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カサゴを使ったおすすめ料理【簡単なのに美味すぎる】釣り人が教える極上レシピ・5選

おすすめカサゴ料理について。釣り人であり、料理大好きなライターが簡単で超おいしいカサゴ料理をご紹介します。刺身に煮付け、味噌汁など……どれも絶品の味ですよ。ぜひお試しあれ!

目次

釣っても食べても最高のカサゴ!

カサゴ☝︎足元を狙うと比較的イージーに釣れるため、釣り人にとって馴染み深い魚。

狙っている魚が釣れない時は、いつもカサゴに癒されているTSURIHACKライターの小林です。

簡単に釣れるのに、非常に美味しい魚。もっとフィーチャーされてもいいのに……なんて思っています。

今回はカサゴをよく釣っているボクが、この魚の美味しさを引き立たせる、定番料理を紹介してみたいと思います。

▼カサゴを釣るならこの釣り方がお手軽。おすすめです。

カサゴのおすすめ料理①:刺身

カサゴの刺身

まずはなんと言っても刺身でしょうか。この手の魚の刺身が食べられることこそ、釣り人の特権とも言えますね。

カサゴは非常に頭が大きいため、刺身で味わうなら良型のカサゴで。

☝︎身はしっかりしており、歯ごたえ十分。上品な甘みが口の中に広がります。この手の白身が好きな人は大好きなはず。

ボクは25センチ以上が釣れたら、刺身でいただくようにしています。素材本来の味を楽しめる、究極の食べ方でしょう。

釣ってからすぐ食べるのもプリッとしていて美味しいのですが、数日間寝かせることでカサゴの甘みがより引き立ちます。

どちらも違った味わいが楽しめるので、ぜひお試しを。

カサゴの刺身の作り方

  1. 1.
    うろこ、内臓を取り、三枚におろす。
  2. 2.
    皮をはぎ、そぎ切りに。中骨はピンセットで取っておきましょう。
  3. 3.
    お皿に盛り付け完成。お好みですだちを添えてもOK。

カサゴのおすすめ料理②:唐揚げ

カサゴの唐揚げ

続いてのおすすめカサゴ料理はこちら。唐揚げ。

片栗粉でまぶして180度の油で揚げるだけという、とっても楽チンな料理です。

カサゴの唐揚げ

フック(釣り針)を飲み込んでしまってリリースしても死んでしまうであろう、小さめのカサゴを唐揚げにするのがベスト。

今回使ったカサゴもまさにそれ。口が大きい魚のため、油断してると針ごと飲みこんでしまうんですよね。

そんな時は持ち帰って唐揚げでいただきます。

カサゴの唐揚げ☝︎スイートチリソースなどの濃いめのソースと絡めても美味。骨ごと食べると旨味と香ばしさが。もう最高。

サイズが大きいと骨もそれなりに太くなるので、油で揚げても火が通りにくいんですよね。

小さなカサゴを骨までカラッと揚げて、丸ごと食べるのがとっても美味しい食べ方です。

カサゴの唐揚げの作り方

  1. 1.
    うろこを取り、内臓を取り出す。
  2. 2.
    片栗粉を満遍なくまぶし、180度に熱した油で揚げる。水分がしっかり飛ぶまでカリカリに揚げるのがポイント。
  3. 3.
    お皿に盛り付け完成。お好みのソースや塩、レモンを絞ってどうぞ。

カサゴのおすすめ料理③:干物

カサゴの干物

お次は、カサゴの干物。

他の魚と干物の作り方の手順は同じ。まずは海水程度の塩水に小一時間漬けこみます。

カサゴの干物

あとは、一晩ほど干物用のネットに入れて干すだけで完成。

カサゴの干物はスーパー等で見かけることはありませんが、コレがなかなかに美味しいんです。

カサゴの干物

上品な白身に旨味が凝縮。アジなどとは違い、脂の少ない魚なのでアッサリとした味わいです。

飽きがこないので、ついつい食べすぎてしまいます。

カサゴは個体数も多いので、同じ場所から数多く釣れたりするもの。もし釣りすぎてしまったら、保存用として干物にしましょう。

釣った魚を無駄にせず、美味しくいただくためのアイデアです。

カサゴの一夜干しの作り方

  1. 1.
    うろこを取り、内臓を取り出し腹開きに。10〜15%の食塩水に一時間ほど漬け込む。
  2. 2.
    水分をしっかり取ったら、干物ネットで半日〜一晩くらい干す。
  3. 3.
    グリルで皮に焦げ目がつくまで焼いたら完成。カサゴは淡白な白身なので、更に塩を振っても身が締まって美味しい。
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