キタマクラってどんな魚?

防波堤釣りや磯釣りなどでよく釣れる代表的な外道で、釣り餌にもよく食いつき、硬い歯で釣り糸を切ってしまうため釣り師に嫌われている魚です。
生息域と分布

生態・性質

キタマクラの特徴とは

キタマクラの毒性を確認!

※フグを調理する際はフグ調理免許が必要になります。一般人は絶対に行なわないようにしましょう。
キタマクラの毒性

症状として人の体内に入ってから3時間以内に身体の痺れ・麻痺、呼吸困難といったもので、猛毒なため死に至ることもあります。
中毒症状に気づき嘔吐等で体内の毒素を排出できれば、症状の悪化を抑えることはできますが、現時点では有効な治療法や解毒薬がないため命をとりとめても後遺症が残ることもあります。
キタマクラの名前の由来とは?
名前の由来は世を去られた方を北向きに寝かせるという恐ろしいものであり、猛毒のフグという意味合いを表しています。キタマクラの対策

エサ取り対策をしないと釣りにならない事もありますので、ここでは対策としてちょっとした工夫を紹介していきます。
コマセを打つ位置を変える!

そして本命を狙うポイントには多めにコマセを撒き、その中に仕掛けを投入していきます。決定的な方法ではありませんが、試してみる価値はあります。
付け餌を工夫してみる

また、ダンゴ(紀州)釣りのように付け餌をダンゴで覆うとエサ取り対策になります。
本命が動けばエサ取りは消える!

本命魚の活性が高まる時合をしっかり掴んでおくことが釣果アップのカギとなります。
実は観賞用として人気のキタマクラ

人工餌で飼育ができる
与える餌は人工餌では海藻や植物質を含んだ粒タイプのものがオススメです。生餌ではアミ、あさり、磯蟹等を与えてあげましょう。フグの仲間は人工餌ばかり与えていると、便秘や拒食になることがあるので定期的に生餌を与えてあげましょう。
混泳もできる!

また貝類、カニ、エビなどはキタマクラの餌となるので一緒に入れてはいけません。
エサ盗りハンターにご注意を!

ある程度は対策可能なので、防波堤、磯釣りで悩まされている方は参考にしてみてください。エサ取りをうまくかわして、より快適なフィッシングを楽しみましょう!
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