-m) 2-300

プレイズの上位機種に当たるのがフォースマスターです。

パワーとスピードに優れるMUTEKIモーター+に加え、高いドラグ力を備えており、不意の大物にも対応。

スイッチ式のタッチドライブによって、細やかなスピードコントロールができ、バラしも軽減できます。

探見丸親機搭載船でスクリーンに魚探を映し出せる機能、フォールスピードを調整できるフォールレバー、ワンアクションでオンオフできるスピードクラッチなども備えます。

ダイワ シーボーグ 100J

自重(g) 375
ギア比 5.1
最大ドラグ力(kg) 7
巻き取り長さ(cm) -
PE糸巻量(号-m) 2-150

ダイワ史上最小最軽量の電動リールです。

噛み合い率をアップさせたハイパードライブデジギアを搭載しており、巻き上げ効率を高めています。

高性能なマグマックスモーターが採用され、小型のボディながらタチウオテンヤには十分なパワー&スピードを実現。

糸巻量はやや少なめですが、タチウオテンヤに特化したい方にはイチオシです。

シマノ フォースマスター 200

自重(g) 395
ギア比 8.2
最大ドラグ力(kg) 5
巻き取り長さ(cm) 66
PE糸巻量(号-m) 1.5-150

口コミ・レビュー

タチウオテンヤで使用。軽くて楽チン!バイブレーション釣法に最適。pe2号で130m位。大阪湾で使用の場合、巻き替え用予備ライン持参必須。

出典: 楽天市場

シマノ製電動リールの最軽量モデルです。

ただ軽いだけでなく、リールの面積を従来比20%コンパクトにすることで、操作性を向上。

その他、タッチドライブやモータークラッチ連動、スピードクラッチ、探見丸スケールなど、便利機能も数多く備えています。

糸巻量はPE1.5号-150mなので汎用性は低いです。

ダイワ シーボーグ G200J

自重(g) 520
ギア比 5.9
最大ドラグ力(kg) 10
巻き取り長さ(cm) 65
PE糸巻量(号-m) 2-300

シーボーグの200Jよりもさらに高耐久かつハイパワーな、マグマックスGモーターを搭載した1台。

シンクロレベルワインドも備えており、仕掛けの落下がスムーズです。

タチウオテンヤには少々オーバースペックではありますが、ライトなノマセ釣り程度なら難なくこなせます。

おすすめの手巻きリール

シマノ バルケッタBB 300PG

自重(g) 250
ギア比 5.8
最大ドラグ力(kg) 6
巻き取り長さ(cm) 60
PE糸巻量(号-m) 2-300

シマノ製カウンターリールのエントリーモデルです。

ロングハンドルに大型ノブが組み合わされており、力強い巻き上げができます。

300PGは巻き上げ量が少ないですが、巻き上げトルクに優れており、船のタコ釣りなどにもおすすめです。

ダイワ ライトゲーム X IC 200

自重(g) 250
ギア比 6.3
最大ドラグ力(kg) 5
巻き取り長さ(cm) 69
PE糸巻量(号-m) 2-300

ダイワ製カウンターリールのエントリーモデルです。

高剛性なアルミフレームを採用しており、負荷がかかっても力強く巻けるようになっています。

エコノマイザーが付属しているため、下巻きをせずに細糸が巻ける点も便利です。

電池交換はメーカー対応である点に注意してください。

シマノ バルケッタ 300HG

自重(g) 230
ギア比 7
最大ドラグ力(kg) 5.5
巻き取り長さ(cm) 70
PE糸巻量(号-m) 2-300

バルケッタBBの上位機種にあたるモデルです。

ボディに炭素繊維強化樹脂であるCI4+を用いており、軽量化が図られています。

ドラグ音が鳴る機能も追加され、やりとり時のドラグ調整もしやすいです。

ダイワ ライトゲーム IC 200

自重(g) 240
ギア比 6.3
最大ドラグ力(kg) 6
巻き取り長さ(cm) 70
PE糸巻量(号-m) 2-320

新しい設計思想に基づいて開発された、ライトゲームXの上位機種です。

噛み合い率をアップさせたハイパードライブデジギアを搭載しており、滑らかな回転性能が長く続きます。

絶縁構造のハイパータフクラッチも採用されているため、固着などのトラブルも少ないです。

やっぱり電動リールがおすすめ!

電動リールでタチウオテンヤ

タチウオテンヤでは幅広い層を探り、エサの付け替えなども頻繁に行います。

他の釣りよりも仕掛けの上げ下ろしが多い釣りですので、手返しを考えると、やはり電動リールが圧倒的に有利です。

もちろん手巻きリールでも十分楽しめる釣りですが、予算に余裕がある方は電動リールを検討してみてください。

撮影:tsuki / TSURI HACK編集部

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