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【元釣具屋が指南】泳がせ釣り7つのコツ!釣れる人と釣れない人の違いとは……

手軽に大物が釣れるとあって人気の泳がせ釣り(ノマセ釣り)。活きエサ任せに釣れるので難易度は高くありませんが、釣果を伸ばすためにはコツを押さえておくことが大切です。エサの管理や仕掛けの選択など、7つのコツを解説します!

目次

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もっと釣るために

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泳がせ釣りはアジなどの生きた小魚をエサにして大物を狙う釣り方です。

エサ任せに釣れるので難易度はそこまで高くありませんが、ただボーッとエサを泳がせているだけでは中々ヒットに至らないことも。

そこで本記事では、泳がせ釣りの釣果を伸ばすコツとおすすめの仕掛けを元釣具屋の筆者が紹介します!

泳がせ釣りのコツ

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「これだけ実践したら釣果が伸びる!」というコツを7個紹介します!

当たり前に聞こえるかもしれませんが、それだけ基本が大切だということですよ。

弱ったエサは即交換

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最も重要なのが、元気なエサを長い時間海中に入れておくことです。

ウキや仕掛け、穂先を見ながらエサの動きがあまりない場合はすぐに交換しましょう。

常に生きの良いエサに交換するために、エサのストックは多めに用意しておくのがおすすめです。

状況に合った仕掛けを選ぶ

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広い範囲を探る場合はウキ釣り仕掛けがおすすめですが、混雑している釣り場や潮が速すぎるポイントでは仕掛けを流すべきではないこともあります。

そんな状況では、仕掛けが流れにくい胴付き仕掛けやエレベーター仕掛けを使いましょう。

また、青物は1本針でも掛かりますが、ヒラメを狙う時は孫針やトレブルフック、アオリイカを狙う時はロデオグライダーと、適したハリを使い分けることも大切です。

キャストは優しく

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キャストは優しく行い、エサに掛かる負担を減らしましょう。

ウキ釣りは流して広範囲を探れるので投げる必要はあまりありませんが、胴付き仕掛けの場合は慎重にキャストすることで身切れや着水時のダメージをかなり軽減できます。

ただし、エレベーター仕掛けはオモリを投入した後にエサを入れるため、エサに負担をかけることなく遠いポイントを釣ることが可能です。

仕掛けを操作し過ぎない

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仕掛けを操作し過ぎると、エサに余計な負担が掛かって弱ってしまいます。

そのため、できるだけ仕掛けの操作は最低限にしてアタリを待ちましょう。

仕掛けを投入した後は糸を張り過ぎず、少し糸フケを作った状態で待つとエサへの負担が少なくなります。

タナの調節

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アタリが少ない場合はタナの調節をしましょう。

ウキ釣りの場合はウキ止め糸の位置を移動させ、胴付き仕掛けの場合は捨て糸部分の長さを変えればエサが泳ぐ水深を調整できます。

エサが潜らない場合はエサの近くにオモリを打って沈めることも可能ですが、負荷が掛かって弱りやすくなるので注意しましょう。

即アワセはしない

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アタリがあってもすぐにアワセないようにしましょう。

アワセが早過ぎると喰いが浅くなり、針掛かりせずにすっぽ抜けが多発します。

アタリがあればゆっくりと糸フケだけを回収し、竿が引き込まれたタイミングで大きくアワセてください。

アタリ〜アワセまでの間合いは魚種や状況に大きく左右されますが、「ヒラメは当たってから40秒待て」という格言もあります。

エサの管理はマメに

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エサは大きめのバケツとハイパワーなエアポンプを使って活かしておき、エサを入れ過ぎないようにしましょう。

丸型バケツの方がエサが暴れた時のダメージが小さく、ケミホタルを光らせてバケツに入れておくとエサが暴れにくくなります。

また、釣りをしている最中に水の汚れや日光による水温の上昇が原因でエサが弱る場合もあるため、適度なタイミングで水を交換するのも重要です。

おすすめの泳がせ釣り仕掛け

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おすすめの泳がせ釣り仕掛けを集めました。

仕掛け選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください。

広範囲を流して探れるウキ釣り仕掛けです。

小物も全てセットになっているため、手軽に泳がせ釣りが始められます。

視認性が高い大型ウキはアタリも明確、中通しタイプで絡みにくいので初心者の方におすすめです。

手軽でシンプルな胴付き仕掛けです。

エサをつけて底に放置しておくだけで釣れるため、混雑している場所や流れが速い場所で有効。

夜光玉とケイムラフックを採用しており、エサプラスαのアピール力も備えています。

ハヤブサ 堤防ぶっ込み のませ エレベーター仕掛 HD301

エサの自由度が高く、ダメージが少ないエレベーター仕掛けです。

エサが弱りにくいので交換の手間が少なく、アタリのチャンスが増えます。

結束部の衝撃を緩和してハリス切れを防ぐパール玉とクッションパイプ付きです。

扱いやすいショート設計の胴付き仕掛けです。

アオリイカに対応できるフック「ロデオグライダー」を採用しています。

エサが囓られる場合はアオリイカがいる可能性が高く、春や秋におすすめの仕掛けです。

コツを抑えて大物をゲットしよう!

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泳がせ釣りのコツを一言で表すと、「活きの良いエサをなるべく長く海中に入れること」。これに尽きます。

エサを良い状態に保ち、正しい仕掛けを選び、タナを合わせれば簡単に大物をキャッチできるはずです!

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筆者の紹介

tsuki

関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪

釣りはいろんなジャンルをしていますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。

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