こんなアイテムを発見!
釣具店のイカ釣りコーナーで気になるアイテムを発見しました。
商品名は「墨袋キャッチャー」というもので、釣れたイカから墨袋を抜き取るためのアイテムらしいです。
あらかじめ墨袋を抜いておけば、イカを綺麗に持ち帰れるだろうと思い、イカ釣りが大好きな筆者も購入してみました。
本記事では、墨袋キャッチャーがどれくらい便利なのか、実際に使ってみた様子をお届けします。
墨袋キャッチャーはこんなアイテムです
基本的な構造&外見は針外し用のフォーセップとほぼ同じです。
普通のフォーセップより長めなのでイカの深い部分まで入れやすく、先端がカーブしていてギザギザが付いているので墨袋をきっちり掴めるようになっています。
素材は錆びにくいステンレス製です。
ラインナップ
全長 | ストッパー | 定価 |
180mm | あり | 1,100円 |
180mm | なし | 1,300円 |
130mm | あり | 1,100円 |
140mm | なし | 1,200円 |
先端をロックできるストッパー付きのラインナップもあり、墨抜きだけならストッパーなし、針外しとしても使うならストッパーありが良さそうです。
墨抜きにはストッパーなしの180mmがもっとも使いやすそうでしたが、在庫がなかったので筆者は140mmのストッパーなしを購入しました。
140mmでも大剣サイズ以外なら問題なく墨抜きできそうです。
実際に使ってみた
墨袋キャッチャーを実際に使用してみた動画です。
気持ちいいくらいに墨袋を摘出できます。
慣れない間こそ墨袋を潰してしまう場面もありましたが、コツを掴めば誰でも使えそうです。
綺麗に持ち帰れた!
摘出後にイカを洗ってクーラーに保管。
帰宅後もかなり綺麗な状態で、クーラー内の汚れもほとんどなかったです。
イカが綺麗なのはもちろん、片付けも楽になりますね。
使用上の注意点
使用する際の注意点を紹介します。使う時に失敗しないよう確認しておいてください。
墨袋の根元を掴む
墨袋だけを掴むと破れてしまうことが多いため、墨袋の根元を掴むようにして引き抜きましょう。
内臓ごと引き抜くくらいが安全かもしれません。
硬直すると難しい
イカが死後硬直し始めると墨袋を摘出するのが困難になります。
身が硬くなり、隙間から墨袋キャッチャーを入れることができません。必ずイカが死後硬直する前に使用してください。
墨袋キャッチャーで綺麗にイカを持ち帰ろう!
イカの墨袋はとってもデリケートです。
墨袋を取っておかないと、衝撃や重みで墨袋が割れてしまい、綺麗な身を台無しにしてしまうことも。
墨袋キャッチャーを使えば、かなり綺麗な状態でイカを持ち帰れますので、イカマニアの方はぜひお試しください!
筆者の紹介
tsuki
関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪
釣りはいろんなジャンルをしていますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。