川でサケ釣りができるらしい
サケ釣りというと多くの方が海外や北海道での海釣りをイメージすると思います。
静岡県に住んでいるぼくにとっては縁が無い話だと思っていたのですが、実は海外や北海道に行かなくてもサケを釣ることができるらしいんです!
「サケを釣る機会なんてそうそうあるもんじゃない!」ってことで、チャレンジしてきました。
石川県の手取川
石川県白山市を流れる手取川という川でサケ釣りを楽しめるようです。
普通は河川でのサケ釣りは禁止されていますが、手取川では“サケの有効利用調査”として釣りを楽しませてくれます。
ただでさえ限られた地域でしか楽しめないサケ釣りを、普通はできない川で楽しむことができるなんて贅沢すぎる!
サケ釣ってみたい!
サケ釣りという貴重な体験ができるなら行かない手はありませんよね!
情報収集をした結果、手取川のサケ釣りには色々な手続きが必要なようです。
どんな手続きなのかご紹介します。
事前の応募が必要
手取川でサケ釣りをするためには、応募期間内にインターネットかハガキでの応募が必要です。
調査実施期間内で釣行する日を決めて応募しましょう。
1人ずつの応募に加え、3人でのグループ券もあります。
A岸とB岸を選択(超重要)
釣り場はエリアが決められていて、A岸とB岸に分かれます。
ぼくは後から知りましたが、A岸よりB岸の方が釣獲率は高いようです!
運よく当選!
釣りができる人数は限られているため、応募が多い場合は抽選となるようです。
ぼくは釣り仲間と3人でA岸に応募したところ運よく当選。
調査員としてサケを釣る権利を得ることができました!
ルールを確認しておく
手取川の調査にはしっかりとルールがあります。
針の数や仕掛けなど様々な決まりがあるため、釣行前にしっかりと把握しておきましょう。
当選通知の封筒に同封されていますが、インターネットからも確認できます。
釣り方とタックル
川を遡上するサケを釣る方法とはどのようなものなのでしょうか。
釣り方とぼくが使ったタックルを紹介します。
釣り方は3種類
サケを釣る方法は、ルアー釣り・エサ釣り・フライフィッシングの3種類があるようです。
エサ釣りはのべ竿を使用して、エサにサンマの切り身やイカの短冊を用いるとのこと。
フライは1日の人数が制限されているため、応募の際にしっかりと明記しましょう。
いつものサーフタックルで挑戦
参考情報をみたところ、普段サーフでヒラメを狙っているタックルで問題ないことが判明。
ロッドもリールもいつも通りで挑戦しました。
サーフロッド以外にも、9ft前後のシーバスロッドも流用できそうです。
スプーンを用意
スプーンは15〜30gを数種類用意しました。
カラーは赤やオレンジに釣果が集中するようなので、ぼくは赤を中心にセレクト。
独特なのはフックにタコベイトを取り付ける点。タコベイトでアピール力をアップさせて狙うのが主流だそうです。