釣り車に最適!?レヴォーグのここがイイ
前置きが長くなりましたが、レヴォーグに乗って5年経った私から見た、このクルマの良いところを紹介します。
これはつまり、「釣り人から見た、ステーションワゴンの良いところ」。ステーションワゴンを検討されている方の参考にもなれば幸いです。
ステーションワゴンは「長い」
車を選ぶにあたり、釣り人にとって切っても切り離せないものが、『竿』の存在。竿を積めるか積めないかが、何よりも重要です。
2ピースロッドであれば気にしなくても良いのですが、問題は1ピースロッド。特にバスアングラーの方にとっては死活問題でしょう。
その点、レヴォーグは車室が長いので、心配事をなんなくクリア。7ftクラスはもちろんOK。本数は限られますが、8ft6inのシーバスロッドもそのまま積めます。
気がついたら荷物が増えているのが釣りです
おかっぱりならバッグひとつで済ますこともできますが、そうはいかないのが船の釣り。タックルボックスやバッカン、クーラーボックスなど、抱えきれないほどの荷物が必要になります。
バス釣りでボートに乗られる方であれば、エレキも載せなくてはいけません。私はゴムボートで釣りをしていた時期がありましたが、それでもオールや底板などの細々した荷物で溢れました。
ポイントが近場とは限りません
載せるものに目が行きがちですが、走行性能もクルマに求める重要な要素です。なぜなら私たち釣り人は、釣りのためならどこへでも行ってしまうから。
例えば私なら、デカバスを釣るために琵琶湖へ。イカを求めては日本海へ。アジが釣れると聞けば、太平洋へと向かいます。
釣りに集中することを考えれば、行きも帰りも余分な体力は使わずに、安心して走ってくれるクルマが必要というわけです。
運転に集中できるコックピット
「今日はどんなリグを使おう」と、釣りのことに思考が巡りますが、やはり運転には集中しなければなりません。
レヴォーグのコックピット感は、ドライバーの集中力と気持ちを高めるデザインをしています。
外観がかっこいいことはもちろんですが、内装が好みかどうかもクルマを選ぶ上でとても重要です。
レヴォーグの気になるところ
これは乗る人によって、特に以前に乗っていた車によって感想が変わると思いますが、私は車体が重く感じます。
もちろん、メリットとデメリットは表裏一体ですので、理解した上で満足して乗っているというのがホンネ。
レヴォーグのロッド収納術
車室の上部にロッドホルダーを設置する方法もありますが、レヴォーグは車高が低く、どうしても車内の圧迫感が出てしまいます。
そのため私は、C&F DESIGNのロッドラックを後部座席に設置して竿を載せています。加えてトノカバーの上に100均の滑り止めマットを敷くことで、竿のズレや偏りを防いでいます。
この方法であれば前述したとおり、8ft6inの竿も積むことができます。
また、長距離移動の際はトノカバーにロッドラックのグリップホルダーを配置し、上の写真のように使用しています。
自分にぴったりな釣り車を見つけてください
私にとってはレヴォーグが最適でしたが、ワゴンやミニバン、SUVなど、乗る方によって最適なクルマは変わると思います。
自分のライフスタイルに合うクルマを見つけてみてください。探す時間も、きっと楽しいですよ。