23セドナの最小番手500が気になるゾ!

23セドナ500は、エントリーモデルとして人気の高いシマノのスピニングリール、セドナの一番小さいモデルです。
写真左の23セドナ C2000SHGと比較してみても、だいぶコンパクトなのがわかります!
自重は170gで糸巻量はPE0.6号で185m巻けるサイズです。

セドナの1番の特徴はなんと言っても巻き心地。
上位機種にも搭載されているサイレントドライブと呼ばれるシステムを採用し、低価格帯ながら高精度な回転を実現しています。7,000円以下で買えるリールとしては十分すぎる性能と言えるでしょう。
リールにはストッパー切り替えも付いているので、糸の逆巻きも可能です。

ハンドルの長さは40mm。ハンドルノブもサラサラして肌触りが良いです。

ドラグもしっかり効き、細かい調整も可能。このあたりは「さすがシマノ!」と言わんばかりの品質です。
スペック上、あまり太い糸は巻けませんが、ドラグの調整次第で堤防でかかる中大型サイズの魚とも戦えそうな印象です。
今回私達は、PE0.3号を巻いて実釣してきました!
23セドナ500を実際に使ってみた


それでは実際に使ってみましょう! 今回は4ft半クラスのトラウトロッドに装着して海で使用してみます。
まずは、ジグヘッドにアオイソメやワームなどを付けて広範囲を探ってみましょう!
日中の部、実釣開始!

開始早々、アオイソメをキャストしてフォールさせている途中でアタリが……!

サヨリが釣れました! 珍しい魚がいきなりヒット!
このくらいのサイズでも、小さいタックルでファイトすると楽しい!

続いてワームにてヘチにいた小さなアサヒアナハゼをゲット!
タックルが小さいとヘチや真下などを攻めやすくていいですね。

表層に黒い姿が見えたので、ガン玉と小物針に付け替えてアオイソメを落としてみると……

正体はメジナでした!
魚の前をチョンチョン動かすだけと簡単なので、初心者の方にもおすすめの釣り方です!

キャスト後にボトムを取って、同じくチョンチョンさせていると小さなアイナメもゲット!
このサイズなら余裕ですね! もっと大きな魚ともファイトできそうです。
夜の部へ

日も暮れてきたタイミングで、マイクロジグに付け替えたら……

回遊してきたサバがヒット!
キャストしてゆっくりフォールさせていると、たくさんアタってきてくれます!

アオイソメを付けてボトムに落とすと今度はドンコがヒット!

最後はヘチを狙っていると、竿がブチ曲がり…..

良型のメバルが釣れました!
なかなかの引きでしたが力負けすることなく、楽しみながら釣り上げることができました。
23セドナ500を使ってみた感想
性能は安定のシマノクオリティ

実釣前にも言っていた、巻き心地の良さを改めて実感!
シマノらしいシルキーな巻き心地は健在。重いリールを1日中巻いていると疲れが出てくるものですが、そんなことはまったくなく巻き続けることができました。
また、今回はそこまでの大型魚はかからなかったですが、ドラグもしっかり効いてくれますよ!
コンパクトなロッドとの相性が抜群

今回4ft半クラスのロッドに合わせましたが、短い竿との相性が抜群に感じました。
とにかく小回りが利くので、移動しながらの穴釣りや足元を探るヘチ釣りにピッタリ!
「ライトに釣りを楽しみたい!」そんな時にちょうど良いリールではないでしょうか。
小さなお子様にちょうど良さそう

小さいリールなので、手の小さなお子様にも扱いやすいと感じました。
重くて大きいと疲れてしまう……安物すぎるとすぐ壊してしまう……そんな不安材料は皆無。
お子様用に短い竿に合わせるのはもちろん、できるだけ長く使いたいなどであれば、安心のシマノ製リールなのでとてもおすすめです!
不意の大物には要注意

スペックに合わせた糸を使用するとどうしても細くなってしまうので、不意の大物には要注意!
しっかり戦えるようにドラグの設定やネットの準備はしておきましょう。
逆に、釣りウマな人にはギリギリの戦いができて面白いかもしれません笑
まとめ

小さいながらもその性能は安定のシマノクオリティな23セドナ500。
皆さんもライトゲームや穴釣り、小さなお子様用などに、コンパクトタックルとして使ってみてください!
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 23 セドナ500
スピニングリール 23 セドナ500