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ロッド、握りすぎてない?釣りが変わる“軽く握る技術”

ロッド、握りすぎてない?釣りが変わる“軽く握る技術”

シロギス釣りで「ロッドの持ち方」を意識したことはありますか?

じつは、握り方ひとつで操作性やアタリの感じ方は大きく変わります。

本記事では、ペンを持つように軽く握る“ペンシル持ち”に注目し、その特徴やメリット・デメリット、実釣での使い分けまで分かりやすく解説します。

目次

ロッドの持ち方、意識したことありますか?

シロギスの釣果写真

ロッドはしっかり握るもの。

そう考えている方も多いのではないでしょうか。

もちろん間違いではありませんが、釣り方や状況によっては、力を抜いた持ち方の方が操作しやすい場面もあります。

シロギス釣りにおける“ペンシル持ち”も、そのひとつです。

ロッドをペンのように軽く持つことで、操作性や掛け方に変化が生まれます。

山下

決して特別なテクニックではありませんが、持ち方ひとつで感じ方や操作感が変わるのも釣りの面白さ。

こうした視点も含めて、釣りの幅を広げるヒントとして見ていただければと思います。

ペンシル持ちとは?

ペンシル持ち

ペンシル持ちは、ロッドをペンのように軽く持ち、手首主体で操作するスタイルです。

握り込まず指先で支えることで、小さな入力でもロッドを動かしやすく、アタリや違和感がダイレクトに伝わります。

手のひら全体で固定せず、“つまむように扱う”のが基本のイメージです。

細かい指の位置に決まりはなく、自分が扱いやすい形で問題ありません。

山下

重要なのは、力を入れすぎず、ロッドの動きや手元に伝わる変化を感じ取りやすい状態を作ること。

そのバランスを探っていくことが、ペンシル持ちの本質といえるでしょう。

ペンシル持ちのメリット

操作が繊細になる

繊細な操作

底をズル引きしながらの微調整や、小さく跳ねさせる誘いなど、細かい入力をコントロールしやすくなるのが最大のメリットです。

結果として狙った動きを安定して出しやすくなり、誘いの精度も高まります。

アタリが分かりやすくなる

アタリがわかりやすい

ペンシル持ちはロッドを強く握り込まないため、手元に伝わる変化を感じ取りやすいのもメリットです。

しっかり握った状態では、手のひら全体でロッドを包み込む形になり、わずかな振動がぼやけてしまうこともあります。

一方で軽く握ることで、アタリや違和感がダイレクトに伝わり、小さな変化にも気づきやすくなります。

手首だけで操作でき、そのまま掛けにいける

そのままかけられる

ペンシル持ちでは、アタリが出た瞬間に大きく合わせる必要はありません。

手首を軽く返すだけでロッドが反応し、そのまま自然に掛けにいけるのが特徴です。

強く合わせすぎると弾いてしまう場面もあるシロギス釣りにおいて、この操作感は大きなメリットといえます。

ペンシル持ちのデメリット

掛けた後の安定感が落ちる

安定感が落ちる

ペンシル持ちは軽く握る持ち方のため、仕掛けを回収する際の安定感はやや落ちます。

しっかり握り込む持ち方に比べて保持力が弱く、巻き取り中にブレやすく感じることも少なくありません。

そのため、仕掛け回収時はロッドエンドを肩に当てながら巻くと安定します。

また、最近ではペンシル持ちを意識したグリップ長のロッドも増えており、こうしたスタイルへの対応も進んでいます。

竿先が下に向きやすい

竿先が下に向きやすい

手首をやや立てていないと、竿先が下に向きやすいのがペンシル持ちの注意点です。

無意識に手首の力が抜けると竿先が下がり、誘いにくくなります。

そのため、手首の角度と竿先の位置を軽く意識してキープすることがポイントです。

筆者流の実釣での使い分け

天秤仕掛けではペンシル持ち

天秤仕掛けではペンシル持ち

天秤仕掛けでは、底をさびきながら誘いつつ掛けていく釣りになるため、細かい操作を入れやすいペンシル持ちを使うことが多いです

大きく動かさずに誘えるため、仕掛けを動かしすぎるミスも抑えやすく感じています。

意図した動きを出しやすく、誘いの再現性も高めやすい印象です。

胴付き仕掛けでは通常の持ち方

胴付き仕掛けでは通常の持ち方

一方で、胴付き仕掛けのシロギス釣りでは、ロッドを大きく動かす場面が多く、細かな操作性はそれほど求められません。

そのため、ペンシル持ちのような繊細な操作前提の持ち方より、グリップをしっかり握る通常の持ち方の方が扱いやすい場面が多くなります。

山下

筆者の場合も、胴付き仕掛けではペンシル持ちは行わず、安定してロッドを操作できる持ち方に切り替えています。

持ち方ひとつで、釣りは変わる

持ち方ひとつで釣りは変わる

ペンシル持ちは、これをしたからといって釣果が大きく伸びるようなテクニックではありません。

ただ、持ち方ひとつで操作や感じ方が変わり、釣りの見え方が変わるのも事実です。

常識にとらわれすぎず、いろいろ試してみる。そんな楽しみ方もあるのではないでしょうか。

撮影:山下洋太

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