初春〜初冬まで使える軽量ジャケット

今回は、初春や秋口の夜といった、ちょっと肌寒い日に大活躍してくれるパタゴニアの『フーディニ ジャケット』を紹介いたします。
これを持っておくと、釣りや日常において非常に役立つシチュエーションが多いので、「薄手のナイロンジャケットが欲しいな〜」という方はぜひチェックしてみてください。
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溺愛する一着なので、自信をもっておすすめします!
フーディニ ジャケットの特徴

パタゴニアの名作とも言われるフーディニ ジャケットは、もともとトレイルランニング用としてリリースされました。
名作たる所以は、超軽量なのに丈夫、なおかつ保温性が優れていることにあるとボクは感じています。
あまりにも使い勝手が良いため、トレイルランニングに限らずアウトドアウェアとして、デザイン性の高さから普段着として愛用している方が非常に多いそうです。
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ボクも例に洩れず、運動着から普段着、仕事着、そして釣り着として幅広く使っています。
とにかく軽い!

持ってみても分かる軽さですが、測ってみると100gを下回っていました。(Sサイズ)
ボクはとにかく軽いものには目がありません。なぜなら軽くなればなるほど、その分身軽に動けるようになるし、疲れにくくなるからです。
ということは、「釣果にも繋がる」と思っています。
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「大袈裟だな〜」と思った方は、騙されたと思って着て釣りをしてみてください。
1日釣りをしたら、もう手放せないと思います!
小さいから持ち運びもラクラク

小さくまとめられるので持ち運びもラクラクです。これぐらい小さくて軽いと、バッグに忍ばせておいてもまったく邪魔になりません。
釣りをしている最中にちょっと寒さを感じたり、風が吹いてきたり、小雨が降ってきたり。といったシチュエーションで大活躍してくれます。
また、パタゴニア製品はポケッタブル仕様が多いのも特徴。フーディニ ジャケットも胸ポケットへと本体を収納できるのでとても便利です。
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パッと見、専用の袋に収納しているように見えますよね。
意外に温かい&丈夫

生地の薄さゆえに「上着としてちゃんと機能するのか?」と心配になるほどですが、着てみて使ってみたら納得。
保温性・防風性が非常に高いのです。激しく動くと暑くなりすぎてしまうほど(笑)
じつはこの生地、リップストップと呼ばれる織物で、アメリカ軍の軍服やパラシュートのために開発されたもの。
この薄さからは考えられないほどの耐久性もあり、かなりタフに扱えます。
ボクの場合、体温差が激しくなる地磯釣行でとくに大活躍。山を超える時は暑いのでバッグに入れておき、釣行時には寒さを凌ぐために着ています。
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ただし、透湿性はありません。
運動着~普段着としても◎

運動着としてはもちろん、デザイン性の高さから普段着として着られるのも嬉しいポイント。
パタゴニアのアイテム全般、機能的かつカッコよく、幅広いシーンで着られることが気に入っている点でもあるのです。
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気づいたら、こればっかり着てしまっています(笑)
フーディニ ジャケットを着て釣りへ

これを書いているのはまだまだ残暑が厳しい9月。正直、真昼間は釣りどころじゃない暑さ。
しかし、夜にもなると随分と涼しくなってきましたので、堤防にやってきました。
身長173cm・体重60kgのボクは、Sサイズをジャストフィットで着ています。
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重ね着できるようにワンサイズ上げると、もう少し着られる期間が長くなると思います。
とにかく軽い着心地&温かさ

モノが軽ければ着心地も当然軽いので、非常に楽で釣りをしやすいのが何より良い点。
薄さの割には異常に温かいので、着方次第では真冬以外ならこれで過ごせそうです。

ちなみに、ポケットはポケッタブルとして使える胸ポケットオンリーなので、「ポケットは無い」と考えるのが良いでしょう。
このあたりは正直、「腰ポケットがあってくれたら便利だな〜」って思いますね。
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唯一の弱点は、収納力がほぼないことです。
風の強い日にめっちゃ助かる

フードタイプなので風が強い日にも寒さをバッチリしのげます。
首に風が当たらないですし、身体の熱も逃しません。
そして、この日は虫除けとしても大活躍してくれました。常夜灯の下は虫地獄ですから(笑)

フードと腰回りには調整可能なドローコードが配置されているため、より身体の熱を逃しくい構造になっています。
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アウトドアブランドならではの細かな配慮ですね。
より温かさを保つなら重ね着がオススメ

フーディニ ジャケットには裏地がないので、寒さが増してきたらベースレイヤーの重ね着で対応しましょう。
ボクの場合、寒くなってきたらメリノウール入りのベースレイヤー、速乾性の高いベースレイヤー、そしてフーディニ ジャケットを重ねます。
これなら重ね着で暖かい空気の層を作りつつも軽く収まるので、よくある重ね着による疲労感もありません。
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とくに肩の疲れ具合は全然違ってきますよ。
使わなくてもとりあえずバッグに

軽いは正義。
使うかどうか分からないけど、とりあえず持っておいて邪魔にならないサイズ感なので、真冬以外は常備しておいて損はないでしょう。
釣りにおいて、“長袖のシャカシャカ”は何かと便利なので。
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夏でも、虫が多かったり、藪漕ぎしたりする時には使えますからね。
軽く濡れるぐらいは余裕

釣りをしていると、釣った魚が暴れたり、急な雨を喰らったりと、思いがけず濡れてしまうシチュエーションが多々あります。
フーディニ ジャケットは撥水性のある素材なので、軽い水濡れぐらいなら平気です。
汚れても洗濯機で洗えますし、乾くのも早いので、汚れても良いアウターとしてガシガシ使えます。
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とにかく実用性が高い。
間違いない選択。

軽い・暖かい・丈夫。そんなジャケットを探している方は、ぜひフーディニ ジャケットを手に取って見てください。
活躍するシーズンが長くて、着るシーンも選ばないので、買って損をすることはない一着ですよ。
撮影:DAISUKE KOBAYASHI
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