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【実釣レポート】横浜港『だてまき丸』|餌釣りで人気のマゴチ専門船はルアーも可能です!

【乗船レポート】横浜港『だてまき丸』|餌釣りで人気のマゴチ専門船はルアーも可能です!

横浜アイランドクルーズの須江船長が、各地の人気ガイド船を実釣レポート!

今回は、横浜港のだてまき丸に行ってきました!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

だてまき丸の基本情報

だてまき丸は、横浜市恵比寿橋から出船するマゴチをメインターゲットとした釣り船です。

1〜2月のみシロギス釣りで出船していて、それ以外のシーズンはマゴチ専門で出船しています。

須江船長
ハゼやエビを泳がせて釣る、餌釣りのマゴチ船です。

釣り初心者にもおすすめ

だてまき丸は、初心者の方はもちろん、1日楽しく釣りをしたいという方におすすめの釣り船です。

船長が楽しくわかりやすく釣りを教えてくれて、常連のお客さんも非常に親切な方が多くアットホームな雰囲気。初心者の方も快適に楽しむことができるでしょう。

須江船長
ランディング時は、船長はもちろん他のお客さんが手伝ってくれることも多いです。お互いにサポートしあい、気持ちの良い釣行にしましょう!

だてまき丸で狙えるターゲットと料金

基本的にはマゴチ専門船ですが、1〜2月の厳冬期は泳がせ釣りが成立しないため、シロギス狙いに変更になります。

マゴチ船は餌釣りがメインですが、ミヨシが空いていればルアーマゴチも可能です。

須江船長
ここ数年はルアーで乗る方が増えてきています。

▼おもなターゲット一覧

季節狙える魚種
春〜秋(3〜12月)マゴチ
冬(1〜2月)シロギス

▼おもな釣り物・料金

釣り物料金
マゴチ10,000円
シロギス9,000円
※女性・子供は割引あり
※乗船料金・時間は変更される場合がありますので、詳しくは船宿まで確認してください。

『だてまき丸』HPはこちら

予約の手順

電話もしくはSMSでのみ予約を受け付けています。

予約なしでも空きがあれば、当日受付で乗船できます。

須江船長
電車の方は送迎があるので、ピックアップの場所や時間などを確認するようにしましょう。

アクセス、駐車場など

  1. ■車でのアクセス
  2.  ∟首都高速道路『守谷』出口から国道15号経由で4分。
  3. ■駐車場無し
  4.  ∟近隣にコインパーキング有り。
  5. ■電車での最寄駅
  6.  ∟京浜東北線『新子安駅』から徒歩で約10分。
  7.  ※新子安駅まで船宿による送迎あり。

実釣レポート|ルアーマゴチにチャレンジ!

ルアーは春と秋、餌は夏がハイシーズンですが、今回はルアーでは比較的難しいとされるシーズン、夏のルアーマゴチに挑戦しました。

だてまき丸到着!

受付は恵比寿橋を渡ってすぐ左側のスペースです。

車の場合は一度受付の前か路上に駐車して、荷物を下ろしてから受付をします。

受付をしたら、案内されるコインパーキングに駐車しましょう。

受付・準備

乗船名簿を書いて釣り座を選び、支払いを済ませてから船まで荷物を運びます。

支払いは現金のみ。氷の用意はないので、必要であれば準備しておきましょう。

じつは照りゴチシーズンって……

今回だてまき丸さんを訪れたのは、いわゆる照りゴチと呼ばれるマゴチのハイシーズン。といっても、じつは照りゴチはルアーはなくエサ釣りの話なんです。

むしろ真逆と言って良いほどルアーで釣るのが難しい時期が照りゴチの時期。加えて僕はこの時期がすこぶる苦手でもあります。

須江船長
今回はこの照りゴチの難しい時期をどうにか攻略したいという思いでチャレンジしてきました。

実釣開始!

今回メインで攻めた水深は6〜10m前後。

だてまき丸さんは基本的には餌釣りの船なので、10m以上とルアーにとっては比較的深場を攻めることが多いです。

季節によっては5m以下を攻めることもあるので、ジグヘッドの重さは幅広く用意しましょう。

ちなみにミヨシで釣りをする都合上足場が高く風の影響を受けやすいので、30g以上の重めのジグヘッドは必須です。

南からの風が強かった実釣日。

なるべく風の影響を受けないように、フェザリングを強めにかけて、着水したらすぐ風の影響を受けないように水面にラインをつけるようにします。

須江船長
序盤調子良く2ヒットするものの足元でポロリ。

まぁこれくらいヒットしてくれれば今日は楽勝だな。と思っていたら……

朝の2ヒットから嘘のようにアタリが全くない時間が続きます。

餌のお客さんも同様に全くアタリがありません。聞いてみるとエサがすぐに弱って釣りにならないとのこと。

おそらく最近の東京湾で定番となってしまっている貧酸素状態が原因でしょう。

エサにもこんなにアタリが出ないのは初めての経験。移動を繰り返しますが、船中0キャッチのまま後半戦へ……。

須江船長
ちなみにだてまき丸さんには何度もお世話になってますが、こんなに移動したの初めてというくらいの移動頻度。相当厳しいという証拠です。

餌が釣れ始めてついにルアーにも

後半に入ったポイントでついにアタリが!! 餌の方ですが……。

時間が経つに釣れてドンドン釣れるように!!

須江船長
さすが宮地船長!!

でもルアーには全くアタりはありません……。

餌はバリバリ釣れているので、マゴチがいるのは間違いありません。これがまさしくエサしか釣れない照りゴチシーズン現象

毎年この現象に打ちのめされています。

どうにか今日こそこの状況を打破しようとアクションを調整していると……

ついに来ました!!

アクションを変えたのがハマってガツガツとアタリが出るようになりました。

アクションはズル引きに近いリフト&フォール。チョンとロッドで持ち上げてすぐにテンションフォールの繰り返しです。

須江船長
夏のマゴチはあまりルアーを追わないと思っていたのですが、追えるスピードに落として細かいリフト&フォールの繰り返しにアタリが出ました。

結果として60cmまで6キャッチ!

餌の方も釣れまくりでネットが間に合わず、抜き上げ時にだいぶ落としてしまいました。

正直そんなにキャッチ数は気にしていないのですが、この照りゴチのシーズンにこんなに良い釣りができたことに感激です。

須江船長
やっぱりマゴチ釣り最高!!宮地船長ありがとうございます!!

タックルの選び方

マゴチ釣りでは、7〜7ft6inほどのMクラスのロッドと3000番クラスのスピニングリールが適しています。

ロッドはボートシーバスロッドが最適ですが、バスロッドやロックフィッシュロッドでも代用可能。

PEラインは1.2号、リーダーはナイロン25lbほどが標準です。

スピニングでもベイトでもどちらでも問題ありませんが、飛距離が安定して出せるスピニングの方が釣果が出しやすいです。

須江船長
正直1セットあれば釣りは成立しますが、予備も含めて2セット船に持ち込むようにしましょう。

今回使用したタックル

だてまき丸船長のおすすめアイテム4選

ここでは、だてまき丸に乗船の際に必要なおすすめアイテムをご紹介します。

ルアー

マゴチ狙いにはジグヘッドワームが欠かせません。

ワームは3〜4inジグヘッドは15〜40gまで幅広く揃えておきましょう。

ワームのカラーも状況に合わせて使い分けますので、ある程度は揃えておけるとベストです。

便利グッズ

だてまき丸はエサ釣りがメインの釣り船ですのでロッドホルダーがありません

バッカンにロッドホルダーがついた物、もしくはバケットマウスにロッドホルダーをつけておくとロッドが挿せて便利です。

横浜のマゴチ釣りならだてまき丸

だてまき丸は比較的横浜周りのポイントがメイン。

出船場所から近いポイントも多いので、体の負担も少なく釣りをする時間も長くとれます。

船長もスタッフも、お客さんも親切なので初心者の方に絶対おすすめな釣り船です。

須江船長
東京湾でマゴチを釣るならだてまき丸!

もちろん餌釣りも楽しいので、ぜひチャレンジしてみてください!

だてまき丸の最新釣果&予約

冬季はシロギス、その他の時期は全てマゴチと、決まった釣り物を追いかけているだてまき丸。毎日釣果情報を更新していますので最新釣果をチェックをして、早めの予約を心がけましょう。

『だてまき丸』HPはこちら

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