ワイルドハンチとは

アメリカでのトーナメント経験をもとに、太いラインでも、高速リトリーブでも「しっかり泳ぐ」をコンセプトに開発されています。

ランナップ毎の特徴とレビュー見ていきましょう。
ワイルドハンチ

1~1.5メートルの比較的浅いレンジを攻めるのに向いています。長いリップでありながらラインアイの位置が前方にある為に、障害物に刺さりにくく、安心して使うことができます。
ラトルが入ってないからプレッシャーの凄いフィールドで大活躍!!出典:Amazon
初心者でもワイルドハンチは釣れます。間違いないです。なぜなら初心者の自分がこれを投げてただ巻きで近所の野池で1時間で4本釣れました。クランクを買うならこれできまりではないでしょうか。(出典:楽天)
釣れるマイフェイバリットルアー! ただそれだけですが釣れる! (出典:楽天)
ラトルインワイルドハンチ
オリジナルのワイルドハンチにラトルサウンドをプラスし再設計したモデル。やる気のあるブラックバスにより強烈にアピール。オリジナルで拾い切れないバスを獲るためのシークレット的なバリエーションモデルです。
やっぱいい動きでいい感じです。オススメです。(出典:楽天)
オススメです。ワイルドハンチは簡単に魚をつれてきてくれます。(出典:楽天)
オリジナルと比べると濁っている時に圧倒的に強いです。(出典:楽天)
ワイルドハンチSR
水深90センチまでのシャローを重点的に攻められるよう設計されたワイルドハンチ。アメリカと日本の様々なフィールドでテストを重ね作り込まれた動きは、シャローレイクはもちろんのこと、陸っぱりでも強力な武器になります。
こいつはただ巻きだけでも釣れるのでいまでは自分の右腕です!(出典:楽天)
ワイルドハンチ8フッター
オリジナルモデルのアクションを継承しつつ2.5メートルのレンジまで攻略可能なワイルドハンチ。一回り大きなボディはキャスタビリティの向上と、アピール力の強化に繋がっています。
ワイルドハンチの使い方

ボトムノッキング
ワイルドハンチは、水中に沈む障害物を回避したり、ボトムを小突く(ノックする)ように引いて来るといった芸当が得意です。砂地ではノックするに際に砂煙が発生。ザリガニが砂煙を起こしながら逃げるイメージで操作するとよいでしょう。また、底にある岩などに当て、イレギュラーなアクションを起こす事も重要なテクニックです。
カバークランキング
文字通りカバー(障害物)の中で使うクランキングテクニックの一つ。立木群やレイダウン(水中に倒れこんだ木)などの付近や、その中にクランクベイトを通します。普段、こういったエリアにはスピナーベイトやラバージグといった根がかり回避能力の高いものが投じられ、クランクが通過する機会はあまりありません。そこで、バスがまだ見慣れていクランクベイトと、その強いアクションでアピールしようという狙いがあります。
アピール力が強いのでクリアウォーターというよりは、マッディーウォーターや急に強い濁りが入った時に有効な方法です。いかにも美味しそうなポイントでは、しつこく何度も通すのがポイントです。
中層巻き
バスが中層に浮いているときに効果的です。基本的には何もない場所よりは、何らかの地形変化や、カバーが絡んだポイントで有効です。例えば水中にあるウイードの頭スレスレを通したり、ウィードにわざとひっかけて、外してイレギュラーアクションを起こしたりする方法もあります。
編集部のワイルドハンチレビュー

クランクベイト大好きな編集部Tが、ワイルドハンチの魅力を語ります。
他にない“ヌメヌメ”としたアクションが魅力

よくも悪くも、「とても個性をもった」クランクベイトです。どちらかと言うと、キレのない控えめな泳ぎなので、自分の中での第一印象は「△」でした。
というのも、その頃の自分はOSPのブリッツなど、とにかくキレのある「ブリブリ」とした泳ぎのクランクが好きだったからです。

しかし、この「弱さ」こそがワイルドハンチの絶対的な長所だと後に気づくこととなり、そこから溺愛していきました。
フラットサイドクランクも「弱めのアクション」という点で候補に上がるのですが、やっぱり飛距離が犠牲になる。そんなときについつい手が伸びてしまうのがハンチ。強すぎないからこそ、早春や晩秋にも魚を連れてきてくれます。

まだ肌寒い3月初旬に50UPを釣ったり、12月の中旬に貴重な一匹を手にしたりと……なにかと助けられているルアーで、潜行深度の割にはリトリーブ時の抵抗が少ないのも、投げたくなる理由なんじゃなかろうかと分析しています。
ワイルドハンチは“根掛かりやすい”と個人的には思う。

根掛かり回避能力だけは、正直高いとは思いません。投げる機会が多いというのもありますが、実際にロストした数も数えきれず……。
一般的につんのめって「立ち泳ぎ」するルアーは根掛かりに強く、水平姿勢で泳ぐものほど根掛かりに弱いと言われていますね。ハンチは後者。タイトなアクションを追求するために、そのように狙って設計したのではないでしょうか。

同じようなレンジを通したい時に、目に見えて根掛かりが多そうな場所ならば、「ブリッツMR」を選ぶのもいいでしょう。この2つのルアーが好きな理由は、それぞれがお互いにない個性を持っていているところ。レンジもサイズも似ているけれど、さいごは「どこか違う」。そんな兄弟のような存在なんじゃないかと思います。
クランクベイトの完成形の一つ

皆様も是非ワイルドハンチでクランクベイトの威力と楽しさを味わって下さいね!
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