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東京湾7月の釣果

【2022年7月版:現役船長の東京湾レポート】マッチョなランカーシーバスに、青物ナブラも発生中!

史上最短の梅雨となった関東地方。東京湾はすっかり夏本番の暑さがやってきました。最近は何を釣ろうか迷うほど釣りものが元気!一年で最もパワフルなシーバスに、ボトム狙いで高活性なキビレ、今年はイナダ、ワラサのナブラ撃ちも盛り上がっています。暑さ対策を万全にして臨みたい東京湾7月の最新レポートです。

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目次

記事内画像・文:アイランドクルーズ船長 須江一樹

早すぎる梅雨明けで夏本番

東京湾シーバスの釣果
記録的な早さで梅雨明けしてしまった関東地方。早くも夏本番の暑さが東京湾に訪れています。

近年の夏の東京湾は釣りものがいっぱい。何を釣ろうか迷ってしまうほど多くの魚が活発に動く時期です。

そんな7月の東京湾の釣り物をご紹介したいと思います。

元気いっぱい!今が旬の夏シーバス!

東京湾シーバスの釣果
夏はシーバスが旬の時期。筋肉質な体つきの魚が多く、一年で最も引きが強いシーズンです。

あまり大きいサイズのシーバスが釣れるシーズンではないとされていましたが、近年は80センチを超えるランカーシーバスの出現率が上昇。

日陰や潮通しの良いポイント、さらにベイトの存在が釣果のキーとなります。

7月のシーバスにおすすめのルアー

夏のメインベイトはカタクチイワシです。カタクチイワシがどこに居るかによって使うルアーが大きく変わります。

朝はトップウォーターゲーム、日中は鉄板バイブもしくは深場に移動してメタルジグ、というように時間帯でも釣れるルアーは変わってきます。

チニング最盛期

東京湾チニングの釣果
暑くなればなるほどにアタリが活発になっていくのがチニング。夏はチニングの最盛期です。

トップウォーターでも楽しむことができますが。安定して釣果が望めるのは、やはりワームを用いたボトムチニング。

フリーリグにクローやホグ、シャッドテール系のワームをセットしておもにキビレを狙います。

7月のチニングにおすすめのルアー

年によって釣れるワームの傾向がハッキリすることが多いチニング。今年は比較的細めシルエットのワームで釣果が伸びています。

カラーはグリパンや、オリーブなど地味めカラーがおすすめ。シンカーは10〜14gのタングステンシンカーで、できればスティック型とナス型の二つの形状を用意しましょう。

青物シーズンイン!

東京湾青物の釣果

近年、東京湾の夏の定番釣りものとなっている青物。今年もついに青物シーズンがやってまいりました。

サワラ・ワカシ・イナダ・ワラサ・サバ・アジと、さまざまな魚の回遊がありますが年によって何が多いかは傾向があります。

最近ではイナダやワラサの回遊が多く、ナブラやボイルなどがあり表層での釣りが楽しめています。

7月の青物におすすめのルアー

ナブラやボイルなど表層への反応が良い時には、トップウォーターやシンキングペンシルのスキッピングと呼ばれるテクニックが有効です。

水面を滑らせるように高速巻きをしてルアーを見切られないよう青物にアピール。レンジが深い時はジギングでバーチカルに狙う場合もあります。

暑さ対策は完璧に

アジの釣果
多くの魚が釣れる夏ですが、近年の東京湾の夏は人間にとって、危険な暑さになることも珍しくありません。

日焼け止めやラッシュガード、帽子などの日焼け対策。暑さ対策として空調服なども良いと思います。

また半日便なら2リットル以上の飲み物を最低限お持ちくださいね。暑さ対策を万全に、釣れる東京湾の夏を楽しみましょう!

東京湾シーバスガイド&チャーターボート アイランドクルーズ

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