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魚種に囚われないソルトの超大作|ジャクソンのアスリートシリーズが未だに現役な件

未だに現役で選ばれ続けるジャクソンのアスリートシリーズ。販売から長い期間が経った今でも人気な理由とは、どこに隠されているのでしょうか?

目次

アイキャッチ画像出典:キングフィッシャー

ジャクソン アスリートについて

ジャクソン アスリートについて

アスリートはジャクソンから販売されているソルト用ミノー。シーバスはもちろんフラットフィッシュやマス類にも有効なソルトゲームの定番アイテムとしてシーバスブームの以前から使われ続けているルアーです。さまざまなルアーが販売されている中でなぜアスリートが活躍し続けているのか? 往年の名選手とも言えるミノーの秘密に今回は迫っていきます。

選ばれ続ける理由は?

ジャクソン アスリート選ばれ続ける

アスリートはミノーの王道をいくアクションが魅力の一つ。そのため良い意味で癖がなくどんなアングラーでも使い勝手が良いルアーとされています。

また、安定感も非常に高く時代が変わりゆく中でもどんな魚種に対しても一定の釣果をあげられます。このようにどんな時でも同じアクションを簡単に再現できるという点が、名作ルアーの証とも言えるのです。

ジャクソン アスリートのおすすめカラー5選

ジャクソン アスリート カラー

出典:楽天市場

アスリートのカラーはそれぞれのモデルによって若干の違いがあります。そこで今回はそんな幅広いカラーラインナップの中からおすすめカラーを厳選して紹介します。自分のお気に入りカラーが見つかっていない方はぜひカラー選びの参考にしてみてください。

パールレッドヘッド

ジャクソンアスリート レッドヘッド

シーバスのナイトゲームでの定番カラー。ヘッド部に採用されたレッドカラーは視認性とアピール力が非常に高く、アクションを問わず使えます。大型の実績も高く豊富なラインナップの中でも人気カラーとして有名です。

アカハライワシ

ジャクソン アスリートブルピン

定番のイワシカラーにアピール力の高いレッドをアクセントにしたカラー。大型のベイトフィッシュが接岸している状況に効果的なカラーとされており、良型のシーバスはもちろんヒラメの実績も高いカラーです。

アカキン

ジャクソン アスリート アカキン

シーバスのデイゲームでの定番カラー。非常にアピール力が高く、ただ巻きでも驚くべき釣果をあげられるカラー。濁りが多いフィールドやマズメによって光の量が変わる時間帯など、海に変化がおきている状況におすすめです。

レインボー

ジャクソン アスリート パール

アカキンと同じくアピール力の高いカラー。濁りがはいってる状況などしっかりと魚にアピールがしたい状況におすすめです。また魚の活性が高く積極的にベイトを追い回すシチュエーションでも抜群の釣果実績を誇ります。

チャート

ジャクソン アスリート パールチャート

シーバスゲームにおけるもっとも視認性の高い定番カラー。パールレッドヘッドと同じくナイトゲームで抜群の釣果をあげられるカラーです。ロッドワークをいれたアクションでよりアピール力を高められるため、ロッドワークをメインにしたスタイルを好む方にもおすすめです。

ジャクソン アスリートのラインナップ

ジャクソン アスリート ラインナップ

現在でも釣具店でたくさんのラインナップが販売されているアスリートシリーズ。ここではそんな各ラインナップの特徴を見ていきます。それぞれにあったシチュエーションや効果的なアクションなどを見ながら自分にあったモデルを選んでみてください。

7S

シリーズで最小の70ミリモデル。自重は7グラムと軽めですが、アスリート独自のボディ設計によって安定した飛距離を叩き出します。通常のモデルに比べるとアピール力が少ないですが、プレッシャーの高いフィールドに強く、メジャーフィールドで大きな効果を発揮します。小魚がベイトとなっている状況にはトゥイッチアクションがおすすめです。

9S

70ミリモデルのサイズをアップさせた90ミリモデル。自重は13グラムと遠投性能もアップしています。アスリートシリーズの中でも古くから存在するラインナップの一つで、投げて巻くだけのシンプルな使い方でシーバスはもちろん、ヒラメから小型の青物までターゲットにできる万能アイテムです。

12SS

120ミリ、21グラムの遠投モデル。ヒラメをメインターゲットとして作られたモデルでサーフや河口などのフィールドの向かい風の中でも抜群の飛距離を叩き出します。独自のウエイトシステムにより前傾姿勢でのフォールを実現しているため、ストップ&ゴーなどのアクションでヒラメを探る際に非常に有効なルアーです。

ジャクソン アスリート 12SS

全長:120mm
自重:21g 

14SS

140ミリ、25グラムのシリーズ最大級のビッグモデル。磯場やサーフでの使用を前提としており、12SSを凌ぐ圧巻の飛距離が最大の魅力です。大型のミノーの欠点でもある引き抵抗の少なさによって、サラシの中であってもしっかりと泳ぎアピールすることが可能です。

ダッシュチューン

9Sモデルの後方にウエイトを追加することによって、飛距離のアップと可変アクションを実現したモデル。9Sに比べて平均して10m以上の飛距離が伸びており、小さいルアーでサーフを攻めたい場面などで活躍します。またベイトが逃げ回るような一瞬の大きな動きはスレたシーバスのスイッチを入れるのにもおすすめです。

アスリート ダッシュチューン 9DS

全長:90mm
自重:14g 

ミディアムダイバー

12SSモデルのレンジを約50センチ下げたミディアムダイブモデル。シリーズ唯一のセミロングリップを採用しており、潜行レンジに達するとしっかりキープしながらリトリーブすることが可能。ヒラメは他の魚種に比べてもレンジにシビアな魚であるため、狙ったレンジを確実に引いてくるには最適のルアーです。

ジャクソン アスリートの使い方

ジャクソン アスリート 使い方

アスリートはただ巻きでもしっかりとしたアピールが可能な万能ルアーです。しかしせっかくミノーを使うのであれば、ロッドワークを使ったアプローチも忘れてはいけません。ここではそんなアスリートにおすすめのアクションについて見ていきます。それぞれのアクションをしっかりと理解し、状況に合わせて使い分けてみましょうね。

トゥイッチ

リトリーブの際にロッドを小刻みに動かし、ルアーに不規則なアクションを与えるミノーの定番テクニック。アスリートはトゥイッチによって絶妙なヒラ打ちアクションが可能であるため、ターゲットに口を使わせたい時に有効です。

ジャーク

ロッドを大きく動かすことで、トゥイッチよりも大きく不規則なアクションを与えるテクニック。アスリートの場合小魚が激しく逃げ惑うアクションを演出できるため、ナブラ打ちなどの際にも有効な使い方の一つです。

ドリフト

流れのあるフィールドで有効なテクニックの一つ。潮や川の流れにミノー乗せることでよりナチュラルなアプローチが可能です。河川などでのシーバスゲームでは特に有効なテクニックの一つで、フローティングミノーが使用されることが多いですが、アスリートでも多くの釣果実績があがっています。

新世代のアスリートシリーズ

ジャクソン アスリート12SSP

2018年にリリースされたアスリートのスリムシンキングペンシルモデル。各地のフィールドでシーバス、ヒラメなどへの厳しいテスト行い、満を辞して販売された注目のアイテムです。アスリートのファンは必ずチェックしておきましょう!

12SSP

120ミリ、自重33グラムのシンキングペンシル。シリーズ最高の自重と後方固定重心により12SSを超える圧倒的な飛距離を実現。サーフなどのオープンフィールドで活躍すること間違いなしのアイテムです。

対象魚種

ジャクソン アスリート ヒラメ

遠投力が武器になるためサーフでのヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュゲームにもおすすめ。また自重を活かして水深のあるエリアでもしっかりとアプローチできるためシーバスはもちろん、テストでは青物などの釣果実績もあります。

使い方

12SSP使い方

出典:PIXTA

通常のアスリート同様、ただ巻きからのストップ&ゴーが定番の使い方。着底の後、3・6・9とリールの回転数に合わせてリトリーブとフォールを繰り返す369メソッドなどもおすすめです。

アスリートはどんな魚種にも活躍するソルトミノーの大定番!

シーバスブーム以前から活躍するジャクソンの名作ミノーアスリート。70ミリから140ミリまでのさまざまなサイズのモデルがラインナップされているためフィールドや対象魚、ベイトフィッシュによって使い分けることで抜群の釣果実績を叩き出します。ただ巻きやトゥイッチなどのシンプルなアクションでも釣果をあげられるため、ソルトルアーの初心者にもおすすめです!