魚子メタル貫きの特徴
ルーディーズ新作ルアー、魚子メタル貫きのコンセプトは「根がかりしづらいメタルジグ、なんでも狙える系」なんだそう。
なんといっても特徴は極小のブレード付きのリアフックに、上向のフックシステム。
ボトム狙いでも根がかりしづらそうですが、リアフックなしのほうがフッキングは良さそうに見えます。
しかし、ブレード付きリアフックは巻きの釣りに効果を発揮、極小サイズのブレードなのでアジなど吸い込み系のバイトに強いのだそう。
ボトムを攻めるメバル狙いなどには、リアフックを外して狙うのも当然ありとのことでした。
魚子メタル貫き10魚種チャレンジ動画編はこちら
魚子メタル貫きのスペック
2022年4月頃発売予定の魚子メタル貫きは、1.5、2、2.5、3、5gの5タイプのウェイト、カラーは6色展開。
全てのカラーにナイトゲームに強いグローラメを施すこだわりっぷりです。
扁平ボディが特徴のオリジナルの魚子メタルに比べ、魚子メタル・貫きは小さいのによく飛ぶスリムな形状で飛距離は抜群。
フォール時はメタルジグの中でもシンペンに近いイメージで、フロント重心ですがケツ下がりになりにくいフォール姿勢になっているのだそう。
実釣力を10魚種チャレンジで検証
使用前から魚子メタル貫きのギミックに期待が高まりますが、ロケの季節は真冬。
実釣検証には無謀とも言える時期です。そんな真冬のライトゲームでは魚っけのあるポイントを探すのが何よりも重要。
適度な濁り具合で、地形変化や水深の深いといった条件を中心に、スロープや大きな港などのポイントを回ります。
魚子メタル貫きは色々なアクションが可能
巻いてくるとプルプルとジグの動きが手元に伝わる感じ。
ただ巻きのほか、チョンチョンといった軽い誘い、リフト&フォールで使うと、この通り。
放置プレーではブレードのキラメキでアピール。かぶりつき系のカサゴなら背中のフックにもばっちりフッキングしてくれました。
水路内の砂地ではシェイクすると砂煙にハゼが延々とよってきます。ハゼを狙っていると驚きのゲストが釣れました! 是非動画でチェックしてみてくださいね。
夜のアジングではベイトパターンがはまり、アジが連発。金丸さんいわく、巻き中心で使うのが魚子メタル貫きの良さを一番活かせるのだとか。
バーチカルな誘いには魚子メタルを使うなど使い分けると、一層釣果に結びつくかもしれませんね。
魚子メタル貫きはカスタムも楽しいかも
真冬のライトゲームという過酷な状況の中、マルチな釣れっぷりを見せつけてくれた魚子メタル貫き。
ブレード効果で集魚力が抜群な反面、魚がスレたかもといった状況でもフックをアレンジしたりワームをつけてみたりと、カスタムで使ってみると魚が口を使ってくれそうです。
真冬のライトゲームという渋い状況での魚子メタル貫き10魚種チャレンジ。是非動画でもチェックしてみてくださいね。