アジの下処理が10秒で可能と聞いて
釣って良し、食べて良しの人気者のアジ。サビキを使ったファミリーフィッシングでは3桁越えの爆釣も珍しくありません。
でも持ち帰ったあとの下処理、料理は正直大変ですよね。そんな悩みを解決させるアジを10秒で下処理してしまう方法があると衝撃裏技の情報が入ってきました!
“食べるまでが釣り”をモットーとしたマルチアングラー「釣り好き!まっちゃん」が、実践した模様をレポートします!
実際にやってみた
そこまで簡単ということなら……と、今回は小学5年生の娘と6歳の息子にチャレンジしてもらいました。
喉元を切り離す
まずは軽く水洗いしたアジをお腹が上になるようひっくり返し、エラの中に指を入れ、引っ張って喉元を切り離します。
エラと内臓を一緒に引き剥がす
切り離した部分から指を引っ掛け、お腹側に引っ張るとエラと内臓が一緒に取れます。小学生の娘も一匹目からコツを掴みどんどん終わらせることが出来ました。
包丁を一切使わないので手を切る心配もなく、とっても便利です!
血合いを洗い流す
エラ・内臓を取り除いたら流水で骨の周りにある赤黒い血合いを落としていきましょう。
洗ったあとはキッチンペーパーなどで水気をしっかり取り、情報通り10秒以内で素早くキレイに下処理が完了しました。
下処理したアジを調理するならこのレシピ!
アジと言ったら野菜も一緒に摂れるヘルシーメニュー『アジの南蛮漬け』が定番ですね。
調理も簡単で美味しいので、早速チャレンジしてみましょう!
材料
【アジ4匹】
【南蛮ダレ 酢・みりん 1:1】
【たまねぎ1個】
【人参1本】
【ピーマン2個】
【小麦粉 適量】
【油 適量】
水気はしっかり取る
水気をしっかり取ったアジに小麦粉もしくは片栗粉をまんべんなく付け、160℃~180℃の油で10分程度カリッと揚げていきます。
水気が残っている場合は、型崩れや爆発の原因になりますので注意しましょう。
南蛮ダレを作る
揚げている間に南蛮ダレを準備しておきましょう。アジ全体が収まるバットに酢とみりんを1:1の割合で入れていきます。
全体の量はアジの半身が浸かる程度でOKです。お好みで輪切り唐辛子をいれるものオススメです。
野菜をカット
皮を剥いたりと野菜のカットも料理を避けたくなる面倒くさい作業。そんなときはピーラー・スライサーの便利アイテムを使えばお悩み解決です。
だれでもプロがやったような美しいカットが実現出来ますので使わない手はありません。
揚げたてのアジをバットに投入
アジが揚がったら油を軽く落とし、南蛮ダレの入ったバットに投入しましょう。熱々のままタレに漬込むことで味がしっかり染み込み美味しい南蛮漬けが出来ます。
タレに浸かった瞬間のジュワァ~という音が食欲を促進させます!
野菜を加えて、完成
アジを南蛮ダレに漬からせたら、用意しておいた野菜を加えて完成です。
時間が経過で味の変化を楽しむことが出来ますので、熱々の出来立てと冷蔵庫で寝かせたものの食べ比べを楽しむのもオススメですよ。
冷蔵庫で3日~4日は日持ちするので作り置きのおかずとしても重宝される主婦の味方的料理です。
色んな魚料理にチャレンジしてみよう
釣れたアジは刺身・塩焼き・煮つけに唐揚げと、バラエティー豊かな色んな美味しい料理に大変身することができます。
釣るだけではなく美味しく頂くことも釣りの楽しみなので、時短下処理を活用して作った事のない料理に是非チャレンジして見て下さい。
調理に使った便利道具
滑り止めシリコンゴム、ホルダー付で安心して調理出来ます。容器が蓋と兼用なのでコンパクトに収納可能。野菜の下処理に一家に一台の便利アイテムです。
フレッシュ野菜調理器