「ラグゼ フラッドライト LEFL1500」を知ってるかい?
集魚灯と聞くと、海にライトを照らすと魚が逃げる、値段が高い、持ち運びが重いなどネガディブなイメージを持つ方も多いでしょうし、実際私もそうでした。
そんな中、手軽に集魚灯として使える便利なアイテムを発見!
がまかつから発売されている「ラグゼ フラッドライトLEFL1500」です。
このライトを導入すると釣果が増えるうえ、他にも超便利な使い方ができるのを発見したので張り切って紹介させていただきます!
ラグゼ フラッドライト LEFL1500 のスペック
そもそもフラッドライトというのは、広範囲に光を照射できるライトのことで、要するに投光器のこと。
集魚灯としても使えるし、作業灯としても使えるめちゃ明るい光源です。
ちなみにこのフラッドライトLEFL1500 は、定価が4,200円と非常にリーズナブルなのも注目ポイント。
変形機構搭載で、畳むとコンパクト
折りたたみ式の「フラッドライトLEFL1500」。
畳んだ時のサイズは、D240×W220×H25mmと非常にコンパクトで薄く、邪魔になりません。
使用時は画像のようにスタンド型に変形。光源部分を上下方向で角度調節することも可能です。
また、光源部分は左右360度回転するので、横方向を照らすのも簡単!
スタンド状態にするとある程度の高さも出るので、釣り場で海を照らす時にも具合のいい角度が付けられます。
注意が必要なのはバランスが取れる形で立てること。無茶な形で置くと倒れることが稀にあるので気をつけてください。
見た目に似つかわしくない軽さ
重量は645g。サイズの割にはとても軽くて移動時にも気になりません。
一般的な集魚灯は1kgを超えてくるものも多いのですが、この手軽さもフラッドライトの魅力的です。
4400mAhのリチウムポリマーバッテリー内蔵
内蔵バッテリーは発熱や爆発の危険性が少なく安全性も高い、容量4400mAhのリチウムポリマー電池。
付属のUSB-タイプAケーブルで充電できるでの、買ってすぐに充電して使えます。
満タンまでの充電時間は約6時間ほど。釣行の前日までに充電しておくのがおすすめです。
最大1500ルーメン!明るさは4段階の切り替えOK
フラッドライトの光源はLEDで、最大1500ルーメンの白色光。
比較的広範囲を照らす光源特性なので、海面を照らす時は小規模な常夜灯をイメージすると近いかもしれません。
また明るさは、1500ルーメンから140ルーメンまでの4段階で調節が可能。
ボタンを連続して押すと明るさが切り替えられます。
満充電状態で、1500ルーメンの明るさで3時間、920ルーメンでは5.5時間、460ルーメンで10時間、140ルーメンで24時間の使用が可能。
集魚灯として使うなら1500ルーメンか920ルーメンの明るさは必要ですが、それでも3〜5時間ほど持つので十分釣りで使えます。
雨でも使える!IPX65等級の防水性能
外で使う事を想定したライトなので防水性能も高め。軽い小雨程度であれば凌げるレベルのIPX65等級です。
購入後は実際に小雨や雪の中長時間使っていますが、今のところ壊れる気配はまったく感じられません。
その他の機能も充実
バッテリー残量は4段階のインジーケーターで確認可能。
また、メモリーライト機能で一度付けたライトの明るさを記録しておけるので、再点灯させた時にも同じ明るさになるのも便利です。
集魚灯として使用!実際に魚は寄ってくるのか?
超重要なのが、実際に釣りに効果があるのか? というところ!
今回この製品を紹介するにあたって、改めて釣行をして来ました。
防波堤から海を光量MAXの1500ルーメンの明るさで照らして、アジを狙います。
大抵の場合、近くにアジが居れば15分〜30分程度で集まってくることが多いですが、はたして……
30分ほど経過した頃、チラホラとシラスっぽい小魚が集まってきました!
この小魚を食べにアジが寄り、季節によってはさらにそのアジを狙ったタチウオやイカなんかも寄ってくるという具合です。
シラス的な小魚もだいぶ寄ってきたので実釣スタートです。
アジ用のジグヘッドワームで狙ってみます。
見あたる範囲にアジは泳いでいないので、少し下の方を探ってみると……
20cmちょっとのアジが釣れました!
ちなみに写真を撮る際に自分へフラッドライトを向けてパシャリ。
夜間の写真撮影や自撮りにもめちゃ便利で、SNSなどに釣果を綺麗にアップしたい方にもおすすめですよ。
フラッドライトに寄ってきたアジを複数確保ー!
そんな感じで続けること2時間。ポロポロと豆アジや中アジが釣れました!
この釣行では1月後半ということで水温も低く渋めでしたが、アジングハイシーズンには爆発的に湧くこともあるのが集魚灯の釣り。
発電機も要らず、USB充電で手軽に集魚灯の釣りが楽しめるのはフラッドライトLEFL1500ならではでしょう。
集魚灯以外にもめちゃくちゃ使えるんですわ!
集魚灯というと、魚を寄せること以外使い道がなさそうにも思えますが、フラッドライトは暗い時間帯の釣りの全般で超便利なのです!
その1:足元を照らして夜釣りの安全性UP!
釣り場に一つ持って行っておけば、周りを照らしておいたり足元を照らしたりと、常に明るい状態をキープできて安全性が上がります。
釣りにもよりますが、ライトの影響があまりないタイプ夜釣りではかなり重宝しています!
その2:準備する時にもイイネ!
車で釣りの準備をするに照らしておくときもカナリ捗ります。
車の車内灯って、カスタムでもしない限り結構暗いのですが、フラッドライトを使えばご覧の通り!
めっちゃ明るいので忘れ物することも減りました。笑
筆者はヘッドレストにガスッとはめて使っています。
災害時などの緊急時にも便利!
充電ポート隣の差し込み口からは、USBケーブルを使って内蔵バッテリーからスマホなどへの充電も可能。
まだ経験はありませんが、釣り場でスマホの充電が切れてしまった場合、緊急の連絡など取れないと困りますよね。
そんな時でもサッと充電できちゃいます。
また、実体験した中では停電時の懐中電灯代わりにも役立ちました。
常に満充電状態でおいておけば、140ルーメンで約24時間照らし続けることも可能ですし、スマホの充電などにも使えます。
釣りで使えるだけじゃなく、いざという時にも頼れるアイテムなのです!
!集魚灯を使う上での注意点!
魚を寄せる為に海面に光を当てるライトの使用に関しては、各都道府県の条例で禁じられている場合もあります。
事前にその地域・水域を管轄する水産事務所や水産課などに問い合わせておきましょう。
※今回撮影した京都府の場合、海辺での使用は基本的にOK。「周りの人の迷惑にならないように気をつけて使いましょう」と言う回答でした。
また集魚灯を照らすことで、かえって魚が釣れなくなる場合もあります。
近くに釣り人の方が居られる場合は、迷惑になるので使うのを控えたり、声を掛けて了承を得るなど臨機応変な対応を心がけてください。
一つ持っておくと超便利!
4,000円ちょっとで購入できて持ち運びも手軽で、なおかつ釣り場に魚も寄せられるフラッドライト。
水中に入れる高輝度タイプの集魚灯に比べると物足りないかもしれませんが、実際アジングでは良い釣果をもたらしてくれています。
釣りだけでなく、家に一つ置いておけ緊急時にも役立ってくれるのも便利。一家に一台置いても損はありませんよ!
がまかつ フラッドライト LEFL1500
サイズ | D240×W220×H25mm |
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重量 | 約645g(電池込み) |
使用電池 | リチウムポリマー4400mAh |
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