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イワシが釣れる条件とは?2日間狙ってみて気づいたこと

サビキ釣りの代表的な魚“イワシ”

簡単に釣れるイメージがありますが、状況によっては釣れる時と釣れない時がありませんか?

今回はそんなイワシの釣れる条件を探るべく、さまざまなシチュエーションで狙ってみました。

目次

サビキ釣りでイワシを狙ってみる!

今回は、たまたま夜に漁港に立ち寄ったら常夜灯の下にイワシを発見したので、急遽狙ってみることにしました!

1箇所目、実釣開始!

最初の条件は、常夜灯のある漁港での夜釣りです。

筆者の経験ですが、夜はコマセよりも投光器(ライト)に好反応を示す場合が多いので、今回は投光器を水面に向け魚を寄せます!

※投光器が禁止されている地域もあるので、使用可能か事前に確認するようにしましょう。

魚がたくさん寄ってきたところで、早速サビキを下ろしてみると……

1投目から難なくマイワシが釣れました!

ちなみに今日はコンパクトロッドで釣りをしています!

「なんだ、簡単に釣れるじゃん!」と思ったのも束の間……

そこから反応が渋くなったので、コマセを投入してみることに!

投光器+コマセの組み合わせでイワシを寄せる作戦です!!

そして数分後……

再びマイワシゲットです!

その後も追いコマセをしながら、新たな群れを寄せていきます。

潮の流れに乗ってコマセは流されていくに対し、光が当たる部分に魚が居続けていたのが印象的でした。

その後はイワシはもちろん、豆アジも釣れました!

1箇所目は、投光器+コマセの組み合わせが正解でしたね!

今回は検証なので、また違う場所に移動してみましょう。

2箇所目は昼の実績ポイント

今度は、同じような常夜灯がある漁港に移動してきました!

こちらは昼間にイワシがよく釣れる実績があるポイントです。

先ほど好調だった、投光器+コマセの組み合わせでスタートします。

イワシの群れは居るのですが、思ったより反応がよくありません。

そして数分後……

手をかえ品をかえ、ようやく1匹釣ることができました!

イワシは集まってきてはいるのですが、なかなか食う気配のない群れみたいです。

そしてアタリがあったと思ったら……

ウミタナゴが釣れました!

日中に実績のあるポイントだったので期待していましたが、ここでは投光器とコマセを巻いても反応はイマイチでした。

2日目デイゲームは夜渋かった場所でリベンジ!

2日目は昨日の最後のポイントから再スタートすることに!

時間帯は15時頃からスタートです。

まずは、コマセでイワシを寄せるところから始めてみます。

コマセを巻いてみると、すぐにイワシの群れが寄ってきました!

反応が良さそうなので、早速サビキを投入してみると……

マイワシゲット!

この日のイワシは今までとは明らかに反応が違い、サビキを上下に動かしたり、コマセを巻いたりするとイワシがものすごい勢いで寄ってくるのが確認できます!

その後も……

定期的にコマセを巻いて寄せる→サビキ投入→釣れるの繰り返しで入れ食いモードに突入しました!!

場所や時間帯もありますが、結果的に最終日の日中が一番数を釣ることができました

イワシ釣りのポイント

①イワシを見つける!

一番最初にするのは、イワシが居るかどうかの確認です!

日中はコマセを巻いてイワシを寄せたり、夜ならイワシが居そうな常夜灯周りを探してみましょう。

投光器やサビキを投入して積極的にイワシにアピールするのが大切。イワシが寄ってこない場合は、大きくポイントを変えてみるといいかもしれません。

②食い気があるかどうか

イワシが居たとしても、食い気がないと釣れません

せっかく巻いたコマセをスルーされている場合や光に寄ってくるけど食わない場合は、時間帯を変えて再チャレンジするか見切りをつけてポイントを移動するのも選択肢の1つです。

釣れるときは最初寄ってきさえすれば、案外すぐ釣れる場合が多いです。

③釣れるイワシの挙動を把握する

これが一番難しいですが、とにかくイワシを観察することです!

今回、1日目の1箇所目と2箇所目の夜釣りではイワシの動くスピードに違いがあり釣れる場合はイワシが落ち着きなく動き回ってる場合が多かった印象です

2箇所目ではイワシの数は多かったものの、動きが鈍く結果的に釣れませんでした。

サビキを動かしたときやコマセを巻いたときに、あからさまに興味を示す場合があるので、イワシの動きが速くなったら期待大です!

④追われているときは釣れない

今回はこのシチュエーションはありませんでしたが、シーバスや青物などの大物から逃げ惑ってるときは基本的に釣れないことが多いです。

逃げるのに必死で、ご飯どころじゃありません……。

⑤釣れないときは色々試してみる!

イワシが居るのに釣れないときは、とにかく色々試してみましょう!

コマセの種類、サビキ、オモリの重さ、アクションなど何でも試してみることが大切。少しずつヒントを見つけて釣果に近づけていくというのも釣りの醍醐味ではないでしょうか。

また、地域によって釣れる時期や時間帯、おすすめの仕掛けなどがあるので、地元の釣具屋さんで情報収集をするのもいいかもしれません。

イワシは食べても美味しい!

釣ったイワシはせっかくなので美味しく食べたいですね!
イワシは鮮度が落ちるのが早いので、筆者はイワシを氷締めにすることが多く、クーラーに氷+海水を入れて、その中に釣ったイワシを入れて鮮度を保っています

大きなマイワシはそのまま塩焼きにしても美味いです!

たくさん釣れたらすり身にするのもおすすめ。寒い季節はおでんに入れたら最高ですよ!

最後に

いかがでしたか?

釣って楽しい食べて美味しい魚“イワシ”。本気で狙ったら意外とゲーム性もあって楽しいので、サビキ釣りでぜひ狙ってみてください。

脂の乗った大きなマイワシは絶品ですよ!

それではまた!

この記事の動画版も配信しています

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