川辺を散歩中……
ゴールデンウィーク中、ぽかぽか陽気と天気が良かったので子供たちと近所の川辺へまったりと散歩に出かけました。
釣り好きな私は草花に目を向けず、川の中を常に観察。
すると、なにか巨大な影が泳いでいるではありませんか!
巨大魚を発見
散策中に川の中に発見した謎の巨大な影。こいつは一体!?
君の名は
おぉ……あれは“鯉パイセン”じゃないですか。
春は釣りやすいらしいよ
春は食欲旺盛なシーズンであり、年間を通して最も釣りやすい季節らしいんです。
というわけで
簡単に釣れるから! と子供たちを説得し、いざ巨大魚ハンティングです。
道具はいつもの流用品で!
とはいえ、鯉釣り専用の道具は持っていません。
今回はいつも使う道具を流用してみました!
使用タックル
今回は常時車に積んでいる「エギングロッド」を使用。
メインラインはPE0.8号、リーダーはフロロ3.5号のセッティングで挑むことに。
ルアー用チヌフック
今回行う釣法は川底を引くこともありますので、底をかいてもダメージを受けにくいルアー用チヌフックを使うことに。
アイが縦向きになっているので上口にかかりやすく、強い貫通力は大物を捕らえて逃がしません。
春の鯉パン祭り
ちなみに今回は練り餌やミミズは用意していません。
パンで鯉を狙う釣り方、通称「パン鯉」で巨大鯉を釣って見せます!
パンはスーパーやコンビニで購入できるため、超お手軽ですよ。
試しに食べてみましたが、やっぱり美味しいですね。コンビニの食パンも最近はレベルが高いです。
余談はさておき、パンを軽く潰すと水に浮くフローティングタイプ。強く潰して圧縮するとサスペンドタイプと、鯉の捕食状況によって使い分けることが釣果のキーですよ。
即合わせ必須
餌を吸い込み違和感を感じると、すぐに吐き出してしまいます。
ですので、吸い込みが見えた瞬間やラインに変化があった場合は、出来るだけ早い即合わせを意識しましょう。
またこの場でジッとしている個体より、捕食のために泳ぎまわっている個体を狙うと効率よく釣果を上げることができます。
無理はしないで
フッキング後は巨体を生かした強烈な引きを見せてくれます。
無理やりロッドで対抗すると負荷がかかりすぎて、ラインブレイクやロッドの破損に繋がる可能性があります。
鯉が疲れるまで走らせ、体力を消耗させてから主導権を握りましょう。
メーター越えも夢じゃない
フックと食パンだけの超シンプル仕掛けで、大物の鯉をゲットすることが出来ました。
シンプルな釣りですがキャスト・フッキング・そして強烈なファイトと、釣りの経験値を積むのにも最適です。
中にはメーターを越えるモンスターを存在しますので、是非この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今回使用したアイテム
土肥富 チヌシングル