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ジョインテッドクローの画像

ジョインテッドクローの6つのアクションとチューニング方法とは

ビッグベイトで脅威的な人気を誇るジョインテッドクロー。発売から10年以上経った今でも、ルアーが出す集魚力は衰えを知りません。ここでは数多いビッグベイトの中からジョインテッドクローに着目し、その使い方・チューニングなどをお伝えします。

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目次

アイキャッチ画像提供:ビックリマン高田

ジョインテッドクローとは

ジョインテッドクローの画像

提供:むっちん

ジョインテッドクローは数あるルアーの中でも、一際目立つビッグベイトのひとつです。ガンクラフト社が製造・販売をしております。発売以来、人気の絶えないルアーで中でも人気カラーや、入手困難モデルはプレミアがつくほどです。またビッグベイトアクションのS字系の動きも、ジョインテッドクローから始まりました。

ジョインテッドクローの種類

ジョインテッドクローは数ある種類のファーストネームで、大きさ・特徴・シチュエーション別で、セカンドネームがつけられておりますので、各種のご紹介をします。

ジョインテッドクロー シェイプス

今までソフトマテリアルルアーでは、不可能とされてきたS字系の動きを再現。ハードプラグでは表現できない領域のアクションを生み出します。
様々なリグに対応でき、アクションは無限大!?スレきった魚でも、ナチュラルアクションにスイッチを入れることができるかもしれません。

ジョインテッドクロー エスソング

フラットサイドのS字系。ライン取り付け部の下から水流を捕らえる溝を設けており、エスソングが受ける水流が新たなアクションを生み出します。
ビッグベイトと呼ばれるには115ミリと微妙なサイズ感ですが、小鮒やブルーギルを餌としているフィールドでの効果が期待できそうです。

ジョインテッドクロー 148

餌となるウグイをリアルに再現。その容姿は、まさにマッチザベイト!?
148の特徴である「改」ジョイント部分に設けられた凸で、小振りでハイピッチなS字アクションを生み出します。ジャークアクションで逃げ惑うウグイの再現が可能!?

ガンクラフト ジョインテッドクロー 148改 15SS

全長:148mm 自重:1.3ozクラス 仕様:15SS(水温15度 スローシンキング)

ガンクラフト ジョインテッドクロー 148改 20SS

全長:148mm 自重:1.3ozクラス 仕様:20SS(水温20度 スローシンキング)

ジョインテッドクロー 178

元祖S字系ビッグベイト。その姿に魚だけでなく、アングラーまでもリアクションバイト!
既存のルアーでは描けなかったS字アクションを可能としたルアー。魚の本能を呼び起こし「獲物」と捕らえさせれば、強烈なバイトがその手に!

ガンクラフト ジョインテッドクロー 178 15SS

全長:178mm 自重:2ozクラス 仕様:15SS(水温15度 スローシンキング)

ジョインテッドクロー ゼプロ

水面直下から30センチまでの超シャローを攻略する。浅瀬を漂う餌を再現!
姿だけではない、超シャローを攻略する引き波を立てるリトリーブが、口を使わなかった魚へのスイッチを入れるキモ!?

ジョインテッドクロー マグナム

マグナム級のボディーサイズで引き釣り出すのは、ロクマル超のモンスター!

マグナムサイズが与える視覚アピールは絶大!大きさではない、繊細な動きを生かすのがコツ!

ジョインテッドクロー 尺ワン

日本発売は依然として未定。ジャイアント級のサイズに隠されたチカラは果たして……。
アクションはジョインテッドクローシリーズと変わりはない。303ミリのドデカサイズをどう使うかは、アングラーの腕次第。

GANCRAFT ガンクラフト ジョインテッドクロー 尺ワン 303

全長:303mm 自重:9ozクラス 仕様:スローフローティング

リップルクロー

ジョインテッドクローにリップが付いただけではない、計り知れないアクションでターゲットを誘う!
繊細でスローなアクションから、スピーディーかつ激しいアクションまでをこなし、波動・サウンドで強烈アピール!

ジョインテッドクローのチューニング(改造)

ジョインテッドクローは、様々なチューニングが行えます。代表的なチューニング例をご紹介しますので、訪れるフィールドの状況に合わせて調整を行ってみてください。

ダブルフック化

ジョインテッドクローには、非常に大きなトレブルフックが付いております。カバーやストラクチャー周りを攻める際に、引っかかってしまうこともあり、回避能力を上げるチューニングです。

フェザーフック化

トレブルフックに鳥の羽を付けたフックを、フェザーフックと呼びます。利点は魚に対して食いつく位置を教える役目をします。ミスバイトがあった場合はなど、フェザーフックへ変えることでバイト率が上がる場合もあります。

ウエイトチューン

ジョインテッドクローには浮くモデルのF(フローティング)、沈むモデルのSS(スローシンキング)があります。水温で変化させることができるのですが、もっと深みを攻めたい。早く沈めたい、一定のレンジをキープしたいなどの時に、ウエイトを貼り付けて調整してください。

I字スイム化

ジョイント部分に輪ゴムを巻くと、S字の動きを止めI字の動きになります。S字では見切られてしまう。S字の動きを嫌っている場合などに効果的です。

ジョインテッドクローの使い方・6つのアクション

ジョインテッドクローの画像

提供:ビックリマン高田

使い方はアングラーによって大きく違います。動かし方の基本となるアクションをご紹介します。あくまでも基本となるアクションですので、天候や季節、水温や活性、水質状況に応じて異なります。

①デッドスティッキング(ナチュラルドリフト)

デッドスティッキングとは、キャスト後にリーリングを行わずルアーを動かさずに止めておくことで、ルアーの持つ集魚力でアピールする方法です。水流があるポイントでのデッドスティッキングは、流に合わせてルアーが漂うナチュラルドリフトになります。

②トゥイッチ(2~3回)

①デッドスティッキングをさせ、何も起こらなかった場合や魚が浮上しきっていない時に使います。ジャークにならないように、優しく軽目にアクションを加えてください。

③スローリトリーブ

①・②を行ってもバイトがない場合や、サーチを行う時に使います。竿先が10時ぐらいの位置に上げリトリーブを行います。リトリーブは軽くラインスラッグを巻き取る程度です。ラインの重みでジョインテッドクローを泳がせるイメージでリーリングしてください。

④ジャーク

ルアーの横移動距離を大きくするアクションです。トゥイッチの動作が10センチほどと仮定すると、ジャークの動作は30~50センチほどの動きになります。サーチを行いながらもリアクションバイトを誘える手法で、ジョインテッドクローが見えないブラインドでの釣りで効果があります。

⑤早巻き

サーチを行う際の手っ取り早い誘い方です。キャスト後に早巻きを行いチェイスを誘います。早巻きには慣れが必要です。ジョインテッドクローを見るのではなく、チェイスしてきているかを確認しなくてはなりません。チェイスしてきた場合は、①や②、④のアクションを加えることにより、リアクションバイトのスイッチを入れます。

⑥ストップアンドゴー

⑤早巻きを行っている途中で加えるアクションです。チェイスしてきている距離を縮め、いきなり距離を離す。逃げるベイトをイメージしてください。

アクションのコツ

ジョインテッドクローの使い方は様々あります。魚の好む反応は固体によって違います。記載以外のアクションでもバイトを誘えるチャンスがありますので、色々と試してみてください。

ショインテッドクローで最高の一匹を!

ジョインテッドクローの画像
提供:山根 央之

ジョインテッドクローは発売以来、様々なフィールドのモンスター級を釣り上げています。ルアーが放つ強さは、未だに健在で多くのアングラーが夢を叶えてます。ビッグベイトの強さを信じて投げ続けることが、夢へ近づく一歩となります。あなたがジョインテッドクローにリアクションバイトしたように、きっと魚もバイトしてくれるでしょう。

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