道楽釣り=究極の泳がせ釣り
「道楽釣り」という釣法をご存知でしょうか? 道楽釣りは泳がせ釣りの1種で、「ほったらかし釣り」とも呼ばれます。
“ほったらかす”という言葉通り、超簡単に泳がせ釣りができるのです。
今回は、究極の泳がせ釣りともいる、道楽釣りを解説します!
道楽釣りとは?
道楽釣りとは、サビキ仕掛けで釣ったアジやイワシをそのまま海中で放っておき、青物やヒラメが喰いつくのを待つ釣りです。
一般的な泳がせ釣りとは異なり、エサを針に掛ける手間がないため、非常にお手軽。
また、エサが弱りにくく、究極のマッチザベイトであるため、喰いが抜群です!
道楽釣りの仕掛け
専用の仕掛けが発売されていますが、サビキ釣りの仕掛けとほぼ同じです。
異なる点は、大型魚の引きに耐えられるように糸が太くなっているだけ。通常のサビキ仕掛けは切れやすいため、専用仕掛けをおすすめします。
道楽釣りの釣り方
道楽釣りの手順をチェックしてみましょう!
手順① エサを釣る
まずは、普通のサビキ釣りと同じようにアジやイワシを釣りましょう。
アミエビを巻けばアジ・イワシがたくさん集まり、それに伴ってフィッシュイーターも必然的に寄ってきますよ。
手順② ほったらかす
エサとなるアジやイワシが掛かっても、釣り上げずに海中で放置します。
フィッシュイーターはエサの下方で待ち受けているため、掛かったエサは底の方に沈めて待つのがおすすめです。
手順③ しっかり食い込ませて釣り上げる
フィッシュイーターが迫ってくるとエサが暴れますが、焦って早アワセをしないように注意しましょう。十分に食い込ませてからアワセてください。
とくに、ヒラメはなかなか針に掛かりませんので焦りは禁物です。
楽して釣ろう!
サビキでアジやイワシが釣れるということは、それらを捕食するフィッシュイーターが足元までやってきているのです。
そんなフィッシュイーターを簡単かつ効率よく狙えるのが、道楽釣り最大の強み。
のんびりと大物が釣れるなんて、最高じゃないでしょうか。