オシコンが7年ぶりにモデルチェンジ!
ジギングやタイラバで圧倒的な支持を得ている名作リール、オシアコンクエスト。
そんなオシアコンクエスト300番のフルモデルチェンジが発表されました!
NEWオシアコンクエストの進化やラインナップ、発売時期を速報でお伝えします。
15モデルからの進化
丸型金属のゴールドボディは前作からのキープコンセプト。しかし、中身はまったくの別物に進化しています。
15モデルからの進化を紹介します。
インフィニティドライブ
駆動系には、前作から搭載されていたマイクロモジュールギアに加え、インフィニティドライブを採用。
ピニオンギアを内側からスプール軸で支える構造にしたことで、回転抵抗を大幅に減らし、巻き上げ力と巻き感を向上。
定評のあったオシコンの巻きに、さらに磨きが掛かったようです。
フォールレバー
オシコンCT・オシコンリミテッドに搭載されていたフォールレバーが、ついにオリジナルのオシコンにも。
さらに特筆すべきは、第二世代のフォールレバーだということです。
従来のフォールレバーは、ブレーキを強めると巻き上げが重くなることが弱点でした。
しかし、この第二世代のフォールレバーは内部にワンウェイローラーベアリングを用いてその弱点を解消しています。
また、細かな調整がしやすいようにレバー形状の形状も改められました。
ロープロ化
15モデルにも用いられていたSコンパクトボディは、ギアボックス側よりもパーミングプレート側をコンパクトにし、よりコンパクトにパーミングするためのボディ設計です。
そのSコンパクトボディをさらに進化させ、15モデルよりも1.3mmのロープロ化を達成しています。
レベルワインド連動機能
オシコンCTとオシコンリミテッドにあって、オリジナルのオシコンになかったのがレベルワインド連動機能です。
そのレベルワインド連動機能が、22オシコンに導入されました。
スプールの回転とレベルワインドが連動するため、フォール時とドラグ作動時にもレベルワインドが動くことが特徴です。
これによってラインがレベルワインドと大きく干渉しないため、フォールスピードが速くなり、ドラグの安定感も高まります。
高耐久クラッチ
前作でもクラッチの耐久性に定評がありましたが、22モデルはピニオンギアに特殊表面処理を加えたことで耐久性と耐塩性がさらに向上しています。
糸滑り防止ピン
電動リールなどについている糸滑り防止ピンは、意外と便利な機能です。
ピンに直接PEラインを結んで巻けるため、滑り止め防止用のナイロンラインを巻く手間がありません。
22オシアコンクエストのラインナップ
品番 | 自重(g) | ギア比 | 最大巻上長(cm) | ドラグ力(7kg) | PE糸巻量(号-m) | ハンドル長(mm) | 夢屋ハンドルノブタイプ | 夢屋ハンドルタイプ | 定価(円) |
300PG | 350 | 4.8 | 65 | 8 | 1.5-500,2-380,3-250 | 75 | B | BH2,4,5 | 59,000 |
301PG | 350 | 4.8 | 65 | 8 | 1.5-500,2-380,3-250 | 75 | B | BH2,4,5 | 59,000 |
300HG | 355 | 6.2 | 84 | 7.5 | 1.5-500,2-380,3-250 | 75 | B | BH2,4,5 | 59,000 |
301HG | 355 | 6.2 | 84 | 7.5 | 1.5-500,2-380,3-250 | 75 | B | BH2,4,5 | 59,000 |
300XG | 355 | 7.5 | 101 | 7 | 1.5-500,2-380,3-250 | 75 | B | BH2,4,5 | 59,000 |
301XG | 355 | 7.5 | 101 | 7 | 1.5-500,2-380,3-250 | 75 | B | BH2,4,5 | 59,000 |
今回新たにラインナップされて注目を集めているのは、XGモデル。
最大巻上長は101cmを誇り、オシアジガーFカスタム1000HG・1500HGの98cmを上回ります。
なお、今回モデルチェンジがアナウンスされたのは300番のみで、200番の情報はありません。タイラバのハイシーズンに合わせ、2023年春に追加番手として登場するのでしょうか。
発売は10月・11月!
発売時期は、右巻きモデルが10月、左巻きモデルが11月とアナウンスされています。
大人気なオシコンの7年ぶりのモデルチェンジとあり、これは予約が殺到するかもしれませんね。
欲しい方はなる早で予約したほうが良さそうですよ!