LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら
アオリーQロングキャストの画像

【飛距離を計測】アオリーQロングキャストを実釣インプレ!

2020年にデュエルから発売された「アオリーQロングキャスト」を実釣インプレ。飛距離を実測してみると驚異的なキャスティング能力が明らかに!これは釣れるエギだ。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像提供:六畳一間の狼 SUU

アオリーQロングキャストなるエギを発見

アオリーQロングキャストの画像

いつものように釣具屋さんを物色しに行ったところ、初めて見る新しいエギを発見。

「アオリーQロングキャスト」というエギで、信頼と実績のデュエル製品のようです。

こりゃ使ってみるしかない! ってことで、早速購入してみました。

発売は2020年

アオリーQロングキャストの画像

2020年の3月に発売されていたようで、パッケージを読むと遠投性能が高いのだとか。

アオリーQの名を冠していることから実釣性能は間違いなさそうですが、実際に使ってみないとわからないことも沢山ありますよね。

ということで、今回はアオリーQロングキャストのインプレッションをお届けします!

さっそく使ってみると……

アオリーQロングキャストの画像

まずは実釣性能を確かめるべくフィールドへ。

実際に釣りをしてジャークやフォールの感覚を確かめながらイカを狙います。

さすがはアオリーQ

アオリーQロングキャストの画像

暗くなったサーフで釣り始めたところ、早々にアオリイカがヒット!

さすがアオリーQシリーズ。すぐに結果を出してくれました。

ヒットカラーは夜光グリーンボイルというハイアピールカラーです。

またまたヒット!

アオリーQロングキャストの画像

1杯目がヒットしたすぐ後、またまたアオリイカがヒット!

まるで魚のような「コンッ」というハッキリした感覚と共に、ロッドが引き込まれるような強いアタリでした。

実釣性能は間違いない

アオリーQロングキャストの画像

さらに3杯目となるアオリイカがヒット。

夜光グリーンボイルがハマったのか、短時間で連続キャッチすることができました。

やはりアオリーQロングキャストの実釣性能の高さは間違いないようですね!

飛距離を計測してみた

アオリーQロングキャストの画像

実釣性能の高さはわかりましたが、名前にロングキャストと入っているようにキャスティング性能はいったいどうなんでしょうか。

先ほどは夜釣りだったため、他のエギと比べてどの程度違いがあるのかわかりませんでした。

ということで、明るい時間に実際に飛距離を計測してみましょう!

使用タックル&状況

アオリーQロングキャストの画像

今回使用するタックルは8ft4inのMLパワーのオリジナルロッドにPEライン0.8号のセッティング。

サーフでアオリイカを釣った時と全く同じタックルです。

横風4mほどのやりにくい状況ですが、遠投性能を見るにはもってこいでしょう!

比較にパタパタQを用意

アオリーQロングキャストの画像

他のエギと比べてどれくらいの差があるのか確かめるために、デュエルのパタパタQ3.5号を用意しました。

パタパタQはぼくの中でよく釣れるエギのひとつ。

両者にどれほどの差が出るのか楽しみです!

パタパタQを計測

アオリーQロングキャストの画像

それぞれのエギを3投ずつフルキャストして、その平均値で比較します。

ちなみに、パタパタQ3.5号の自重は19gです。

アオリーQロングキャストの画像

1投目:44m

2投目:44m

3投目:45m

平均:44.3m

アオリーQロングキャストを計測

アオリーQロングキャストの画像

お次は本命のアオリーQロングキャストです。こちらは3.5号で22g。

アオリーQロングキャストの方が重いですが、エギの飛距離は重さだけではなく飛行姿勢や空気抵抗で大きく変わります。

アオリーQロングキャストの画像

1投目:52m

2投目:48m

3投目:49m

平均:49.7m

結果発表!

アオリーQロングキャストの画像

パタパタQの平均飛距離44.3mに対してアオリーQロングキャストの平均飛距離は49.7mと、10%以上も飛ぶという結果に!

重心移動も入っていないのにここまで差が出るとは、アオリーQロングキャストの遠投性能には驚きです。

ロングキャストまじ飛ぶやん!

アオリーQロングキャストの画像

アオリーQロングキャストはその名の通り、高い遠投性能を持っていることが判明。

正直なところ10%以上の差が出るとは思っていなかったため、結果には本当に驚きました。

遠投性能が高いことで、イカと出会う確率は確実に高くなるはずです。

注意

今回は横風4mという状況で検証を行ったため、「どんな状況でも同じ結果になる」とは言い切れません。

また、使用するタックルやアングラーによっても飛距離は異なるため、参考程度にお考えください。

アオリーQロングキャストのアクション

アオリーQロングキャストの画像

ここまでは飛距離に焦点を当ててきましたが、もちろんエギは飛距離が全てではありませんよね。

アオリーQロングキャストのアクションについて紹介します!

浮き上がりにくい

アオリーQロングキャストはジャークやダート時の浮き上がりが少ないと感じました。

高く跳ね上げようとすると大変ですが、一定の深さをキープしながらの釣りは非常にやりやすいエギです。

春の親イカシーズンのように、ボトム付近をキープしながらの釣りには持ってこいだと思います。

ダート幅は控えめ

アオリーQロングキャストは少し控えめなダート幅で移動距離が抑えられています。

少しナーバスになったイカや、春の親イカには抜群に効きそうなダートです。

ハイアピールなエギを使ったあとに、フォローで投げるのも良さそうだと思います。

フォールに安定感がある

背中の小さなフィンかボディ形状の恩恵なのか、フォールに安定感があります。

多少の波や風であればフラつくことはなく、しっかりと安定してフォールしていました。

フォールの安定感はアオリイカに見切られないための大事な性能です。

これは釣れるエギ!

今までたくさんの“釣れるエギ”をリリースしてきたデュエルですが、アオリーQロングキャストも例に漏れず釣れるいいエギです!

遠投性能の高さや抑えめのダート幅など、アオリーQロングキャストが光る状況は沢山あると思います。

まだ使ったことがないという方は、一度使ってその性能を確かめてみてください。

画像提供:六畳一間の狼 SUU

関連記事