オレの愛車
こんにちは、渡辺です。
今回は行動派アングラーには切っても切り離せないタックルのひとつ、「車」についてのお話。
筆者の愛車はスズキのエブリイ。エブリイには乗用モデルのエブリイワゴンと商用モデルのエブリイの2タイプがあり、筆者は後者のバンタイプ。街中でよく見かけるいかにも作業車らしいアレですね。
乗り続けて計11年
じつのところ筆者、エブリイは2台目。以前にも8年間乗っていました。現在のエブリイと合計すると11年以上エブリイに乗り続けています。
他社の車を乗っていた時期もあったのですが、小回りが効いて荷物も積める“チョロQ”みたいなエブリイが好きでまた戻ってきてしまいました。
釣り車としてのエブリイの魅力
その1:積載量がハンパない
エブリイはこの手の軽バンの中でトップクラスの積載量を誇ります。
商用ということもあって、荷室の内張は簡素化されています。とはいえ、DIY前提であれば、むしろ何もない方が好きなようにカスタムできるので、好都合なのも事実。
ワゴンモデルは内装の装備が充実しており、荷室には両サイドにポケットや電源も装備という充実っぷり。
その2:低燃費
燃費はマッドタイヤを履いた筆者のエブリイで街中/平均16km、高速/18km。ノーマルタイヤでは街中/18km、高速/20kmほど。
この手の車にしては優秀ですね。カタログ値に近いレベルの低燃費を実現しています。
その3:カスタム次第で車中泊も余裕
エブリイを買ったら真っ先にやりたいのが、快適な車中泊を実現するためのDIYです。せっかく荷室が広いのだから有効活用しましょう!
筆者は荷物も積めて、大人ふたりが寝る事ができる様に床をかさ上げ。下に荷物を置き、天井にロッドを収納するホルダーを装着しました。
座っても頭が天井につかない様にギリギリで設計したので、寝る前や雨の日なども狭さを感じずにリラックスできます。
その4:釣り場周辺の“細い道”も安心
釣り場があるような場所って、ときにご覧のような細い道を通らなければいけなかったり。筆者の生まれ育った町も田舎の漁師町なんですが、道がやたらと細いんです。
最初は「ハイエースとか欲しいな……」と思っていたのですが、「小回りが効く方がランガンしやすいよね!」と思い、軽バンを選択することになりました。
エブリイのここが残念!?
その1:トルクはいまいち?
空車でひとり乗車の場合は必要十分なトルクはありますが、荷物を満載にしたり4人乗車時などは流石にトルク不足は否めません。
積載量によっては長い登り坂だと加速が鈍ったりする事もあります。
その2:トールワゴンのため横風が怖い
筆者のエブリイはハイルーフ。そこへさらにリフトアップもしているので、強風の際はハンドルを取られやすいです。とくに空車時は車体が軽く、余計フラつきやすくなるので運転は慎重に。
その3:高速走行はやや不安
軽自動車は長距離の高速運行がつらいという話をよく聞きますね。この車も例外ではありません。100km走行時などはそれなりにエンジンが唸ります。
エブリイの維持費
税金や保険が安い
軽自動車の税金って安いですよね。さらに商用ともなるとなんと年間5,000円という安さ。圧倒的に安いので、これに慣れると他の車に乗れなくなっちゃいますね笑
タイヤなどの消耗品も安い
消耗品も安く、筆者の装着しているマッドタイヤ ナンカン FT-9 14インチの場合、4本で30,000円程度で購入することができてしまいます。
おまけ:あると便利な車載品
スマホホルダー
もはや現代では必須のスマホホルダー。スマホをナビ代わりにしたり音楽をかけたりするのに固定しておけるものがあると便利ですよね。筆者は車を運転する事が非常に多いので、今まで数々のスマホホルダーを使用してきました。
その経験を踏まえ、筆者がスマホホルダーを選ぶ上で外せない基準……それは「吸盤の材質」です。
ゲル状の吸盤だと柔軟性があるため、貼り付け面にぴったりと吸着し剥がれにくいのです。劣化についても数年使用した結果、現在でも初期の状態とさほど変わらない状態を維持しています。落下する事も圧倒的に減りました。
DesertWest 車載ホルダー 片手操作 2in1 スマホホルダー 粘着ゲル吸盤&エアコン吹き出し口式兼用
プラスライン 8インチナビパネル
本来7インチまでのナビしか対応していないのですが、プラスラインさんの8インチナビパネルを使用すると、画面が8インチのナビがインストールできるようになります。たった1インチですが、数字以上に大きくなった感覚です。
プラスライン ハイスタイル エブリィワゴン/バン 8インチナビパネル
まとめ
釣りにキャンプに趣味を満喫しつつ維持費を抑えたい!
そんな方にこそ軽バンがおすすめです。ひとりであれば十分な広さも確保できますし、4駆モデルを購入してリフトアップすれば多少の悪路もへっちゃら。
ライタープロフィール
渡辺ヒロユキ
子供の頃から釣りを始め、シーバス、バス、ライトゲームを経て、現在は仕事の傍ら国内外を釣り歩いています。ソロキャンプや車中泊などアウトドア全般が大好物。
自信が経験したワクワクするモノを、記事を通じて読者のみなさんに届けられたら嬉しいです。