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魚を“無駄なく存分に味わう”調理術|頭・皮・内臓もおいしく食べられます(2ページ目)

内臓

シーバスの内臓

最後に内臓。捨てられることが多いと思いますが、内臓も調理次第でおいしく食べられます。

内臓を食べる時は、他の内臓も含めて潰さないように丁寧に取り出しましょう。

今回はスズキから取れた卵・肝臓・胃袋・浮き袋を調理してみますよ。

シーバスの卵

まずは卵。沸騰する前の湯にくぐらせて霜降りにしてから、醤油・味醂・酒をそれぞれ1の割合で混ぜたものに入れて煮込みます。

アルミホイルで落とし蓋をして煮込んだ後、味を染み込ませるためにしっかりと冷ましてから食べるのがポイント。

シーバスの卵

今回はスズキの卵ですが、卵一粒一粒が小さく食感が滑らか。身よりもおいしいのでは? というくらいの一品でした。

イシカワ
オスの場合は白子。湯がいて食べる白子ポン酢がやはりおすすめです。

シーバスの内臓

左から肝臓・浮き袋・胃袋。それぞれしっかりと水で洗い流し、湯にくぐらせて霜降りにしてあります。

こういった内臓は湯がいてからポン酢で食べるとおいしいのですが、今回はホルモン焼きのように焼いて食べてみます。

油をひいたフライパンで焼き、市販の焼肉のタレなどで味付けすれば立派な一品に。

これがどれもおいしい!

肝臓は焼肉店のレバーと遜色無い味。とくに胃袋はまさしくミノ。コリコリ食感がたまりません。

イシカワ
たまらずお酒を持ってきてしまう仕上がり。晩酌のお供にもぴったりです。

魚は全身おいしく食べられる!

シーバスの料理

以上、魚の身を無駄にしない調理術でした。気になった料理はありましたでしょうか。

魚の命をいただくわけですから、どうせなら全身無駄なくおいしく食べたいところ。

イシカワ
工夫次第で色々な料理を作れますので、これまでは捨てていた部位も食べてみてはいかがでしょうか。

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