イッセイから生の小魚みたいなワームが登場!
村上晴彦のこだわりが詰まったルアーがリリースされているイッセイ。2020年、開発に5年の歳月をかけた小魚シェイプのワーム「ライアミノー 」が登場します。
シンプルに見えるフォルムながら、かなりこだわられたギミック満載の新作を調べてみました。
ライアミノーの特徴
ライアミノーは全長3インチの食べ頃サイズ。
一見シャッドテールにも見えるスクラッチテールは既存のワームには無い特殊なデザインです。
ボディ側面につくられたスリットや、エアホールなどかなり細かな機能が隠されています。
安定した水平姿勢とテールの微波動アクション
ライアミノーの最大の特徴は安定した水平姿勢です。
ボディ側面のスリットが水を噛む事で、リトリーブ時の水平姿勢に安定感を与えます。
スクラッチテールはピリピリとしたアクションで、細かい微波動を起こしながらバスに対してアピールします。
スリットをカットすることでダートもこなす
ライアミノーはテールのスリットをカットするとフィッシュテールに早変わりします。
水を引っかくスクラッチテールをカットすると、水を切るような素早いダートアクションにチェンジ。
ハサミで簡単にカットできるようスリットが入っているので、釣り場でサッとアクションを変えることが出来ます。
中空ボディを活かして水面ピクピクも楽しめる!
ライアミノーはボディ内部に空気室を持った中空ボディ。
浮力を生かして水面ピクピクで誘ってもよし、空気室にホログラムフィルムを入れてフラッシングアピールを追加してもよしと、
一つのワームで浮力やアピール力を釣り人のアイデアで変える事が出来ます。
ライアミノーの使い方
様々なリグに対応しているライアミノーの使い方の中でもおすすめのリグを紹介します。
ジグヘッドリグ
ミドストにうってつけのシルエットのライアミノーの十八番とも言えるのがジグヘッドリグ。
イッセイのラウンドジグヘッドとベストマッチする設計になっています。
ボディのスリットに2センチ程に切ったアルミホイルをいれることでフラッシング効果を強めるのもおすすめです。
ダウンショットリグ
ダウンショットで使う場合、アクション重視ならマス針にチョンがけ、ウィードやカバーをかわしたいならオフセットフックで対応しましょう。
テールが敏感に水をとらえるライアミノーは程よいアピール力でダウンショットでもバッチリ釣れるワームです。
ネイルリグ
3インチボディを活かしたネイルリグもおすすめ。
ヘッド下部に0.4グラム前後のネイルシンカーを刺すことで、ゆっくり沈む比重になります。
こんな小さなスティックベイト、餌でしか無いですよね!
ノーシンカー
水面で瀕死の魚をイミテートする時にはノーシンカーでも活躍します。
オフセットフックで瀕死ながらも逃げ回るベイトを演出してもよし、ボディの真ん中にマスバリをセットしてシェイクで波紋を立てても効きそうです。
ライアミノーのラインナップ
ライアミノーは1サイズで全8種類のカラーラインナップ。
カラーはアユ、ワカサギといったバスのベイトフィッシュをメインになってるほか、ISSEIのワーム定番の村上シークレットなど人気カラーもラインナップされています。
品番 | 全長(inch) | 自重(g) | 推奨フック | 入数 | カラー | 本体価格(円) |
ライアーミノー | 3 | – | マルチオフセット#1、マスバリ#3 | 7 | 8 | 900 |
ライアミノーは変幻自在のシャッドテールワーム
ライアミノーは安定した水平姿勢と応用力のあるスクラッチテールの恩恵で、スイミングからロッドワークまでさまざまなアクションを演出できそうです。
リグの応用力もあるので、シチュエーションに合わせてさまざまなリグで使ってみましょう。
イッセイ ライアミノー 3インチ