【秋】メバルのシーズンイン期間
▼ 9月
まだまだ暑い9月。海水温が最高水温を記録する時期でもありますので、まだまだメバルのオフシーズンと言えます。
いる場所でいえばほぼ変わらず、深場と涼しい所でベイトに付いているか、ベイトを待ち受けているいずれかになります。
夏季と変わらない場所で狙う事が間違いない月です。
▼ 10月
だんだんと水温が下がってきた10月。ちらほらとメバルが釣れ始まる月です。
とはいえ、まだまだ数も少なくサイズも小型が多い月ですので、小型のメバルを獲る為の、ライト目なメバルタックルで臨みましょう。
狙う場所は、基本潮通しのいい場所を狙いましょう。少しでも水温の低くなりやすい場所が狙い目です。
▼ 11月
春のハイシーズン並みではないですが、適水温に近づく月でもある11月は、まだまだ釣り人も少なく狙い目な月です。
沖の深場にいた多くのメバルが岸に接岸してきて、オカッパリから狙う事ができるようになります。
岸壁や、柱などの深場の縦ストラクチャーがある場所が魚が入ってきやすいスポットです。
攻略法
9月、10月はまだまだ夏を引きずっている時期ですので、狙うとすれば沖の深場が狙い目になります。
オカッパリからだと堤防などから小さめなジグで狙うといいでしょう。11月になると一気に適水温に近づきますので、多くのメバルが岸沿いに接岸してきます。
ハイシーズンほど大型ではありませんが、ルアーを積極的に追うようになりますので、ランガンスタイルでどんどん魚を拾っていきましょう。
【冬】大型メバルが狙いやすいシーズン
▼ 12月
12月になると、メバルはスポーニング(産卵)シーズンに突入します。
メバルの適水温でもあるので、方は小さめがメインになりますが、釣ることはかなり容易になってくるでしょう。
岸壁や、ブレイク、テトラや、ブレイクなど、メバルの定番ポイントを丁寧に攻めれば必ず魚の反応を得られる時期です。
▼ 1月
寒波が多く到来する1月は、スポーニング中の個体と、スポーニングを終えた個体が入り混じった月です。
徐々に水温が下がりすぎて反応が悪くなってくる時期ですので、北風の影響を受けにくいポイントを選んだり、スポーニングの進行の遅れているポイントを選ぶことで釣果を得ることができる月です。
▼ 2月
低水温に加えて、多くの個体がスポーニングを終えているため、体力の消耗が激しく一気に釣りずらくなってしまう月です。
北風の影響を受けにくいポイントを探すことはもちろんですが、温排水など根本的に水温が高い場所を見つけることも重要です。
厳しい月ですが、ポイントが見つかれば大釣りの可能性もあります。
攻略法
12月から1月にかけては春に次いでのハイシーズンになります。しかし、抱卵した個体を持ち帰る際は、今後の釣りの事も考え、必要最低限にしましょう。
狙うポイントは藻場やブレイク周辺を狙う事で好反応を得られることが多いです。1月下旬から2月の低水温期は、とにかく水温の高い場所を探すようにしましょう。
温排水が出ている、もしくは工業地帯で一帯が水温が高いなど、少しでも水温が高いことがポイントです。
1年中楽しめるメバリング
メバルは、ハイシーズンや釣りづらいシーズンもありますが、1年中狙える、ルアーで狙う事の出来る数少ないターゲットです。
今回紹介させていただいた攻略法は、フィールドや季節の進み具合で前後しますので、参考程度にご自身のフィールドに当てはめてメバリングを楽しんでみてください。
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