メタニウムとは
メタニウムとは1992年にシマノから発売された「バンタムスコーピオンメタニウムXT」から始まったシマノのリールシリーズ。当時からシマノの技術をふんだんに使ったシマノ・ベイトリールの上位機種として、多くのバサー達に愛されてきました。今回はメタニウムの名を冠したシマノ・メタニウムシリーズの数々をご紹介していきます。
16メタニウムMGL
2016年発売のメタニウムMGL。MGL=マグナムライトスプールはスプールの側面に「ブランキング」といった肉抜き加工を施しています。回転軸から遠い場所が軽量化されている為、従来スプールより軽量ルアーの飛距離が向上。XSHIP、マイクロモジュールギアを採用し滑らかな巻き心地に仕上がっています。
シマノ リール 16 メタニウム MGL HG 右
メタニウムMGLにつては以下のリンクで詳しく説明しています。
15メタニウムDC
2015年発売のメタニウムDC。デジタルコントロールブレーキ・I-DC5(アイディーシーファイブ)を搭載し安定したキャスト性能。XSHIP、マイクロモジュールギアを採用し滑らかな巻き心地に仕上がっています。
シマノ 15 メタニウム DC HG 左
メタニウムDCにつては以下のリンクで詳しく説明しています。
13メタニウム
2013年発売の13メタニウム。外部ダイヤルで調節可能なSVSインフィニティブレーキ搭載。XSHIP、マイクロモジュールギアを採用し滑らかな巻き心地に仕上がっています。
シマノ リール 13 メタニウム
08メタニウムMgDC・MgDC7
2008年発売の 08メタニウムMgDC。メタニウムシリーズに始めてDC(デジタルコントロールブレーキ)が搭載された機種でした。
07メタニウムMg・Mg7(07メタマグ)
2007年発売の07メタニウムMg(通称メタマグ)。その使い勝手の良さから発売が終了してしまった現在でも、名機として慕われています。
05メタニウムXT(ガンメタ)
2005年発売の05メタニウムXT。高い剛性感が評判で、ガンガン使えるベイトリールとして人気を博しました。
メタニウムMg(00メタマグ)
2000年発売のメタニウムMg。元祖メタマグと言える、マグネシウムボディーを採用したメタニウムの誕生でした。
スコーピオンメタニウムXT(銀メタ)
1997年発売のスコーピオンメタニウムXT。バス釣りブームに一世を風靡したリールで当時はTVCMも打たれていました。「そのポテンシャル一目瞭然」「これがジャパンスタイル」といった強烈なキャッチコピーに心を打たれた方も多いのではないでしょうか?
バンタム スコーピオン メタニウムXT(赤メタ)
1992年発売のメタニウムXT(通称赤メタ)。今では別シリーズとなった、バンタム、スコーピオン、メタニウムと3シリーズの名を冠したリールであり、メタニウムの名がついた最初のリールでもあります。
メタニウムに憧れて
バスブーム全盛期、当時の少年バサー達はメタニウムXTを巧みに操る村田基さんのキャストを一新に真似したものでした。時代と共に進化を遂げたメタニウムシリーズ。その輝きは色あせることなく続いていくことでしょう。
Metanium · It is Japan style!
メタニウム・それがジャパンスタイル!