16ポンドの強めタックルでも使える規格外な虫系ワームが登場
唯一無二のストロングスタイルな釣りと独自の理論で、数々の名作を生んできた”キムケン”こと木村健太プロデュースで、なんと虫系ワームが登場!
13.5gという虫系ワームとしては規格外の重量で、強めのベイトタックルでも快適に使えるバークレイの新作「ジャゴロケット」を詳しくご紹介します!
ジャゴロケットはヘビーウエイトなだけじゃないコダワリ満載
ジャゴロケットは13.5gという沈む系の虫ワームとしてはかなりヘビーな重量が際立ちますが、フォールスピードやアクションにも並々ならぬこだわりが詰まっています。
ボディパーツには3本テールや角度をもたせたレッグを採用し、フォール時のアピール力をアップさせています。
マテリアルも上下で比重が異なるものが使われ、フォール姿勢を安定させて針持ちのいい設計になっています。
ヘビータックルでも扱える13.5gの自重
ジャゴロケットの最大の特徴は、虫系ルアーとしては驚異的な13.5gの自重。
16lb以上のラインを使ったベイトタックルでも飛距離を出しやすく、太いラインでもストレスなくボトムに送り込む事ができます。
強いタックルが使えるため、従来の虫系ルアーでは攻めきれなかったディープエリアやヘビーカバーも攻略可能です。
水平フォールを生み出す3本テール
ジャゴロケットのヒップ部分には、スタビライザーの役割を担う3本テールが搭載されています。
バックスライドしやすくなる後方重心ボディですがあえてこのパーツでそれを抑制し、綺麗な水平フォールが可能になっています。
またこのパーツを取り去ることで、バックスライドさせる使い方もできます。
水受けのいい角度で設計されたレッグパーツ
ジャゴロケットのレッグパーツは、関節毎に角度を持たせた形状になっています。
これにより水受けを良くなり、フォールした時にレッグ自体もブルブルと震えるようにアクションします。
3本テールとレッグパーツによる異なる振動で、バスの捕食本能を刺激します。
フックの保持強度を高めるダンパー
ジャゴロケットはアゴ部分に耐久性を高めるダンパーを搭載。オフセットフックの保持強度を高めカバーから抜いた時やフッキング後にも裂けにくくしています。
また、背中側にはスリットが入っており、フックセットしやすくフッキング時に針先が飛び出しやすくなっています。
ジャゴロケットの使い方
ジャゴロケットのポテンシャルが最も活きるのがノーシンカーでのフォールアクション。
推奨フックサイズは#4/0サイズのオフセットフックです。
フォール
3本テールとレッグパーツの振動によるアピール力が最大限に活きるのがフォールアクション。
サイトフィッシングはもちろん、カバーを攻略するシーンでもジャゴロケットなら快適に使う事ができます。
フォール中や着底直後でバイトが出るため、糸ふけの動きにも注意して当たりを取るのがポイントです。
シェイキング
ボトムに到達した後におすすめなのがシェイク。レッグやスタビライザーが僅かに震えて魚にアピールします。
フォール後にバスのバイトが出にくいシチュエーションでも、そのまま回収せずにボトムで動かしてアピールしてみましょう。
ジャゴロケットのスペック・ラインナップ
ジャゴロケットは全長3inch、自重13.5gの1サイズ。
カラーはナチュラル系カラーを中心に全7色がラインナップしています。
オフセットフックはワイドゲイプが推奨されていますが、吸い込みが悪いときはナローゲイプの5/0もおすすめです。
品番 | 全長(inch) | 自重(g) | カラー | 入り数(本) | フック | タイプ | 本体価格(円) |
ジャゴロケット | 3inch | 13.5g | 全7色 | 4 | オフセットフック #4/0 | ワーム | 980 |
進化した虫系ワームをヘビータックルで使い倒そう!
ジャゴロケットはベイトタックルでも扱いやすい重量を持った、進化系の虫系ワーム。
最近トレンドの高比重系スティックベイトにも近い部類のワームながら、虫ならではの細かなパーツによるアピールで様々な状況に対応します。
サイトフィッシングからカバー撃ち、さらにはディープ攻略まで色んな場所で活躍してくれそうですね!