ビーチウォーカー・アクシオンがいい!
サーフのヒラメ釣りをされる方なら、DUOのビーチウォーカーシリーズをご存知ですよね!
数あるヒラメルアーの中でも定番シリーズなので、ビーチウォーカーシリーズにお世話になったという方はきっと多いはず。
そんなビーチウォーカーシリーズの中の「アクシオン」というルアーをご存知でしょうか?
不動のレギュラーメンバー
ぼくはサーフに出向く際、いつもアクシオンをボックスに忍ばせています。
釣りをしていると、アクシオンが有効だと思うタイミングが多々あるためです。
そこで今回は、ぼくが感じたアクシオンの良いところやぼくなりの使い所をご紹介いたします。
ビーチウォーカー・アクシオンの特徴
リップがあってミノーのように見えるアクシオン。
しかし実は、見た目とは全く違う性能を持ったルアーなんです!
リップ付きだけどミノーじゃない
リップが付いているのでミノーと思われがちですが、実はシンキングペンシルなんです!
実際に海で泳がせてみると、シンキングペンシルのようなスイングアクションをしています。
ヘビーウェイト
10cmクラスで30gもウェイトがあるため、かなり高い遠投性能を持っています。
サーフにおいて遠投性能は重要なポイントですね!
ビーチウォーカー・アクシオンのいい所
ぼくが思うアクシオンの良いところは全部で5つ!
順番にご紹介いたします。
遠投性能が高い
上でも少し触れましたが、アクシオンは非常に高い遠投性能を持っています。
サーフでよくある強風の場合もしっかりと飛ばすことができるため、チャンスを逃すことなく釣りをすることが可能です。
かなりの浅場でも引ける
アクシオンは浮き上がりが早いため、ミノーでは底を引きずってしまうような浅場でもしっかりと引くことができます。
遠浅サーフの干潮時は、水深が50cmほどあればヒラメが入ってくるので浅場を引けることは大きな強みです。
逆に、急激に深くなるサーフでは浮き上がりが良すぎて使いにくいと感じています。
水中をイメージしやすい
アクシオンはリップに適度な抵抗を受けるため、手元にしっかりとした巻き感が伝わります。
巻き感のおかげでルアーの様子をイメージしやすく、地形や流れの変化を把握することが可能です。
シンキングペンシルは引き抵抗が少なくて“何をしているかわからない”状態になりがちですが、巻き感があることで集中力が持続するのも良いところですね!
アクションが変化する
アクシオンはある程度のスピードを超えると、まるでミノーのようなウォブリングアクションに変化します。
このアクションの変化でヒラメに捕食スイッチを入れることが可能です。
巻きスピードを変えて意図的に変化を起こすのも有効ですが、流れや波でアクションが不意に変わってヒラメが喰っていることも多いと思います。
大きめのフックを搭載
アクシオンは10cmサイズながら、純正で#4番のフック(カルティバSTX58)が搭載されています。
座布団ヒラメや青物、ランカーシーバスなどの魚が掛かっても安心してやりとりをすることができますね!
ビーチウォーカー・アクシオンの出しどころ
浅場でもしっかりと引けて大物にも対応できるアクシオン。
そんなアクシオンのぼくなりの使い所をご紹介します!
活性が下がった時間
ヒラメの活性が下がり、激しい動きや速い動きへの反応が悪くなったタイミングはアクシオンの出番。
底から少し浮かせたところをフラフラと漂うような動きで、活性が下がったヒラメを狙います。
ストップ&ゴーのように何度か底を取り直すと、動きにも変化を与えられるのでおすすめです。
プレッシャーが高い場所
ヒラメにプレッシャーが掛かっているような人気ポイントにもアクシオンはおすすめです。
シンキングペンシルのナチュラルな動きはスレたヒラメに効果があると感じています。
ミノーを引けない浅場
普通のミノーでは底を引きずってしまうような浅いポイントでも、アクシオンならしっかりと中層を巻いてこることが可能です。
ロッドを立てて巻いてくれば、さらに浅いポイントでも引くことができますよ!
遠浅サーフ特化型のシンキングペンシルだ
ビーチウォーカー・アクシオンは遠浅サーフでかなり使いやすいシンキングペンシルです。
特に釣り人が多いポイントやヒラメの活性が高くない状況で活躍してくれるはずなので、ぜひ使ってみてください!
DUO ビーチウォーカー アクシオン