新作スリム系ミノー 『モアザン ヒソカ』が3月に登場!
ダイワのシーバスブランドであるモアザンから、細身・小型ベイトパターンに有効な新作スリムミノー「モアザン ヒソカ」が仲間入り。
小沼正弥プロ監修のモアザン ヒソカの特徴やスペック、使い方などを詳しくご紹介します!
モアザン ヒソカのヒットを含む実釣動画はこちら
モアザン ヒソカは小型ベイトパターンにハマるスリムシルエットミノー
モアザン ヒソカは、イワシや稚アユといった小型ベイトを偏食しているパターンに対応する細身のシルエットが特徴のミノー。
水面直下から約30cmまでが有効レンジで、タイトウォブンロールとテールスライドアクションでアピールします。
低速から高速まで全てのリトリーブ速度に対応する鋭いレスポンスと、スレに強い仕様が魅力です。
I字系プラグから想起された極細の喰わせシルエット
モアザン ヒソカは、バス用のI字系プラグをシーバス向けのシャローランナーとしてアレンジしたルアーです。
I字系スリムプラグでは困難な雨・風のあるシチュエーションでもしっかり飛ばせて、レンジキープも容易。
シーバスが細身な小型ベイトに偏食している時や、激スレの時などに最適です。
「磁着W重心移動システム」でぶっ飛ぶ!
モアザン ヒソカには、飛距離が伸びづらいスリムミノーの弱点をカバーする磁着重心移動システムが搭載されています。
絶妙なバランスで配置された重心移動システムにより、高次元のキャスタビリティが発揮され着水後の立ち上がりもスムーズ。
飛距離の確保だけでなく、鋭いレスポンスが得られることで操作感にも優れています。
絡みを回避するフックセッティング
モアザン ヒソカはスリムボディながらスリーフック仕様。
フック絡みし辛いフックポジションリミッターが採用されているから、#10フックを3箇所に装着しても絡みにくくなっています。
生きている魚に限りなく近い輝きを放つアデルホログラム
モアザン ヒソカのボディには、ベイトフィッシュの体表を模した「アデルホログラム」が採用されています。
魚のウロコを3D解析し、簡略化したストライプパターンがレイヤードされ、生きている魚に限りなく近い輝きでアピールします。
モアザン ヒソカの使い方
モアザン ヒソカはリーリングすることで1~1.5cm程度でテイルスライドするため、操作感覚が分かりやすく、初心者にもおすすめのルアー。
バチやマイクロベイトパターンはもちろん、一年中有効なアイテムです。ここでは、モアザン ヒソカの代表的な使い方をご紹介します。
ただ巻き
早巻きからスローまで幅広く対応するのが、モアザン ヒソカの魅力のひとつ。
河川の流れよりも少々早い速度でリーリングするのがポイント。
リーリング速度にばらつきが出ないように注意しながら一定の速度で巻くことで、ナチュラルにアピールできます。
ドリフト
ルアーを水面に浮かべ、ラインテンションを取った状態で河川の流れに乗せるドリフト。
特にバチ抜けシーズンで基本となることの多い、オーソドックスなアプローチ方法です。
ラインテンションが緩んでいることを意識しつつ、適度に巻きながらドリフトさせましょう。
ストップ&ゴー
バチとベイトが入り混じる秋シーズンなどは、リーリングして数秒止める動作を繰り返すストップ&ゴーも有効。
特に、サヨリや小ぶりなイワシがベイトになっている状況下が狙い目です。
ベイトの泳ぐ様子を観察し、ベイトの泳ぎに合ったタイミングで巻く・止めるの動作を試してください。
モアザン ヒソカのスペック
モアザン ヒソカは、120mmの1サイズがラインナップするスローフローティングルアー。
ベイトや水質に合わせて選択可能な全10色が展開されています。
品番 | 全長(mm) | 自重(g) | タイプ | カラー | 標準装備 フック | 潜行レンジ(cm) | アクション | 推奨リーダー | 本体価格(円) |
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120F-SSR | 120 | 10 | スロー フローティング | 全10色 | #10トレブル #2リング | 水面直下~約30 | タイトウォブンロール+テールスライド | 16LB以下 | 1,800 |
渋い時の頼れるミノー!
モアザン ヒソカは、シーバスがスリムな小型ベイトやバチを捕食している状況下で有効なシャローランナー。
優れたキャスタビリティや操作感を備え、初心者でも扱いやすい仕様となっています。
シーバスが偏食するような渋い状況下でも、活躍間違いなしでしょう!