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モンゴウイカ

モンゴウイカは抜群の味!さばき方や美味しいレシピまとめ

モンゴウイカは、主に関西で漁獲されているコウイカの一種。肉厚で濃厚な旨味が特徴で、イカの中でも群を抜いて美味しいとされています。モンゴウイカのさばき方や、料理のレシピを紹介します。

目次

アイキャッチ画像出典:釣具のポイント

モンゴウイカについて

モンゴウイカ

出典:PIXTA

モンゴウイカ(紋甲烏賊)とはコウイカ目コウイカ科コウイカ属のイカで、別名カミナリイカ(皮に稲妻のような模様があること、雷が多い時期に漁獲されることなどから)やコブイカ、ギッチョイカと呼ばれます。

全長30〜40センチメートル、胴長20センチメートルにもなる大型のイカで、味も抜群に良いため釣りのターゲットだけでなく食用としても人気です。背中に目のような模様がたくさんあるのも特徴的。

旬は産卵期である4〜7月で、産卵で沿岸に回遊してきたものを漁獲します。特に西日本で多く漁獲され、味が良く値段も手ごろなため人気が高いです。

モンゴウイカの分布・生息域

モンゴウイカは、主に房総半島以南の日本沿岸、東シナ海、南シナ海にかけて分布。海底の砂泥の環境に生息しています。

モンゴウイカの味

モンゴウイカは食味が非常に良く、外套長も20センチ前後と長く歩留まりもとても良いイカです。西日本で特に人気があり、刺身、天ぷら、煮物、焼き物、中華料理にしても美味。分厚い身は柔らかく、味はねっとりとした甘さがあり、程よい後味もあります。

モンゴウイカは古くから知られるイカでしたが、冷凍物が多かったためその美味しさはあまり広まっていませんでしたが、近年人気が出てきています。また、斑紋がはっきりしていて、張りのあるものが新鮮なものです。

モンゴウイカのさばき方

イカ 捌く イメージ

出典:PIXTA ※画像はイメージです

生のモンゴウイカが手に入ったら、是非捌いて料理してみましょう。新鮮なモンゴウイカはどのように料理しても絶品。モンゴウイカの捌き方は以下を参考にトライしてみましょう。

1.胴の処理

・胴の表面にある甲(フネ)を外し、フネがついていたところからゲソを引き剥がします。

・次にエンペラ(耳)を除去し、皮を剥きます。皮の下にさらに薄い皮があるのでこれも剥きます。

・内側にも薄皮があるのでこれも同じように処理します。薄皮が剥きにくい場合はキッチンペーパーでこするとはぎやすいのでオススメです。
2.エンペラの処理

・エンペラの薄皮も胴の薄皮と同じように剥いて処理します。

3.ゲソの処理

・墨を水で洗い流し、ワタを手で取ります

・目の間に切れ込み入れて開き、目とクチバシを取り除きます。

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