ジャクソンロッドの特徴
ジャクソンは1980年に創業した釣具メーカーです。『楽しめる道具を作る。一つ一つ、魂を込めて。』をモットーに、ロッドとルアーを中心とした製品ラインナップを展開しています。
今回は、そんなジャクソンの主力製品であるロッドをご紹介してきます。まずはジャクソンロッドの特徴から見ていきましょう。
特徴①:粘り強いブランクス
ジャクソンロッドに採用されているブランクスは、粘り強さが特徴的。
ルアーを操作しやすいティップで魚を食わせ、魚を掛けてからは粘り強いバットがやり取りをサポートします。モデルによってカーボントン数やプライ方法を変えているのも特徴です。
またアジングロッドやバスロッド、トラウトロッドの一部には特殊とも言えるオールソリッドロッドのラインナップもあります。
特徴②:モデルに応じたベストなガイド設定
ジャクソンロッドではSiC-Sリングガイドやトルザイトリングガイド、アルコナイトリングガイドが、それぞれのモデルに応じて設定されています。
さらに用途に応じてKガイドやKRガイド、またマイクロガイドセッティングを採用。性能の良いガイドをベストなセッティングとしてあることでブランクスの性能をフルに発揮し、ラインの種類を問わずに安心して使える設定です。
特徴③:こだわりのグリップデザイン
感度やキャスト精度を大きく左右するグリップ。ジャクソンではグリップもブランクスやガイド同様に、モデルごとの用途に応じたデザインとしてあります。
フォア・リア・ロッドエンドの形状、セパレート採用の有無等がモデルによって違うところを見れば見るほど、そのこだわりが見て取れる仕様です。
ジャクソンの代名詞!サーフロッド
ここからはジャクソンロッド全シリーズをおすすめモデルとともにご紹介!
まずはジャクソンの代名詞とも言えるサーフロッドです。ヒラメの聖地である静岡県を拠点としているジャクソンがプロデュースしたサーフロッドなら、間違いない性能でサーフの釣りをサポートしてくれるでしょう。
Surf Tribe(サーフトライブ)
サーフトライブは40tカーボンをメイン素材とし、ルアーを弾き飛ばすような遠投性、不意にヒットする青物にも負けないパワーを実現。
ガイドは最新のSiC-Sリングガイドを搭載。従来SiCリングガイドより内径が広がったことも、その遠投性の高さにつながっています。
グリップはセパレート仕様で細め。力を込めやすく、繰り返し遠投を行うサーフの釣りに最適な設定です。
ジャクソン サーフトライブ STHS-1062M
ジャクソン サーフトライブ STHS-1082ML
▼サーフトライブのインプレ
サーフトライブ1112mhは長さ、軽さ、飛距離ののでるロッドです。 1日投げていても疲れません。またフラットフィッシュで使用していますが、ルアーのアクションもロッドを通して伝わってきます。
そして、魚が掛かったときの感度もとてもよいです。
初めてJacksonのロッドを使ってみましたが、デザインもシンプルでカッコよく、使えるルアーウェイトも12g〜60gと幅が広く、30〜40gのルアーをメインに使いますが飛距離も申し分ないです。
リールシートもダブルナットになっていて緩みにくくなっているところも良いです。これで15000円台はコスパ最高のロッドだと思います。
サーフロッドの控え選手として購入しました。早速、実力を試すために実釣!ジグヘッドにワームを付けて初めの一投…少し柔目のイメージ。
しかし、ゴムの様な跳ね返りと反発力で、バキューンって感じて飛んで行きました!リーリングも水中のイメージか手に取るように繊細に伝わって来ます!エース現るって感じで私のロッドも世代交代となりそうです!!
OCEAN GATE -Surf-(オーシャンゲートサーフ )
オーシャンゲートサーフは、サーフフィッシング入門者におすすめのエントリーモデルです。
サーフロッドは長いため、入門者にはちょっと投げにくい面もありますが、そんな人でも飛距離を出せるよう、オーシャンゲートサーフでは投げやすい中弾性カーボンを採用しています。中弾性カーボンは魚を掛けてからのバラシ軽減にも繋がります。
ガイドはアルコナイトガイドリングでPEも安心。入門者が手にして間違いないサーフロッドです。
ジャクソン オーシャンゲートサーフ JOG-1112MH-K SF
ジャクソンのその他ソルトショアロッド
ジャクソンにはサーフロッド以外にも、豊富なソルトショアロッドのラインナップがあります。
本格的な大型青物狙いから、近場で楽しむライトゲームまで、ぴったりなロッドが見つけられる充実のラインナップです。
OCEAN GATE -Shore Jig-(オーシャンゲートショアジグ)
ショアジギング入門にはオーシャンゲートショアジグが最適。24tカーボンを厚くプライしたブランクスはメタルジグを投げやすく、やり取りでは粘り強く魚の引きを受け止めます。
長めに設定されたフォアグリップ、ロッドエンドのラバーコルクは、大型青物がヒットした時にロッドエンドを腹に当てても痛くなりにくく、腕を伸ばして体重を掛けながらのやり取りを可能とします。
ジャクソン オーシャンゲートショアジグ JOG-906ML-K SJ
OCEAN GATE -SAGOSHI-(オーシャンゲートサゴシ)
ライトショアジギングの人気ターゲット・サゴシ専用のロッドです。ルアーに噛み付くサゴシのバイト特性に合わせたしなやかな設計で、バイトを弾かず乗せられます。もちろん遠投性は高め。回遊スピードが早く、遠いポイントでナブラが起こることも多いサゴシにぴったりな仕様です。
これまでサゴシ狙いにシーバスロッドやショアジギングロッドを使っていた人にぜひチェックしてもらいたいロッドです。
ジャクソン オーシャンゲートサゴシ JOG-908MML-K SGS
Rock Tribe(ロックトライブ)
ロックフィッシュロッドの理想形を目指し完成したロックトライブ。
ロックフィッシュが潜む根や海藻といった水中の様子を釣り人にイメージさせ、ヒット後は強烈なパワーでロックフィッシュを引きはがせる…そんなロッドに仕上げられています。
荒磯におけるハードロックフィッシュ、堤防から大遠投して竿抜けポイントを狙いたい時におすすめのロッドです。
ジャクソン ロックトライブ RTS-804H-MHST
HIDEOUT HUNTER(ハイドアウトハンター)
ハイドアウトハンターもロックフィッシュ専用ロッド。先にご紹介したロックトライブよりワンランク短めで、パワーも一段下。例えば比較的根の高低差が少ない地磯や、堤防の足元・テトラを狙っていくような釣りでは、ハイドアウトハンターが使いやすいでしょう。
またジャクソンでは、オフショア用ロックフィッシュロッドがありませんが、ハイドアウトハンターであればその部分もカバーできるはずです。
ジャクソン ハイドアウトハンター HHC-706H-MHT
JAM OVER(ジャムオーバー)
アジング専用ロッドのジャムオーバーが目指したのは、誰よりもアジを掛け獲ること。ソリッドティップモデル、オールソリッドモデルともに、キャストから取り込みまで一連の動作が滞りなくこなせるテーパーデザインとしてあります。
ガイドはチタンフレームトルザイトリングガイドで徹底的に軽量化。グリップはコルク製フィネスグリップ、リアは最低限のボリュームとしたレーシング仕様です。
ジャクソン ジャムオーバー JAM-602XL-ST
OCAN GATE -AJI & MEBARUI-(オーシャンゲートアジメバル )
アジング・メバリングにこれからチャレンジするなら、オーシャンゲートアジメバルシリーズからロッドを選んでみてください。品番の最後にAJとあるのがアジングモデル、MBとあるのがメバリングモデルです。
エントリーモデルではあるものの、軽さと感度の高さ、そしてラインナップは上級者も納得できるほど。最初の1本として選んで間違いないシリーズです。
ジャクソン オーシャンゲートアジメバル JOG-76L-K ST MB
▼オーシャンゲートアジングメバリングのインプレ
アジングのキャロ用として購入しましたが、キャロの釣りが下手くそなのか釣れたためしがなく軽いメタルジクも使ってみたりしています。自分はエギングロッドでエギングするのが苦手というか、手首に負担が掛かるのでこの竿でエギングしています。
2.5号のエギなら普通に扱えるので秋の新子のアオリアカ狙いに使いやすいし手首にも負担が掛からないのでとても重宝しています。デザインはグリップエンドにコルクが使われていてアジング方法ロッドにコルクのデザインも気に入っています。使った感じは胴に乗る感じでアジングロッドのパッツン系ではない感じです。ソリッドティップなので感度もいいです。
ジャクソンのオフショアロッド
ジャクソンからは、オフショア用のキャスティングロッドのラインナップも。ショアロッドと同じく粘り強いブランクスは、ボートからの大物で活躍間違いなしです。
OCAN GATE -Offshore Casting-(オーシャンゲートオフショア キャスティング )
オーシャンゲートシリーズのコスパの高さはオフショアキャスティングでも健在。
ブランクスは低弾性カーボンを採用することで、高弾性・中弾性カーボン以上の粘り強さを発揮し、大型青物とのやり取りも問題なし。重たいルアーもウエイトをしっかりロッドに乗せてキャストすることが可能です。
オフショアキャスティング入門にはこのロッドからスタートしてみてください。
ジャクソン オーシャンゲートオフショア キャスティング JOG-707M-K OC
JESTER(ジェスター)
ジェスターは、東京湾ボートシーバス人気ガイド・池上日明氏が完全監修したボートシーバス用ロッドです。独自開発ブランクスにトルザイトリングガイドを搭載することで、ブランクスの性能をフルに発揮。
ラインナップのスピニング2モデル、ベイト1モデル全てあれば、東京湾のボートシーバスの釣りを全網羅できることでしょう。
ジャクソン ジェスター JSS-701XMH-SP
ジャクソン ジェスター JSS-610M-SP
ジャクソンのバスロッド
ジャクソンのバスロッドは入門者からトップトーナメンターまで愛用者が多いです。充実した各ラインナップで多様化しているバスフィッシングシーンに幅広く対応します。
BASTARD(バスタード)
ジャクソンバスロッドの基本モデルとなるバスタードでは、同一モデルで1ピース・2ピースモデルをそれぞれラインナップ。車での移動であれば1ピース、自転車や公共機関での移動であれば2ピースのように選択可能です。
ガイドはステンレスフレームSiCリングガイドを搭載。グリップもスピニング・ベイトともにベストセッティングを導き出し、基本モデルと言えども釣果主義を貫く姿勢が見て取れます。
ジャクソン バスタード BTC-641ML
BLASR BEATS(ブラストビーツ)
ブラストビーツは全身ブラックのデザインが特徴的。ラインナップはそれぞれプラッキングやジグ、タフコンモデル等の特化型。24・30・36・40tカーボンをモデルによって複数組み合わせ、0°・90°方向にシートを巻き、45°方向にカーボンテープで締め上げたブランクスで、ハイエンドモデルに迫る性能を手に入れています。
ガイドも最新のSiC-Sリングガイド仕様のハイクオリティーバスロッドです。
ジャクソン ブラストビーツ BBS-64L
ジャクソン ブラストビーツ BBC-68MH
SUPER TRICKSTER(スーパートリックスター)
スーパートリックスターはジャクソンバスロッドのハイエンドモデル。様々なバスフィッシングシーンに合わせラインナップされた全21機種は、いずれも専用性の高さが魅力。
例えばオールソリッドロッドがスピニングのみならず、ベイトフィネスロッドでもラインナップされています。その貴重さは、経験の長いベテランバスアングラーなら理解できることでしょう。
ジャクソン スーパートリックスター STS-69ML
ジャクソン スーパートリックスター STC-68MML
ジャクソンのトラウトロッド
ジャクソンは1985年からトラウトロッドを手掛けて、そのノウハウを積み上げてきています。現在のラインナップは3種類。トラウトフィッシャーでその名を知らない人は居ないほど有名です。
Kawasemi Rhapsody(カワセミラプソディ)
「気持ちいい使用感」が特徴のカワセミラプソディ。現ラインナップはスピニング4機種、ベイト2機種、テレスコモデル2機種の全8機種がラインナップ。幅広いラインナップで、細かいニーズに対応しています。
渓流・源流のヤマメやイワナ狙いの相棒としてぜひチェックしてみてください。
ジャクソン カワセミラプソディ KWSM-S52UL
ジャクソン カワセミラプソディ KWSM-C411UL
Kawasemi Rhapsody2015(カワセミラプソディ)
渓流トラウトロッドのスタンダードが5.6フィートである中で、カワセミラプソディ2015の現ラインナップは全機種5フィート以下と短め。ショートレングス化によって得られた「極上の取り回しの良さ」は、一度使ってみるとクセになってしまうもの。
ショートレングス化しながらも飛距離の問題をクリアしており、川幅の狭いポイントだけでなく、大場所も問題なく釣ることができます。
ジャクソン カワセミラプソディ2015 TULN-472L
Trout Unlimited(トラウトアンリミテッド)
トラウトアンリミテッドは「乗せやすさ」を突き詰めたトラウトロッド。噛み付くバイトが特徴でフックに掛かりにくいトラウトも、ロッドが存分に仕事をして乗せてくれます。
他に類を見ないカーボンオールソリッドの2モデルにも注目。主流の高弾性カーボンロッドではアタリが出せるものの乗せられない悩みがある人は、ぜひチェックしてみてください。
ジャクソン トラウトアンリミテッド TUST-504UL
ジャクソンのロッドに注目!
長年のノウハウをもとに先進的な製品を送り出し続けているジャクソン。今回はロッドをご紹介しましたが、アスリートやにょろにょろ等、ルアーにも魅力的な製品が多いですよ。
ロッドとあわせて、ぜひオリジナリティあふれたルアー達もチェックしてみてくださいね。