[sotoshiru/ソトシル] 釣りのセール品を毎日お知らせ! 国内最大級のアウトドア情報アプリ 無料ダウンロード

スバルの【レヴォーグ】をレビュー。釣りに最適かも?私がステーションワゴンを選んだワケ。(2ページ目)

釣り車に最適!?レヴォーグのここがイイ

レヴォーグ 外観

前置きが長くなりましたが、レヴォーグに乗って5年経った私から見た、このクルマの良いところを紹介します。

これはつまり、「釣り人から見た、ステーションワゴンの良いところ」。ステーションワゴンを検討されている方の参考にもなれば幸いです。

ITONOKNOT
ここは「TSURI HACK」ですので、ここからは思いっきり“釣り人目線”に振り切ってお話しします。

ステーションワゴンは「長い」

レヴォーグ ロッドホルダー

車を選ぶにあたり、釣り人にとって切っても切り離せないものが、『竿』の存在。竿を積めるか積めないかが、何よりも重要です。

2ピースロッドであれば気にしなくても良いのですが、問題は1ピースロッド。特にバスアングラーの方にとっては死活問題でしょう。

その点、レヴォーグは車室が長いので、心配事をなんなくクリア。7ftクラスはもちろんOK。本数は限られますが、8ft6inのシーバスロッドもそのまま積めます。

ITONOKNOT
ちなみに私は、スバルのディーラーに竿を持ち込んで試しました。

気がついたら荷物が増えているのが釣りです

レヴォーグ 収納

おかっぱりならバッグひとつで済ますこともできますが、そうはいかないのが船の釣り。タックルボックスやバッカン、クーラーボックスなど、抱えきれないほどの荷物が必要になります。

バス釣りでボートに乗られる方であれば、エレキも載せなくてはいけません。私はゴムボートで釣りをしていた時期がありましたが、それでもオールや底板などの細々した荷物で溢れました。

レヴォーグ マット

ITONOKNOT
その点、レヴォーグは荷室が広いので安心です。後部座席を倒せば、より多くの荷物を乗せることができます。

ポイントが近場とは限りません

レヴォーグ タイヤ

載せるものに目が行きがちですが、走行性能もクルマに求める重要な要素です。なぜなら私たち釣り人は、釣りのためならどこへでも行ってしまうから。

例えば私なら、デカバスを釣るために琵琶湖へ。イカを求めては日本海へ。アジが釣れると聞けば、太平洋へと向かいます。

釣りに集中することを考えれば、行きも帰りも余分な体力は使わずに、安心して走ってくれるクルマが必要というわけです。

ITONOKNOT
レヴォーグは車幅もしっかりとあり、横揺れが少ないためワインディングロードにも強いです。アイサイトやオートクルーズ機能もあることで、高速道路の走行も余裕を持てます。

運転に集中できるコックピット

レヴォーグ 運転席

「今日はどんなリグを使おう」と、釣りのことに思考が巡りますが、やはり運転には集中しなければなりません。

レヴォーグのコックピット感は、ドライバーの集中力と気持ちを高めるデザインをしています。

外観がかっこいいことはもちろんですが、内装が好みかどうかもクルマを選ぶ上でとても重要です。

ITONOKNOT
試乗車の運転席に乗った瞬間に、「うわ、これいいな……」と思ってしまったので、レヴォーグを選びました。

レヴォーグの気になるところ

レヴォーグ 外観

これは乗る人によって、特に以前に乗っていた車によって感想が変わると思いますが、私は車体が重く感じます。

もちろん、メリットとデメリットは表裏一体ですので、理解した上で満足して乗っているというのがホンネ。

ITONOKNOT
ワゴンやミニバンが選択肢に入らなかったのは、これが理由です。

レヴォーグのロッド収納術

レヴォーグ ロッドホルダー

車室の上部にロッドホルダーを設置する方法もありますが、レヴォーグは車高が低く、どうしても車内の圧迫感が出てしまいます。

そのため私は、C&F DESIGNのロッドラックを後部座席に設置して竿を載せています。加えてトノカバーの上に100均の滑り止めマットを敷くことで、竿のズレや偏りを防いでいます。

この方法であれば前述したとおり、8ft6inの竿も積むことができます

ITONOKNOT
小さなロッドラックですので、誰からも文句は言われません(大事)。

レヴォーグ ロッドホルダー

また、長距離移動の際はトノカバーにロッドラックのグリップホルダーを配置し、上の写真のように使用しています。

自分にぴったりな釣り車を見つけてください

レヴォーグ 外観

私にとってはレヴォーグが最適でしたが、ワゴンやミニバン、SUVなど、乗る方によって最適なクルマは変わると思います。

自分のライフスタイルに合うクルマを見つけてみてください。探す時間も、きっと楽しいですよ。

ITONOKNOT
私と同じような方が、レヴォーグを含むステーションワゴンを選ぶきっかけになれば嬉しいです。
撮影・文:ITONOKNOT

関連記事

2 / 2ページ