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大磯港の釣り
神奈川県中郡大磯町大磯にある大磯港。大磯港の西防波堤区間の港内側は、釣り場として利用することができます。かつては日本一の避暑地とも言われた場所で、富士山や湘南平などの眺めが良く、夏には周辺の海水浴場が大勢の人で賑わいます。

毎月第3日曜日には、県内最大級の港のマルシェが開催され、美味しいものや面白い雑貨屋さん目当てに多くの人が訪れます。港内は浅いですが、釣れる魚の種類が豊富で、足場も良いため人気のある釣り場となっています。
大磯港へのアクセス
大磯港は有料駐車場もあり、電車でのアクセスも出来る場所です。
【電車の場合】
JR東海道線・大磯駅から徒歩15分
【車の場合】
西湘バイパスの大磯港ICから約1分
<駐車場>
県営駐車場2カ所
料金(普通自動車):1時間310円、1日上限1020円、緑化協力金20円
開場時間:
4月~9月:午前4時~午後10時
10月~3月:午前5時~午後10時
大磯町役場(徒歩10分)
料金:1回300円
開場時間:
7月~9月:午前7時半~午後18時
10月~6月:午前8時半~午後17時
大磯港の釣りポイント
大磯港の有名釣りポイントをご紹介。コの字型になっている東堤防の先端側は立ち入り禁止になっています。
東堤防
外海に面した潮の流れが良い釣り場です。足元に安全用のブロックがないためファミリーフィッシングでは注意が必要です。外海側ではウキフカセ釣りでクロダイを狙うことができます。サビキでもよく釣れ、イワシやアジ、サバなどが狙えます。ちょい投げ釣りでは、堤防の外海側でも内側でもシロギスが狙えます。他に、メジナやカマス、メッキ、ウミタナゴ、サヨリなどが釣れています。
中堤防(岸壁)
中堤防には回遊魚が多く入ってくるため、サビキ釣りでアジやサバ、イワシがよく釣れており、ヘチ際ではウミタナゴや小型のメジナを狙えます。また、砂泥底のため、ちょい投げ釣りでキス、メゴチ、イシモチ、ハゼ、ヒイラギ、タコなどを狙うことができます。投げ釣りではシタビラメが釣れることも。短いテトラ帯ではクロダイを狙うこともできますが、根がかりには注意です。
大磯港で釣ってみよう
電車でのアクセスが良く、駐車場とトレイがすぐそばにあり、よいサビキ釣りとちょい投げ釣りのポイントがあるため、初心者やファミリーフィッシングにもおすすめの大磯港。近くに釣具店もあるので、エサや仕掛けの購入に便利です。色々な魚が狙える大磯港でぜひ釣りをしてみてください!