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【2023年春:現役船長の東京湾レポート】あらゆるターゲットが続々とシーズンイン!

【2023年春:現役船長の東京湾レポート】あらゆるターゲットが続々とシーズンイン!

様々な魚がシーズンインを迎える待望の春が到来。キーとなるのは濁りです。

人間にとっては心地良い、魚にとっては気難しい春(3月〜5月)の東京湾最新レポートをお届けします。

 

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目次

釣り日和な春、気難しい春

春の東京湾ボートシーバス

暖かく過ごしやすい春。まさしく釣り日和と思う日も多く、多くの船が賑わう春の東京湾。

しかし、人間の過ごしやすさとは裏腹に魚は意外と気難しい時期でもあります。

春は水温の上昇に伴う濁りとどう向き合うかで釣果が大きく変わる時期です。

ジギング主体。キャスティングはベイト次第なシーバス

ジーバス

春のシーバスはジギングの安定感が高い時期です。

魚を触るならジギングで、キャスティングはベイトの入り具合と濁りの入り具合によります。

暖かい日が続いて水温が上がってくると濁りが入り、寒い日や雨が降ると濁りが取れたりします。濁りが入らない日ほどキャスティングへの反応が良いです。

春のシーバスにおすすめのルアー

ジギングは40〜60gのメタルジグを使用します。冬に比べて中層に浮きがちなので、少し軽めのメタルジグの方がシーバスの反応がいいです。

キャスティングは、ミノーや鉄板バイブなどが主体になりますが、濁りがなくベイトがうわずっている時はトップウォーターの出番もあります。

タイラバハイシーズン到来

マダイ

春はタイラバハイシーズン!

春は乗っ込みと呼ばれる産卵前に浅場に上がってくるシーズンで、一年で最も大きいタイが釣れやすいです。

しかし、タイも濁りと、さらに赤クラゲの動向で釣れ具合が変わってくるのが春です。カラーの調整や、赤クラゲは必ず引っ掛かったら取り除くことを注意しましょう。

春のタイラバにおすすめのルアー

通年40〜50m程度が平均的な狙い目の水深ではありますが、60m前後の深場から20m以浅の浅場まで幅広い水深を狙うのが春です。

40〜120g程度まで幅広いウェイトのタイラバの準備をしましょう。

メバルハイシーズン!5月中に

メバル

春はメバルのハイシーズン。

基本的には5月いっぱいまでがハイシーズンで、6月は梅雨に入って雨が降るとまた調子が良くなるといった状況になります。5月のハイシーズンまではプラグで大型メバルが狙える時期です。

春のメバルにおすすめのルアー

メバルは常々ジグヘッドワームが手堅いルアーではありますが、春はプラグが面白い時期です。

45mmくらいのシンキングペンシルから最大で150mm程度のバチプラグまで、大きさはもちろん、ルアーの形状も様々なプラグを用意してデカメバルを狙いしょう。

マゴチ春のハイシーズン!大型狙いの時期!

マゴチ

春はマゴチもハイシーズンです。

数もサイズも狙える時期で、60アップを狙って釣れる時期でもあります。

6月中旬くらいまでがハイシーズンで、それ以降はベイトの入り具合で釣れ具合が変わってきます。4月、5月が安定感がありオススメです。

春のマゴチにおすすめのルアー

マゴチは20〜40g程度のジグヘッドワームで狙います。

ワームはシャッドテールを基本にカーリーテールやクロー系、ホグ系など様々な形を使用します。春本番になればギル型ワームが有効になりますので、必ずギル型ワームはお持ちください。

状況に臨機応変に合わせる

春のタイラバ

春は天候的に過ごしやすく、ハイシーズンを迎える魚が多い釣りにもってこいの季節です。

しかし、水温上昇に伴う潮の濁りや、赤クラゲの出現など思い通りの釣果が出にくい要素も存在します。

カラーや、ルアーなどをその日の状況に合わせて変えることで釣果がガラリと変わる時期ですので、手を替え品を替えチャレンジしてみてください。

東京湾シーバスガイド&チャーターボート アイランドクルーズ

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