【エクスセンスDCSS】インプレ。シーバスだけじゃもったいない!バスにも最適なベイトリールなんです

2021/02/15 更新

20エクスセンスDCSSは海外モデルのクラドDCをベースにシーバス用にチューニングされたベイトリールです。1年間かなりの頻度で使っていましたが今やバスフィッシングのメインリールとなっております。機能や剛性面でもバスフィッシングにもピッタリなシーバス用ベイトリールの20エクスセンスDCSSを使い込んだ筆者がインプレします。


20エクスセンスDCSS

シーバス専用のDC搭載ベイトリール

20エクスセンスDCSS
20エクスセンスDCSSは海外モデルの「クラドDC」をベースに、シーバス用にチューニングされたベイトリールです。

I-DC4エクスセンスチューンと呼ばれるシーバスフィッシング用スペシャルセッティングのDCブレーキが採用されており、近年人気の高まっているベイトタックルでのシーバスゲームに最適なリールとして登場しました。

高田
海外に行った時に使ったクラドDCも良いリールだったので、発売前から期待大のリールでした!



バス釣り用に購入してみたら……

20エクスセンスDCSS 釣れたバス
筆者はそんなシーバス用ベイトリールをバスフィッシング用に購入しました。シーバス専用として販売されているリールを、わざわざバスフィッシングのために導入した理由。それは……

マットブラックボディがめちゃくちゃカッコよかったからです!(←完全に見た目です笑)

そんな理由で導入した「20エクスセンスDCSS」ですが、1年間かなりの頻度で使っていました。自分にとっては、今やバスフィッシングのメインリールとなっております。

高田
XGのほか、HGまで追加購入してしまったほど。機能や剛性面でもバスフィッシングにもピッタリなエクスセンスDCSSのインプレをしていきます。

20エクスセンスDCSSのスペック・特徴

カタログスペック

撮影:TSURI HACK編集部
品番自重(g)ギア比スプール寸法(径mm/幅mm)最大巻上長(cm/ハンドル1回転)最大ドラグ力(kg)PE糸巻量(号-m) /フロロ糸巻量(lb-m)本体価格(円)
HG2207.434 / 25795.01-365、1.5-225、2-180 / 12-130、14-95、16-8539,500
XG2258.534 / 25915.01-365、1.5-225、2-180 / 12-130、14-95、16-8539,500
 

シンプルなDCブレーキシステム「I-DC4」エクスセンスチューン

20エクスセンスDCSS ブレーキ エクスセンスDCSSはその名の通り、DC(デジタルコントロールブレーキシステム)が採用されています。

I-DCエクスセンスチューンがなされたエクスセンスDCSSはブレーキダイアルは4 段階のみのシンプルなシステム。ワンタッチでブレーキ調整ができるのが大きな強みです。

◎ブレーキモード1:PE 遠投用
◎ブレーキモード2:PE 標準
◎ブレーキモード3:PE ナイト、強風
◎ブレーキモードF:フロロ 標準

メーカーHPでは上記のように定義されています。

高田
PE使用前提のシステムですが、難しいことは考えずモード1が一番弱いブレーキでモードFになれば強いブレーキと判断して問題ありません。バスはフロロメインで使いますが、モード1や2を使ってもトラブルは少ない印象です。

マイクロモジュールギア

20エクスセンスDCSS マイクロモジュール
上位機種でほとんどのリールに搭載されているマイクロモジュールギアがエクスセンスDCSSには搭載されています。

▼基本的なスペックなどはこちらの記事も参照ください。


20エクスセンスDCSSの愛すべき点

剛性の高いボディ

20エクスセンスDCSS
ボディ素材には剛性の高い「HAGANEボディ」が採用されています。たわみをほとんど感じないのでパワーゲームでのストレスなく扱えます。

何本ものロクマルをパワーゲームで掛けてランディングしてきましたが、なんの不安もなくパワーファイトができます

純正ハンドルの使い心地が良好

20エクスセンスDCSS 純正ハンドル
パワーゲームで使うことが多いため、ハンドルノブは力の入るものが絶対条件です。

筆者はハンドルを交換することが多々あるのですが、このエクスセンスDCSSの標準採用ノブは滑りにくく、ノーマルでもストレスなく使うことができます。

高田
XGとHGでハンドルノブ形状が少し異なりますが、双方使用感◎です。

XGはリアクションビッグベイトゲームに最適

クラッシュ9
XGは巻取りが1回転91cmとなっています。そのため今流行のリアクション系のビッグベイトゲームにも最適。この価格帯のリールでXGモデルは非常に貴重です。

大型で剛性のあるボディにXGギアはリアクション系ビッグベイトのために生まれたのではないかと思ってしまうほどのスペックだったりします。

なんせめちゃくちゃかっこいい

20エクスセンスDCSS
個人的には最大に気に入っている点。光沢を抑えたシックなブラック、シンプルなボディ形状……どんなロッドにも似合う装いは、まさしく“漢の釣り道具”というイメージにピッタリです。

高田
カッコよさはベイトタックルに求められる最大の性能の1つだと思います(笑)

20エクスセンスDCSSを扱うときの注意点

デメリットではないものの、その性能を引き出すために、少し注意しなければいけない点も見えてきました。

ドラグ設定に注意

20エクスセンスDCSS ドラグ
他のリールと最も大きく違いを感じたのはドラグです。エクスセンスDCSSのドラグは、最後の締込みでドラグがかかる設定になっていて、少し締めただけだと緩く感じます。

これはシーバスにおけるPEラインセッティングに照準を合わせているからだと思われるのですが、バスフィッシングではそれがバラしに繋がることも多々あります。

高田
意識してドラグのチェックはしましょう。よほど細いラインでなければ、ギチギチまで締め込んでしまっても問題ないでしょう。

自重は少し重め

エクスセンスDCSSの自重は220gを超えており、現在主流になっているリールと比較すると、決して軽いとは言えませんね。

そもそもが大型ボディなので、軽快感を求める方には合わないかもしれません。合わせるロッドも比較的強め、グリップやリールシート周りも大きめのものが似合います。

高田
パワーのあるジグロッド、ビッグベイトロッドなどは最適ともいえる重量や大きさではないでしょうか。とてもいいバランスです。

軽いルアーは投げにくい

シャッド
お世辞にもエクスセンスDCSSは軽いルアーが投げやすいとは言えません。

もちろん投げようと思えば投げられるのですが、最適ではないと思います。7g以上のルアーからが快適に扱えるイメージです。

高田
仮に7g以下のルアーを投げるなら、軽量スプールを搭載したベイトフィネス寄りのコンパクトなリールに分があります。

結論、エクスセンスDCSSはバサーにもオススメ

20エクスセンスDCSS 釣れたバス
発売から1年間。ほぼ毎日のようにフィールドで使いこんだ筆者が、「これはバスフィッシングに最高」と感じたこのリール。

シーバス用のイメージが強いためか、バスアングラーで使っている人も少なく、フィールドで他のアングラーと被らない点も気に入っております。

見た目もさることながら、ビッグバスを釣る性能を兼ね備えた、他にない稀有なリール。今リールを購入しようと検討されているバサーの方に、自信を持ってオススメできる逸品です。

高田
この記事を読んでバスに導入する人が増えるとしたら少し複雑ですが(笑) 「いいものが世の中に伝われば」そう思って紹介しました。ぜひお試しください♪


 
撮影・文:ビックリマン高田

ライタープロフィール

ビックリマン高田
海外釣行ツアーChillTrip所属のプロガイドであり、Transcendenceのロッドデザイナー。国内の釣行はバスがメインですが、GTから近所の小魚まで淡水海水問わずになんでも釣ります。とくに琵琶湖の釣りが得意分野です。年間釣行日数は300日。

ライター記事一覧はこちら

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シマノ 20エクスセンス DCSS
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ビックリマン高田

高田雄介(ビックリマン高田) 全国47都道府県を全て釣り歩き、現在のホームグラウンドは海外。 淡水海水、大物小物問わず魚が大好きです。 皆様に魚の魅力や、釣りの楽しさを全力でお伝えします。

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