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うろこ取りおすすめ20選!使い方や代用品について元料理人が徹底解説

うろこ取りおすすめ20選!使い方や代用品について元料理人が徹底解説

みなさんは『うろこ取り』って使っていますか? 魚を捌くなら絶対に持っておきたいアイテムです。

しかし、刃の形状や素材など種類が多く、どれを選べば良いかわからないという方も多いと思います。

そこで、本記事ではうろこ取りの選び方を解説し、おすすめアイテム20選を紹介! 使い方のコツや代用品についてまで、元料理人の筆者が徹底解説いたします!

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目次

アイキャッチ画像撮影:山下洋太

うろこ取りとは

うろこ取り

うろこ取り とは、魚のうろこを取るために使用する調理器具のこと。

魚を調理するのに必須のアイテムで、調理器具を扱うメーカーからはもちろん、釣具メーカーから販売されているものもあります。

うろこ取りを使うメリット

うろこ取りを使うメリット

うろこ取りのメリットは、魚のうろこを確実かつスムーズに取れるというところ。

大きくて硬いうろこを持つマダイなど、手間がかかる魚でも下処理をより簡単に行えます。

普段、包丁などの代用アイテムでうろこを取っていて作業が大変だなと感じる方は、専用のうろこ取りを使用することで調理が大幅に楽になるでしょう。

うろこ取りの選び方

うろこ取りの選び方

うろこ取りを購入するときには、刃のサイズ、持ち手の長さを要チェック

また、近年ではさまざまなタイプのうろこ取りがあるので、併せてチェックしておきましょう。

刃のサイズはうろこの大きさに合わせるのがベスト

うろこ取りの刃のサイズ

刃はうろこを直接剥がす部分になるので、サイズ選びが重要です。

適切な刃のサイズを選ぶことで、ヒレの近くや頭部にあるうろこまで綺麗に取りやすくなります

魚の種類によってうろこの大小があるので、数本用意して使い分けるのがベストと言えます。

山下

また、刃の形状についてはギザギザとしたギザ刃と呼ばれるタイプが基本です。

素材ごとの特徴を把握しておこう

素材うろこの
取りやすさ
耐久性錆びにくさ軽さ
ステンレス
真鍮
樹脂

刃の素材には、ステンレス、真鍮、樹脂の3種類があります。

昔ながらの形状をしたうろこ取りには真鍮を使用しているものがほとんどですが、近年は扱いやすいステンレス製も定番になり、機能性に優れた樹脂製も少ないながら増えてきています。

耐久性重視の真鍮軽さ重視の樹脂いずれの性能もバランス良く兼ね備えているステンレスと、何を重視するかが選ぶ際の判断基準になるでしょう。

円形ブレードタイプは飛びにくい

円形ブレードタイプ

円形の刃を持つブレードタイプは、うろこが飛び散りにくいのが魅力。

刃が薄いため、うろこと皮の隙間に入り込みやすく、うろこを取る能力も長けています。

近年ではこの形も増えていて、釣具店でもたくさん目にするようになりました。

山下

「うろこがキッチンや床に飛び散って困っている!」という方は、ぜひ試してみてください。

「とりあえず1本!」なら大きめをチョイス

刃が大きいうろこ取り

魚を捌く機会が少ない場合、「とりあえず1本あれば良い」という方が大半かと思います。

そんな方には、大は小を兼ねるで大きめを選ぶのがおすすめです。

うろこも魚体も小さなアジやサバのような魚に対してはやや使いにくいものの、包丁などを併用することでより小型魚にも対応できます。

山下

うろこ取りで取りきれない細かい部分は、包丁で取ってあげるイメージです。

持ち手の長さと素材をチェック

持ち手

うろこ取りを購入するときには、持ち手の長さと素材も気にしたいポイント

安全性や衛生面に関わる要素なので、具体的な選び方についてしっかりとチェックしておきましょう。

長めの持ち手がより安全

持ち手の長さ

持ち手が長いと魚体から手までの距離を確保でき、安全性を高められます。

とくに気をつけたいのがマダイや根魚のように、ヒレが長い魚に対してうろこ取りを使用するとき。

持ち手が短いものを使用すると、ヒレが手に刺さる危険性が高くなります。

怪我を前もって防ぐためにも、持ち手がやや長めのものを用意するのがいいでしょう。

山下

逆に魚体が小さく、ヒレが刺さる危険性が少ない魚には、短い持ち手の方が操作性が上がって使いやすいです。

洗いやすい一体型か手に馴染む木製か

手に馴染む木製

うろこ取りには、刃と持ち手が一体型(同素材)のものと、木製の持ち手のものがあります。

一体型は衛生的に使えるのが特徴。継ぎ目がないことから細部まで洗いやすい形です。

一方で木製の持ち手は手に馴染みやすく、また、気温が低くても冷たく感じにくいところが魅力です。

山下

使い心地はもちろんですが、見た目的な好みもあると思うので、「コレだ!」と感じたものを選べばOKです。

こんなアイテムもあるよ!

うろこが収集されるカバー付きタイプ

ケース付きのうろこ取り

出典:Amazon

刃の上に配置されたカバーにうろこが収集されるタイプは、うろこが飛び散りにくくて捨てるのも簡単な点が魅力です。

うろこによる排水溝詰まりの予防にもなり、調理がスムーズになります。

壁掛けが可能な穴付きモデル

壁掛け収納

壁掛けで保管したい場合は、持ち手や刃部分に穴が空いたアイテムがおすすめです。

うろこ取りは特殊な形状も多く、収納時の収まりが悪いと感じる方もいらっしゃるでしょう。壁掛けができると大きな刃がついたうろこ取りでも、すっきりと収納できます

また、乾かしやすかったり、複数捌く際に一時的に掛けておきたい場面など何かと便利です。

食洗機対応モデル

食洗機
出典:PIXTA

食洗機で洗いたいという方は、「食洗機対応」と記載されているものを選ぶと良いでしょう。

持ち手が一体型のタイプに多く、洗う手間が省けて時短になります。

また、刃で指を切るなどの怪我のリスクも軽減されます。

近年は電動タイプも登場している!?

電動うろこ取り

出典:Amazon

近年では、刃が自動で回転したり、振動したりしてうろこを取る電動タイプ も登場しています。

飲食店や魚屋などで導入されているケースが多く、価格こそ高いものの、効率良くうろこを取れるのが魅力です。

ECサイトで目にする家庭向けの電動タイプは、中華系メーカーのアイテムがほとんど。購入を検討するのであれば、レビューなどにしっかり目を通しておきましょう。

TSURI HACKライター愛用のうろこ取りを紹介!

うろこ取りはどれも形状が似ていて、どの商品を選べば良いか迷ってしまう方も多いはず。

ここでは、TSURI HACKライターが実際に使用するうろこ取りをレビューとともに紹介するので、ぜひご参考にしてください。

がまかつ うろこ取り GM1314

刃の素材 ステンレス
刃の大きさ φ50mm
全長 200×50mm
自重 -
持ち手の素材

飛び散らず、取りこぼしも少ないので作業時間が大幅に短くなりました。

包丁でやっていたときは飛び散らないよう、水を出しっぱなしにして作業を行っていましたが、その必要も無くなったので節水にも繋がっています。

初めてがまかつの「うろこ取り」を使ってみましたが、「今までの苦労は何だったんだろう……」と、本気で後悔するレベル。

安くて超便利なので、ぜひ試してみてください。ウロコが剥がれる様子は病みつきになりそうです(笑)

by 釣り好き!まっちゃん

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ベルモント 飛び散らないウロコ取り

刃の素材 ステンレス
刃の大きさ 50×33×18mm
全長 220mm
自重 -
持ち手の素材 天然木

マダイや根魚など、さまざまな魚に使用しています。

うろこが取りやすいのはもちろん、飛び散りにくいのが最大の魅力!

うろこが飛びやすいマダイに使用しても、キッチンがうろこだらけになることはなく、快適そのものです。

また、大刃と小刃があり、大刃で全体のうろこをざっくりと取って、小刃で頭部やヒレの付け根などの細かな部分のうろこを取るような使い分けが可能。

サイズこそ大きなものの、小刃をうまく使いこなすと、小型魚にも十分に対応できて便利ですよ!

by 山下 洋太

うろこ取りおすすめ20選

うろこ取り

ここでは、素材別におすすめのうろこ取りを20商品紹介します。

電動タイプも2商品ピックアップにしているので、ぜひチェックしてみてください。

ステンレス素材のうろこ取り9選

ダイソー ステンレスうろこ取り

刃の素材 ステンレス
刃の大きさ -
全長 195mm
自重 -
持ち手の素材 ステンレス

100円均一ショップのダイソーからリリースされているアイテム。

110円(税込)ながらも日本製で、高い品質にも期待できます。

ステンレス一体型で衛生面に優れているところも魅力の1つです。

パール金属 ベジライブ オールステンレスウロコ取り

刃の素材 ステンレス
刃の大きさ -
全長 195mm
自重 -
持ち手の素材 ステンレス

キッチン用品を扱う信頼高いパール金属の商品ながらも、1,000円以下の低価格で購入できるのが嬉しいアイテム。

継ぎ目のないステンレス一体型で、衛生的に使用できるところも魅力です。

刃がテーパー状になっていて、先端を使用すると細かな部位にも対応できて便利でしょう。

カンダ うろこ取り

刃の素材 ステンレス
刃の大きさ -
全長 215mm
自重 -
持ち手の素材 天然木

現役の魚屋さんが考案した、刃が楕円形状になっているアイテム。

うろこを取り除くのはもちろん、刃の背側を利用すると内臓をかき出したり、血合いを綺麗にしたりできるのが便利です。

ギザ刃で目詰まりを起こしにくく、快適な使用感を実現します。

ワンタッチで着脱できるカバー付きで、うろこが飛び散るのを防げるおすすめのアイテムです。

ステンレス一体型で汚れが付着しにくく、洗いやすいところも魅力です。

先端部分にギザ刃が配置されており、細かな部分のうろこもしっかりと取り除けます。

ベルモント MP-083 小魚用ハイパーうろこ取り

刃の素材 ステンレス
刃の大きさ -
全長 185mm
自重 -
持ち手の素材 樹脂

刃を湾曲させて魚体に沿って使用する珍しいタイプのうろこ取り。

刃が小さく、大きな魚には対応しにくいものの、アジのような魚体もうろこも小さな魚に対して力を発揮します。

小魚専用のうろこ取りが欲しい方におすすめです。

遠藤商事 本職用鱗取り BUL4301

刃の素材 ステンレス
刃の大きさ -
全長 215mm
自重 -
持ち手の素材 天然木

鋲が打ち込まれた珍しいタイプのうろこ取り。

鋲の先端が平らに揃っているため、身に傷がつくのを防げるのが特徴です。

刃の形状こそ特殊なものの、さまざまな魚に対して使用でき、持っておくと幅広いシーンで重宝するでしょう。

がまかつ うろこ取り GM1314

刃の素材 ステンレス
刃の大きさ φ50mm
全長 200×50mm
自重 -
持ち手の素材

釣具メーカーのがまかつが販売するうろこ取り。

円形ブレード形状で、うろこが飛び散りにくいのが魅力です。

全方向に刃がついているので、ヒレの付け根など、細かな部位の作業をスムーズに行えます。

サイズには2種類あり、用途に合わせて使い分けられるのも嬉しいポイントです。

▼こちらもチェック!

ベルモント 飛び散らないウロコ取り

刃の素材 ステンレス
刃の大きさ 50×33×18mm
全長 220mm
自重 -
持ち手の素材 天然木

うろこが飛び散るのを防ぐカバー付きで、うろこでキッチンが汚れるのを最小限にできるアイテム。

大刃と小刃がついていて、幅広い魚に使用でき、持っておくと重宝します。

また、長めに設定された持ち手が握り込みやすく、硬いウロコを取る際に力を入れやすい点も魅力です。

プリンス工業 うろこ取り 銀鱗

刃の素材 ステンレス
刃の大きさ -
全長 243mm
自重 140g
持ち手の素材 ステンレス

キッチン用品を多数扱うプリンス工業のうろこ取り。

ブレード形状の刃に凹凸がつけられていて、ヒラメやブリのような細かく粘りのあるうろこもしっかりと取り除けます。

うろこが飛び散りにくいのはもちろん、魚の身を傷つけにくいところも魅力でしょう。

真鍮素材のうろこ取り7選

高儀 業務用 真鍮ウロコ取り 大

刃の素材 真鍮
刃の大きさ -
全長 204mm
自重 -
持ち手の素材 天然木

昔ながらの形状をした真鍮製うろこ取り。

サイズには大と小があり、使い分けることでさまざまな魚に対応できます。

持ち手には天然木を採用し、手馴染みも良好。

本格的な作りながら、実売価格1,000円以下で購入できるのも嬉しいポイントです。

ベルモント MC-009 ウイングウロコ取り

刃の素材 真鍮
刃の大きさ 47×47mm
全長 200mm
自重 -
持ち手の素材 天然木

刃の両脇に羽のような形状を取り入れたおすすめのアイテム。

飛び散りにくく、うろこを取る作業を快適に行えます。

全長は200mmと十分にあり、ヒレが鋭い魚に対しても安心。

刃物の本場、三条製で耐久性の高さにも期待できます。

ベルモント MC-015 収納ボックス付うろこ取り

刃の素材 真鍮
刃の大きさ 35×61mm
全長 200mm
自重 -
持ち手の素材 天然木

刃の上にカバーを装着して使用するうろこ取り。

取り除いたうろこがカバーに入ることで、飛び散るのを防止。うろこが飛び散りやすいマダイのような魚にも安心して使用できます。

持ち手の先端に大きめの穴があり、壁掛け収納にも対応できるでしょう。

和平フレイズ うろこ取り 大

刃の素材 真鍮
刃の大きさ -
全長 195mm
自重 103g
持ち手の素材 天然木

真鍮製の刃が4列並べられており、うろこをしっかりと取り除けるアイテム。

質と使いやすさにこだわって作られたシリーズで、プロでも満足できる高い性能を有します。

真鍮製特有の適度な重みがあり、扱いやすいのも特徴的です。

遠藤商事 うろこ取り BUL20001

刃の素材 真鍮
刃の大きさ -
全長 195mm
自重 100g
持ち手の素材 天然木

オーソドックスな形状で、あらゆる魚に対して使用できるアイテム。

1,000円前後と低価格ながら、日本製で品質の高さも光ります。

Amazonにおいては評価が2,000件に迫り、★4.4と購入者から高い支持を得ています。

堺孝行 真鍮 ウロコ取り 18cm

刃の素材 真鍮
刃の大きさ -
全長 180mm
自重 -
持ち手の素材 真鍮

真鍮製としては珍しい一体型を採用したうろこ取り。

真鍮製の耐久性と、一体型の洗いやすさを兼ね備えたアイテムと言えるでしょう。

包丁メーカーとして有名な堺孝行が販売しているだけあり、品質の高さにも期待できます。

オークス 大人の焼魚 OTS8013

刃の素材 真鍮
刃の大きさ -
全長 210mm
自重 85g
持ち手の素材 -

刃が丸型になっている真鍮製のうろこ取り。

向きを気にせず使用できるのが特徴で、取り回しが良く、エラ蓋付近やヒレの付け根などの細かな部分の作業も楽に行えます。

シリコンで作られたカバーを装着すると、うろこが飛ぶのを防げて便利です。

樹脂素材のうろこ取り2選

貝印 うろこ取り(ケース付)

刃の素材 ABS樹脂
刃の大きさ -
全長 170mm
自重 36g
持ち手の素材 ABS樹脂

うろこが収納されるケース付きで、魚から取り除いたうろこが飛び散りにくいおすすめのアイテム。

食洗機に対応しており、お手入れが簡単なところも魅力の1つです。

また、自重が49gと非常に軽量で、長時間使用したい場面でも活躍するでしょう。

片力商事 新方式ウロコ取り器 鱗トル S

刃の素材 エラストマーAR-885C
刃の大きさ -
全長 160mm
自重 90g
持ち手の素材 エラストマーAR-885C

四角形の刃を搭載しているのが特徴的なうろこ取り。

4つの辺と角のすべてでうろこが取れるので、大型魚から小型魚まで幅広い魚に1本で対応できます。

うろこが飛び散りにくく、キッチンを汚すのを防げるところも魅力です。

電動のうろこ取り2選

Ausuc 電動うろこ取り

刃の素材 ステンレス
刃の大きさ -
全長 -
自重 -
持ち手の素材 樹脂

比較的低価格で購入できる電動タイプのうろこ取り。

充電式バッテリーを駆動源とするため、場所を問わず使用できるところが嬉しいポイントです。

左右の回転が切り替えスイッチ式になっているため、利き手を問わず使用できます。

朝日産業 電動うろこ取り AST-150

刃の素材 ステンレス
刃の大きさ -
全長 -
自重 2.2kg(ハンドル部分:480g)
持ち手の素材 -

水産加工場やスーパーなど、魚を大量に捌くプロに愛用されている商品。

メバルやカサゴなどの小型魚から、マダイやブリなどの中・大型魚にまで幅広い魚種に対応します。

異常な負荷を感知すると回転が止まる安全機能がついているため、安心して使用できるでしょう。

うろこ取りの使い方・コツ

うろこ取りのコツ

魚のうろこを上手に取るには、いくつかのコツがあります。

ここでは、うろこ取りの基本的な使い方も交えて、そのコツを詳しく解説していきます。

尾ビレから頭に向かって取っていく

尾ビレから頭に向かって取る

うろこ取りを動かす方向は、尾ビレから頭が基本

逆方向に動かすと、うろこは一切取れないので要注意です。

魚の頭をしっかりと押さえて固定し、魚体をなぞるようにうろこ取りを動かします。

山下

力はさほど入れず、ゆっくりと確実にうろこを取るイメージで操作すると綺麗にうろこが取れますよ。

うろこを飛ばさないようにするコツ

うろこを飛ばさないようにするには、うろこ取りを上下に動かしながら尾ビレから頭に向かって操作するのがおすすめ。

この場合も力を入れすぎるとうろこが飛びやすくなるので、力を抜いて作業をすることも重要です。

うまくできるようになると、ほとんどうろこが飛ばなくなり、後片付けが楽になりますよ。

山下

和食の職人の多くは、お店を汚さないためにこの方法でうろこ取りをしています。

細かいうろこは包丁の方がよく取れる

細かい部分は包丁がベスト

うろこ取りでは、ヒレや頭の周辺のうろこが取り切れない場合があります。

そんな細かな部分には包丁を使用するのがおすすめ。

魚のお腹を割く前に、軽く包丁でうろこを取るようにすると、細かなうろこが残る可能性を限りなく軽減できます。

山下

うろこが残るとせっかくの魚料理が台無しになる可能性も。
魚を美味しく食べるために、細かなうろこもしっかりと落としましょう!

うろこ取りの代用品は?

代用品

うろこ取りの代用品として真っ先に挙げられるのが包丁です

専用にこそ劣るものの、うろこが細かな魚に対しては十分に代用品として活躍します。

ただし、包丁でうろこを取るにはいくつか気をつけたい点があるので、チェックしておきましょう。

魚体を傷つけないようにする

魚体を傷つけない

包丁でうろこを取るときには、魚体に包丁の刃が入って切れてしまうことがないようにするのが重要。

尾ビレから頭の方向に力を入れて、魚体を切断する方向にはあまり力を入れないようにしましょう。

また、力を入れて包丁を動かすと、滑って手を切ってしまう危険性もあるので、注意しながら作業を進めましょう。

うろこが飛び散るのを防ぐための対策が必要

袋に入れてうろこを取る

包丁を使用すると、うろこが飛び散りやすいという点は否めません。

うろこが飛び散りにくくする包丁の操作方法はなく、うろこが飛び散る前提で対策をする必要があります。

筆者的にもっとも効果があると感じたのは、ビニール袋の中で作業する方法。

多少作業しにくい面があるかもしれませんが、ほとんどのうろこが袋の中に留まってくれるので、包丁での作業に慣れている人であれば試す価値ありです。

山下

その袋に下処理した際に出た内臓を入れると、ニオイの発生しやすいものを1つの袋にまとめられて便利ですよ!

スプーンやペットボトルにキャップを代用する人もいる

計量スプーンとペットボトルのフタ

包丁以外の代用アイテムとして、大型魚にはスプーンを、小〜中型魚にはペットボトルにキャップを使うやり方もあります。

スプーンの場合は、深めのカレースプーンや計量スプーンがおすすめ。凸面を上に向け、尾の部分から頭の方へうろこをすくうイメージで動かします。

うろこ取りとセットで揃えたいアイテム

揃えたいアイテム

魚を捌くためには、包丁とうろこ取り以外にも、いくつか揃えておくといいアイテムがあります。

ここでは、あると便利な4つのアイテムを紹介するので、一緒に揃えてみましょう。

ササラ は本来、中華鍋を洗うために使用する道具です。

魚を捌くときには、腹を割いて内臓を取り出した後、取り除き切れなかった内臓や血合いを綺麗にするために使用します

ササラにはサイズがいくつかあるので、魚のサイズに合わせて選択するのがベスト。

大きすぎると腹を切った部分に入りにくいため、1サイズのみを購入する場合には、やや小さめを購入しておくのがいいでしょう。

骨抜き は三枚おろしにした後、小骨を取り除く際に使用します

ピンセットタイプとプライヤータイプの2種類がありますが、最初に購入するなら使いやすいピンセットタイプがおすすめ。

骨を摘んで引っ張るだけと直感的に操作でき、かつシンプルな構造ゆえに洗浄しやすいところもピンセットタイプの魅力です。

キッチンバサミは魚を三枚おろしにする際に、中骨から身を切り離すのに使用するのが便利

骨が硬くても身が柔らかく、力を込めて包丁を操作すると身崩れしやすいアマダイのような魚に使用しましょう。

また、マダイやハタ類などが持つ鋭いヒレをカットしておくのにも使用可能。怪我につながる可能性があるヒレを切り落としておくことで、魚を捌く作業を安全に行えます。

魚にはヒレだけでなく、エラやエラ蓋など、尖っていて危険な部位が多数あります。

軍手を使用すると、そのような危険な部位に手が触れて怪我をする可能性を軽減できるのが魅力。

複数組がセットになっている安い商品でも十分に使用できるので、怪我をするのが心配だという方は用意しておいて損はないでしょう。

手間がかかる作業を快適にするアイテム

アマダイのうろこを取る様子

魚の下処理をする上で手間がかかり、億劫だと感じる方が多いうろこを取る作業。

その作業をスムーズに行う際に大活躍するのがうろこ取りです。

この機会にぜひ、うろこ取りにもこだわってみてはいかがでしょうか。魚の調理がもっと快適になるはずです!

うろこ取りの人気売れ筋ランキング

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気売れ筋ランキングも、うろこ取りを選ぶときの参考になります。以下のリンクからぜひ最新のランキングをチェックしてみてください。

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