簡単で爆釣するサビキ釣り

しかし、サビキ釣りでは時期を見誤ってしまうとさっぱり釣れないなんてことも……。 本記事では元釣具屋のTSURI HACKライターが、サビキ釣りの時期や釣れる時間について解説していきます。
サビキ釣りの時期ってどう選ぶ?

数釣りを楽しむなら夏
夏は1年の中で最も数釣りを楽しめる時期です。小型メインとなりますが、アジ、イワシ、サバに加え、様々な魚をサビキ釣りで狙うことができます。コマセに寄ってくる姿が見られるほど浅い水深に魚が集まりやすく、比較的どの時期よりも簡単に釣れます。
夏は魚が小さなことに合わせて、サビキの針サイズは3~4号の小さめのものを使いましょう。また帽子や長袖で日焼け対策を行い、熱中症に注意しながら釣りを楽しんでください。
中~大型狙いなら春か秋
サビキ釣りで中~大型狙いをするなら春か秋がオススメ!春には産卵期を迎える大型のアジ、秋には夏の間に大きくなった中型アジやコノシロが狙えます。釣る時にはウキを付けてちょっと沖を狙ったり、底付近まで仕掛けを沈めたりして狙うのがコツです。
サビキの針サイズは魚の大きさに合わせて、5~8号を使い分けてみてください。
冬はオフシーズン
冬は水温が低下し海が荒れることも多いので、岸近くに魚があまり寄ってくることがありません。そのためサビキ釣りはオフシーズンとなります。冬の間は道具をしっかり揃えたり、暖かい時期に向けて仕掛けの結び方を練習したりして過ごすのがおすすめです。
サビキ釣りに適した時間ってある?

マズメの時間

潮がよく動く時間

潮がよく動く時間は、干潮・満潮から約2時間後の「上げ3分・下げ7分」の時間帯です。干潮・満潮の時間は日によって変わりますので、潮汐表で上げ3分・下げ7分の時間がいつか確認してみましょう。
サビキで釣れない時間は○○に限る!

そんな時には他の釣り方を試してみると良いかもしれません。ここではサビキで釣れない時間にやってみたい3つの釣りをご紹介します。
ちょい投げ

ちょい投げ釣りは軽いオモリで仕掛けを10~20メートルほど投げて、キスやカレイ、ハゼなど様々な魚を狙うことができる釣り方です。仕掛けはオモリと針のセット品が販売されているので、そちらを使ってみてください。
ちょい投げ釣りは、サビキ釣りで使うタックルをそのまま代用しやすいので、サビキ釣りと併せて楽しんでいる人も多いです。
ぶっこみ釣り

仕掛けはちょい投げと同じくセット品が販売されているので、あとはエサとなるアオイソメがあれば大丈夫です。ちょい投げ釣りよりも大きな魚を狙いたいなら、ぶっこみ釣りをやってみましょう。
ルアー釣り・エギング

そのような状況では近くにスズキやヒラメ、青物、イカなど、魚をエサにする狙う大物が潜んでいるのかもしれません。
サビキ釣りで釣れない時に、ルアー釣りやエギングをやってみると、思いがけぬ大物がヒットしてくるかもしれないので、ぜひやってみてください。
爆釣を狙うならやっぱりサビキ釣り!
