サゴシに適したルアーとは?

みなさんは、サゴシを狙う時にどんなルアーを使っていますか?
サゴシは難易度が高いターゲットではありませんが、ルアーひとつで反応が激変することもあるんです。
オススメルアーを紹介する前に……

サゴシを狙う場合、メタルジグ・ミノー・鉄板バイブ・スピンテール等のいろんなルアーが使われます。
その中でも、筆者がメインにするのはメタルジグです。それには理由があり……
歯が鋭いサゴシには

サゴシを釣る時の悩み、そう「歯」です。
サゴシの歯は非常に鋭く、手が触れるだけでスパッと切れます。
ということは、ラインを切られることも多くなるので、ルアーのロストが付き物です。
なおと的・サゴシルアーBEST5

ここからは本題のオススメルアーを紹介していきます!
よく飛んで、よく釣れて、リーズナブルな価格のルアーを厳選しました。
ジグパラ ショート(メジャークラフト)

ライトショアジギングの人気ナンバーワンメタルジグと言っても過言はないジグパラ。
安くてカラーも豊富で、扱いやすく、とてもよく釣れるルアーです。
ジグのバランスが良く、ただ巻きもフォールもジャークも、どのアクションも優秀。
このように、ただ巻くだけでもテールをワイドに振ってアピールしてくれます。
フォール時にもしっかりとヒラヒラ動いてくれるので、サゴシ釣りにはもってこいです。
メジャークラフト ジグパラ ショート 30g
ムーチョルチア(マリア)

ムーチョルチアの一番の魅力は飛距離!
他のジグと比較して少し分厚く、シルエットがコンパクトなので弾丸のように飛んでいきます。
ウエイトの割には小粒なため、普通のジグでは食わせにくいシラスがベイトの時にもオススメですね。
ワイドにテールを振るのでただ巻きでのアピールが非常に強く、低速になるとロールが加わります。
つまり、アピール力と喰わせる力を兼ね備えた万能ジグってことなんです。
また、ボディが太いので潮の抵抗も感じやすく、流れを掴みやすいことも○。
マリア ムーチョルチア 35g
クールシックス(マルシン漁具)

こちらは、マルシン漁具から発売されているブレードジグで、よく釣具屋さんの足元のカゴに入って売られています。
見たことがない方も多いかもしれませんが、めちゃめちゃ釣れるんです。
ブレードの細かい波動とフラッシングが、とくにシラスに付いたサゴシに効果抜群。
クールシックスのアクションは少し控えめです。本体はあまり動かず、ブレードだけが回転する感じ。
アピールはあまり強くありませんが、低活性時や他のジグに反応がない時に喰ってくることが多いです。
とくに、ボイルした場所まで巻いてきて、そこからフリーで落とすとよく釣れますよ。
マルシン漁具 クールシックス 28g
ジャックアイ マキマキ(ハヤブサ)

2021年現在、ライトショアジギング界ではトップクラスの人気を誇るジャックアイ マキマキ!
純正フロントフックにワイヤーが採用されているので、サゴシ釣りにそのまま使えます。
ブレードはコロラドタイプなのでよく回り、アピールも非常に強いですね。
ブレードジグはボディが動かないものも多いですが、マキマキはボディもしっかりバイブレーションします。
サゴシに限らず青物全般が驚異的に反応するので、ひとつは持っておくべきブレードジグです。
ハヤブサ ジャックアイ マキマキ 30g
ピンテール サゴシチューン(ジャクソン)

最後はド定番のジグミノー。
オフショアのサワラキャスティングでも人気のルアーですが、陸っぱりでも非常によく釣れます。
ジグとは異なるアクション後の“間”やブルブル波動がキモで、ナブラに届きさえすればヒット率はジグより高いですね。
ジグに比べて高いのが難点ですが、切られることが少ないので長持ちします!
単調な泳ぎでは無く、不規則に姿勢を崩しながら逃げ惑うベイトを演出してくれます。
高速巻きでも海面から飛び出さないので、基本は投げてガーッと速く巻くことが肝心です。
巻くだけでも十分釣れますが、ボイルした場所で5秒ほどストップさせてもよく釣れます。
ジャクソン ピンテール サゴシチューン 28g
手軽に狙えて美味しい!

ハイシーズンになると50〜60cmサイズが手軽に狙え、晩秋から冬にかけては脂が乗るので食べても楽しめますよ。
今回紹介したルアー以外にも安くて釣れるルアーはたくさんあるはずなので、ぜひ色々試してみてくださいね。
サゴシは身近な好ターゲットですよ!