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春は夕まずめを狙え!朝まずめよりも釣れる理由とは……

海釣りをしていると朝まずめに注目しがちですが、春は夕まずめがチャンスなんです!その理由ととくに夕まずめが釣れやすい日を解説します!

目次

アイキャッチ画像提供:FISHING GANG YOSHIKI

春は夕まずめが熱い

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フィッシングギャングのYOSHIKIです!

海釣りは朝まずめに魚の活性が高まることが多く、実際に魚と出会えることが多いと思います。

しかし、春は朝まずめよりも夕まずめの方が釣れることも多いんです!

今回はそんな春の釣りについてのお話しします。

なぜ、朝ではなく夕なのか?

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不思議に思う方も多いと思いますが、その理由は水温です。

つまり、夜間に下がった水温が上がりきっていない朝よりも、日中に温められて水温が高い夕まずめが狙い目ということ!

春は年にもよりますが三寒四温が続き、薄着でも釣りができる暖かい日もありますが、上着を羽織らないと寒い日もありますよね。

暖かい日が続いて水温も安定して上昇し始めると朝まずめが強いのですが、朝夕で水温が1〜2度差があるような状況では夕まずめの方がよく釣れるはずです。

とくにこんな日は夕まずめが釣れる!

気温が低い日

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寒い日が続いている場合や前日から大きく気温が下がった日、前日や夜間に雨が降った日は午後からがチャンスです!

春はまだまだ水温が安定しないため、わずかな水温低下でも魚の活性が低くなることがあります。

気温は日の出から上がり始めますが、水温がしっかり上がり始めるのは午後からなので夕まずめが大チャンスです。

日中と夜間の気温差が大きい日

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例えば、最低気温が1桁台で最高気温が20℃を超えるような日は狙い目です。

春は1日の中で気温差が15℃以上ある日も多く、夜間の冷え込みによって魚の活性が低くなったり、魚が深い場所(沖)に出てしまったりすることも。

人間も肌寒い時よりポカポカしている時に散歩に行く方が気持ちいいですよね。魚にも同じことが言えるかもしれませんね!

潮が午後から大きく動く日

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これは気温・水温とは別な話ですが、重要なポイントです!

午前中より午後に潮が大きく動く日は、午後からの方がよく釣れる傾向にあります。

魚の活性は潮の動きによっても大きく左右されるため、釣りに行く時は潮見表(タイドグラフ)を確認しましょう!

まとめ

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海釣りをしていると朝まずめに目が行きがちですが、そうじゃない日もあることを知っておくともっと魚を釣れると思います!

僕自身毎回予想が当たるわけではありませんが、「今日は夕方に勝負だ!」と思って釣り場に向かい、実際に釣れると満足感があります。

また、朝はゆっくり寝れるので早起きが辛い方にもチャンスがあるという側面も(笑)

服装も「半袖?長袖?」と迷うことが多い季節ですが、「朝まずめ?夕まずめ?」と悩んでみるのも面白いと思います!

今回もご愛読ありがとうございました。

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FISHING GANG YOSHIKI

YouTubeの「FISHING GANG」チャンネルにて“釣りをかっこよく”をモットーに活動しているYOSHIKIです!

関西を中心にルアーフィッシングに没頭中の21歳で、週末は9割は海にいます。釣りの楽しさをもっと多くの方に伝えれるように頑張ります!

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