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車中泊アングラーが力説。車中をより快適にするために、用意しておきたい“5つのマストギア”

車中泊グッズについて。「車中泊に挑戦したいけど何から揃えたらいいかわからない」そんな方向けに釣りやキャンプ、登山や車中泊と長年アウトドアを楽しむ筆者がこれだけは揃えてほしい、おすすめ車中泊アイテムを5つ選出。車中泊のベースとなるアイテムなので、まずはここから揃えていけばOKですよ。

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目次

釣りと車中泊

エブリイの画像

釣り人の朝って早いですよね。朝まずめは多くの釣り人にとってのベストタイムです。

この時間を逃すまいと早起きし、忙しなくフィールドへ向かうアングラーの方も多いと思います。

しかし冬ならまだしも、夏は明るくなるのも早く、それにつられて人間もさらに早く起きなければなりません。

渡辺
こんにちは。車中泊大好きライターの渡辺です。「朝早く起きて出かけるのがツライ!」そんな方に朗報。今こそ車中泊をしてみませんか?

自身の経験からおすすめしたいギア

エブリイの画像

「車中泊だと寝付けなそう」「翌朝のコンディションに影響しないの?」

筆者も当初はそんな疑問を持っていました。しかし、最低限必要なものを揃えてしまえば、じつは宿として快適そのもの。たちまち、車内が宿泊施設に変わります。

ぐっすり寝て、朝目覚めと同時にフルパワーで釣りができちゃいます。頻繁な釣行を繰り返すアングラーなら宿代の節約にもなりますね。朝早い釣りと車中泊の相性は図らずも抜群というわけです。

渡辺
そこで今回は、快適な車中泊に必要不可欠である、おすすめギア5選をご紹介。この5つのアイテムさえあれば、不自由なく車内で過ごすことができちゃいますよ!

車中泊マストギア その1:EVAフォームマット

マットレスの画像

筆者はキャンプもするので、キャプテンスタッグのマットレスを愛用

寝具でいう敷布団にあたります。キャンプ用のものや、家具店などで売られているマットレスを使用している方もいますね。

車種によって後部座席の凹凸があったりするので、あまりに段差が激しい場合は座布団やクッション、衣類などをかませて隙間を埋めましょう。

渡辺
この段差をなくすというのが快適な睡眠に直結するので、寝付きの悪い方ほど寝床の支度は慎重に。

携行性の高いコンパクトマット

マットレスの画像

パタパタと折り畳んでコンパクトに収納可能。住宅用のマットレスではこうはいかないので、キャンプ用の良いところでもあります。

使用しない時は車内の隙間に突っ込んでおけば邪魔にならず、いざという時にスッと取り出せます。

低価格でガシガシ使える ! 二重使用もアリ !

キャプテンスタッグ EVAフォームマットは低価格なので破損を気にせずガシガシと使用することができます。

またコストパフォーマンスが高いので2枚購入し二重にして使用するのもおすすめです。(二重にする理由は一枚だとクッション性が悪いことと、寒い時期の底冷え対策です)

渡辺
冬季の車中泊はかなり底冷します。何らかの対策はしていった方がいいでしょう。2枚あると同行者がいる際も役に立つので、持っていて損はないですよ!

    キャプテンスタッグ EVAフォームマット

    サイズ幅56×長さ182×厚さ2cm
    収納サイズ13×12.5×長さ56cm

    車中泊マストギア その2:シェード

    シェードの画像

    夜、車内で過ごしていると気になるのは外からの目線。暗闇で車内灯をつけていると周囲から丸見えなんですよね。

    寝ている時に車の横を人が行ったり来たり、チラッと見てみたら目が合って「あ……どうも。」なんて気まずいですよね笑

    女性であれば着替えたりする際も気を使うところだと思います。

    渡辺
    そこで活躍するのが目隠しシェードです。

    取り付けが簡単

    シェードの画像

    吸盤で窓にペタペタと貼って終了の超お手軽シェード。

    他にはカーテンも便利で良いのですが、設置に手間がかかって少々面倒。筆者は断然シェード派です。必要な時にサッと取り出してペタッと貼ったらプライベート空間の完成。

    畳んでコンパクトに収納

    シェードの画像

    使用しない時は畳んでコンパクトに収納することができるので、狭い車中でも邪魔になる事はないです。日中などは座布団がわりに使っていたりもします。

    断熱効果もアリ!

    カーテンと比較するとそれなりに厚さがあるので、窓からの冷気を防いでくれる効果があります。

    冬季の車中泊は床面と窓からの冷えがキツイので、前述のマットと合わせてシェードで対策しておくと良いでしょう。

    耐久性も抜群

    シンプル構造なので壊れる部分はないのですが、唯一劣化していくのが吸盤部分です。

    車内は夏は非常に暑く、冬も外気と変わらないレベルまで冷やされます。そうした過酷な使用環境では吸盤が少しずつ固くなり徐々に吸着力が低下してきます。

    渡辺
    対策として吸盤を取り外し、熱湯で軽く煮ると吸盤の弾力が戻り吸着力が復活します。困ったときは試してみてください。

    車中泊マストギア その3:寝袋

    ネイチャーハイク寝袋の画像
    自宅の寝具を流用するのもアリですが、どうしても嵩張ってしまうので筆者は寝袋をおすすめします。

    使用しない時はコンパクトに収納でき、キャンプや登山にも使用することができるので持っていて損はないアイテム。

    ネイチャーハイク寝袋の画像

    ユニクロ、ウルトラライトダウンとの収納時のサイズ比較です。ほぼ同じ大きさですね。本当にコンパクト。

    これからの季節にピッタリな薄手の寝袋

    寝袋の画像

    暑い時期は寝袋なんかいらないかな?と思うものですが、意外と明け方は冷え込んだりするんですよね。

    初夏〜初秋にかけての車中泊に使用する寝袋は、お腹が冷えない程度の性能があれば無問題。とくに高価な物じゃなくても大丈夫です。お財布に優しい!

    渡辺
    厚さは先ほど比較した、ユニクロのウルトラライトダウンより少し薄い程度です。

    冬季はインナーシュラフとしても

    冬になると、これまでの寝袋では寒くてとても寝付けない。こうなったら冬用の寝袋を購入することになるのですが、夏用の寝袋が用無しになるわけではありません。

    冬用の寝袋でも寒さを感じる時に、寝袋を二重にして使用する『インナーシュラフ』としても使う事ができます。こうすることで更なる寒さをしのぐことができます。

      ネイチャーハイク ミニ ウルトラライトスリーピングバッグ LW180

      サイズ190×75cm
      収納サイズ12×29cm
      総重量680g
      快適使用温度22℃ 限界
      使用温度15℃

      車中泊神ギアその4:USB充電式LEDランタン

      LEDランタンの画像

      車中泊中で明かりは必須ですよね。

      しかし車内灯を使用していると、万が一のバッテリー上がりのリスクがつきまとう。なので別でランタンを用意することをおすすめします。

      渡辺
      筆者はAmazonで購入した中華製ランタンを使用していますが、安いのに明るさも問題なく、かゆい所に手が届く仕様。これまで長い間愛用しています。

      ポータブル充電器にもなるLEDランタン

      LEDランタンの画像

      ランタン自体は車から電源が取れるUSB充電式になっています。気がついた時に充電しておけば充電切れとは無縁ですね。

      LEDランタンの画像

      更に5200mAhの容量でポータブルバッテリーとしても機能。いざという時にはランタンからスマホなどを充電する事ができます。

      4モード搭載

      USB充電式LEDランタンの画像
      出典:Amazon

      昼白色、電球色、自然色、SOS(赤点滅)の4モード搭載。

      車内でゆっくりする際は電球色や自然色、作業する際は昼白色など場面に合わせて選択できるのが良いですね。明るさの強弱調整も可能です。

      マグネットでどこでも取り付け可能

      LEDランタンの画像

      裏側がマグネットになっているので、鉄板部分はどこにでも設置可能です!

      夜間、外で作業する際や足回りの故障時にも両手が使えるので便利ですね。

      LEDランタンの画像

      カラビナも装備されているので、ちょっとした所に引っ掛けて使用できます。キャンプの時も、テントのループに引っ掛けたり、ロープに引っ掛けて使えるのでとっても便利です。

      車中泊マストギア その5:USB充電式扇風機

      車載扇風機の画像

      初夏から初秋にかけての車中泊にはUSB充電式扇風機がマスト! これからの時期の車中泊には暑さ対策は必須です。

      各社からコストパフォーマンスの高いコンパクト扇風機が販売されているので、これを導入しましょう。

      USB充電式でどこにでも持ち運び可能

      電源がMicroUSBなので自宅や車内、ポータブルバッテリーなどから充電可能です。なんと充電しながら使用する事もできるので、バッテリーの心配とはオサラバ!

      豊富な設置方法に対応

      車載扇風機の画像

      本体台座部分がクリップ式になっていて、挟めるものがあれば場所はどこにでも設置可能。

      台座裏面には吊り下げフックも付いているので、ちょっとした所に引っ掛けて使うこともできます。

      まとめ

      車中泊の画像

      当日、早起きして現場に向かわなくてもいい車中泊は、頻繁に釣行を繰り返すアングラーにとって強い味方です。

      夜は高速道路の割引も受けられ、渋滞とも無縁ですから無駄な体力とお金の節約もできますね。

      渡辺
      車内を少しカスタムすればもっと快適な空間にすることもできるので、お時間のある時にでも手をつけてみるといいかもしれませんよ。
      撮影・文:渡辺ヒロユキ

      ライタープロフィール


      渡辺ヒロユキ
      子供の頃から釣りを始め、シーバス、バス、ライトゲームを経て、現在は仕事のかたわら国内外を釣り歩いています。ソロキャンプや車中泊などアウトドア全般が大好物。

      自信が経験したワクワクするモノを、記事を通じて読者のみなさんに届けられたら嬉しいです。

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