メジャークラフトのナノアジサビキが気になる!

メジャークラフトのナノアジサビキは、アジ・イワシ・メバルなど小型魚用のジグサビキです。
最大の特徴はサビキの全長が35cmという短さ!
アジングやメバリングのライトタックルでも扱いやすい長さに設計されています。

スイベルが付いているので、パッケージから出してすぐにセットできます!

サビキの針は2つ。夜光玉+サバ皮(オレンジとオーロラ)+ティンセルがセットされています。
針は小アジ胴打ゴールドで、日本製のフックを使用しているのもポイントですね。

メタルジグはナノアジメタルを採用。

グローカラーで夜釣りにも対応しております。
サイズ展開はSS/S/Mの3種類で、それぞれフックサイズが#2/#4/#6と異なります。
またSSには3g、SとMには5gのナノアジメタルが標準装備されています。
ナノアジサビキを実釣で使ってみた
それでは実際に使ってみましょう!
今回は日中から夜まで、ナノアジサビキを使ってみたいと思います。
日中の部、実釣開始!

まずは足元に落として、岸沿いをリフト&フォールでゆっくり探って行きます。
そして早速……

アサヒアナハゼをゲット! ナノアジメタルに果敢にアタックしてきました。
そして同じアクションでお次は……

本命のマイワシでした! 今度はサビキに食ってきましたね。
ナノアジメタルは左右非対称なので、ひらひらとゆっくりフォールするのが特徴です!


その後もフグやウミタナゴなど可愛いゲストも釣れました!
そしてもう一度……

本命のマイワシ! イワシはサビキへの反応がいいですね!
しかも下側のサバ皮(オーロラ)に好反応です。
移動してキャストで探ってみる

アタリがなくなったので、思い切って場所を移動してみました。
先ほどの場所では足元中心に探っていたので、今度はキャストして広範囲を探ってみます。
そして早速……

サバGETです! テンションフォールで食いました!
今日は下のサビキが絶好調ですね。
そしてここからフィーバータイムに突入し……



カマス・メバル・アジの3種類の魚種を追加! 気づけば日中だけで、7魚種も釣ることができ大満足です。
フォール中やボトムでの反応が良かったですよ。
キャストして広範囲を探れるメリットを最大限に活かせた結果ですね!
夜の部、実釣開始!
せっかくなので、夜釣りもしてみましょう!
サビキには夜光玉が付いており、ナノアジメタルもグローなので夜釣り仕様の仕掛けでもあります。
エントリーしたのは、常夜灯のある堤防の先端。そして、開始してすぐ……

可愛いサイズのメバルでした。
今度はキャストして探ると……

サバが釣れました! このサイズでもライトタックルなのでめちゃくちゃ引いて面白いです!
そして最後に今日イチの大物が……

どーーーん! 良型のメバルが釣れました!
たくさん魚種も釣れたし、大物も釣れて大満足の結果で終了!
釣果は文句なしといったところでしょう。
実際の使用感をレビュー
短いサビキは扱いやすい!

仕掛けがとにかく短いので足元を探るのも、キャストして広範囲を探るのもノンストレス!
全長35cmという長さは、キャストする際の少し長めのタラシぐらいの感覚で扱えるので、7フィート前後のルアータックルであれば問題なく使用できます。
仕掛けが絡まない!

長くて針が多い一般的なサビキ仕掛けは、絡まりやすいのがデメリットですが、ナノアジサビキは短いのでとても絡みにくかったです。
仕掛けを交換する場面もとてもスムーズ。ワームの釣りをしていて、ちょっとだけサビキを使いたい時などにはピッタリの仕掛けです。
ここはちょっと気になる!

実際に使ってみて気づいたのですが、サビキに魚が掛かると(とくに真ん中のサビキ)ジグまでの距離が短すぎてジグを掴もうとしても魚に当たるため、外すのが大変でした。
本来のサビキ仕掛けなら、魚を釣った後、オモリ部分を持って軽く弾くようにゆすると魚が外れますが、その外し方ができず……。
短いが故の気になる点と言えますね。対策としては、魚掴みなどがあれば比較的安全に魚を外せるでしょう。
まとめ

ルアータックルでも扱いやすい全長35cmのショートジグサビキ。1つバッグに忍ばせておくと、ここぞというときに頼りになるアイテムです。
“どうせ投げるならナノアジサビキ!!”というキャッチコピーに偽りなしです!
ぜひ使ってみてください!