マルキユー「軽締めアミノリキッド」について
マルキユーから発売されている、軽締めアミノリキッド。
生魚や冷凍魚、むきエビ、生オキアミ、ササミなどのくわせエサを、ほどよく締める調整剤です。
柔らかくて取れやすいエサもこのリキッドに漬け込むことで、ほどよく締まりエサ持ちがアップするとのこと。
またアミノ酸配合により摂餌効果がアップし、魚皮の光沢を強めるためアピール度も高まる効果もあるのだとか!?
アミノリキッドを実際に使ってみよう!
今回はアミノリキッドを、冷凍のさんまの切り身と冷凍のきびなごに使用します。
さんまの切り身は穴釣りなどでの使用頻度が高く、釣れるエサですが、エサ持ちが悪いのが難点です。
きびなごはさんまよりも身が柔らかいので、この柔らかいエサがどこまで締まるのかが知りたいところです!
では早速漬け込んでいきましょう!
今回は食品保存容器を2つ用意して片方はそのまま、もう片方はアミノリキッドに漬け込んで2つを比較したいと思います。
まずは、さんまから浸けてみましょう!
左がアミノリキッド使用、右が何もしていない状態です。
アミノリキッドの使い方は、軽締めしたい素材を容器に入れ、それぞれが浸る程度にリキッドを注ぐだけ。
ただし、使用前にボトルをよく振ってから使用してください。
同様にキビナゴも浸けました。
左がアミノリキッド使用、右が何もしていない状態です。
浸け込みの目安は2時間〜1晩なので、今回は違いがハッキリ分かるように一晩浸け込んでみます。
一晩放置
こちらが一晩漬け込んだ、さんまときびなごです。
左2つの容器がアミノリキッド使用、右がそのままの状態です。
まずは、さんまから見ていきましょう。
ぱっと見は締まっているかどうか分かりませんね(笑)
でもよーく見てみると……
銀色のラメが細かく付いているのが分かります!
これが水中でパラパラと落ちることを想像すると、視覚的なアピール力は増しそうですね。
そして、肝心の締まり具合はというと……
少し硬くなっています!
画像では伝わりにくいですが、きちんと締まっているんです。
実釣で早く使ってみたいですね。
続いて、きびなご。
見た目は少しシワシワになっていますが、締まり具合はどうでしょうか?
硬っ! 全然フニャフニャじゃない!
今まで柔らかすぎて全然エサに使って来なかったきびなごですが、これなら十分使えそうです。
一晩置いたというのもありますが、結果からするとほどよく締まりました!
それでは、実釣に参りましょう♪
アミノリキッドに漬け込んだ餌で実釣開始!
現場でも、アミノリキッドに浸けたものと何もしていないものを針につけてみましたが、明らかにアミノリキッドに浸けた方がハリがあり使いやすいです。
こんな感じで、さんまをブラクリに付けました!
きびなごも針につけてもピーンとしています!
では穴釣り開始です!
足元の隙間に落として釣っていきますが……全然釣れません(笑)
この日は少し海が荒れていたので、深い場所に移動します!
というわけで夜の部へ
夜釣りでも同じように、足元に仕掛けを落として探っていきます。
そしてついに!
ドンコが釣れましたー!
とりあえず釣れたので一安心ですね♪
そして立て続けに……
お次は、アイナメです!
先ほどのドンコもそうですが、さんまをエサにして釣りました。
今度はエサをきびなごに変えて探ってみると……
再びドンコが釣れましたー!
そして最後に……
さんまで、オウゴンムラソイが釣れましたー!
ドンコ・アイナメ・ソイと根魚がいい感じに釣れてくれて釣果的にも満足です♪
実際に使ってみた感想
ほどよく締まり、針持ちがよくなる
最初は半信半疑でしたが、本当に締まります!ほどよく硬くなるので、ハリに刺しやすいし取れづらくなります。
結果、何度もエサが付いているか確認しなくて済みましたし、手返しも良くなりましたね。
今回は、さんまときびなごで検証しましたが、他のエサも試してみたくなるリキッドです。
時間は掛かる
使いたいエサを漬け込む必要があるので、すぐに使いたい場合には向いていません。
浸け込みの目安は2時間〜1晩なので、釣りにいく前に漬け込んでおくといいでしょう。
マルキユー「軽締めアミノリキッド」でエサが大変身!
生魚や冷凍魚、エビなどをほどよく締める調整剤「アミノリキッド」。
今まで、柔らかくて使いにくいと思っていたエサもアミノリキッドに漬け込めば、ほどよく締まって使いやすいエサに大変身!
エサにハリが欲しい方やエサ持ちが気になる方はぜひ試してみてください。
それではまた!