ワカサギ釣りは胴付き仕掛け!
ワカサギ釣りでは、複数の枝針が付いた胴付き仕掛けを用いるのが一般的で、各メーカーからさまざまな仕掛けが発売されています。
そして、釣果を上げるにはワカサギの状態に応じた仕掛け選びが重要です。
そこで本記事では、元釣具屋の筆者がおすすめの仕掛けと仕掛けの選び方を解説します。
仕掛け選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください!
おすすめワカサギ仕掛け7選
おすすめのワカサギ仕掛けを集めました。迷った時はこの中から選べば間違いありませんよ!
3.5cmのセミロングハリス設定で食い渋りから高活性時まで広く対応できる仕掛けです。
貫通力の高いフッ素コートのサクサスフックを採用しており、高いフッキング性能を実現しています。
幹糸は0.3〜0.5号と太めの設定でトラブルが少なく、初心者の方でも扱いやすい仕様です。
掛かりとバラしにくさを兼ね備えた新形状の「返し鈎」を採用した仕掛けです。
ハリは摩擦が少ないゼロフリクションコートで貫通性能も抜群。
針掛かりしたワカサギを外しやすく、手返しも優れます。
エダスの長さが3段階に設定されており、一度に3種類の誘いができる仕掛けです。
ハリのチモトには夜光留が付いているのでアピール力もGOOD。
フッ素コートによってフッキング性能も申し分ありません。
仕掛け中央に寄せエサ(ブドウ虫)を付けるためのハンガーを標準装備した仕掛けです。
ブドウ虫をセットすることで高い集魚効果を発揮します。
フックはフッ素コートなので貫通力も文句なしです。
掛かりとバラしにくさを両立したオリジナルフック「時短ワカサギ」を採用した仕掛けです。
フックは軽量な細軸タイプに設計されており、沈下速度が抑えられるのでよりナチュラルな誘いができます。
扱いやすい4本針タイプで手返し抜群です。
5cmのロングハリス設定が特徴の仕掛けです。
ロングハリスでゆったり誘えて食い渋り時に効果抜群。
ハリスは張りがあって糸クセが付きにくいエステル製ライン「ホンテロン」が採用されており、感度が高いことも特徴です。
夜光留と赤サシ色のウーリーで喰わすハイアピールな仕掛けです。
アピールが強いので濁りが強い時や高活性時に威力を発揮します。
ナノスムースコートのハリが採用され、フッキング性能も抜群です。
おすすめワカサギ用オモリ5選
ワカサギ釣り専用オモリを集めました。ポイント・釣り方に合わせて適切なものを選びましょう。
仕掛けの落下が早いワカサギ専用シンカーです。
多面体によるフラッシングで集魚効果を発揮することが特徴。
オモリ下部にハリス止めが設けられているため、下鈎もセットできます。
寄せエサ用フック付きのシンカーです。
フックにブドウ虫などの寄せエサをセットすることで集魚効果を発揮。
ハリス止め付きで下鈎にも対応します。
トラブレスな扱いやすい形状を追求したシンカーです。
下部重心の形状が素早い垂直落下と動きの安定性を実現。
横流れの影響を受けにくく、オマツリなどのトラブルを軽減します。
プロックス 攻棚ワカサギタングステンシンカー
1g/1.5g/2g/2.5g/3g/3.5g/4g/4.5g/5g/6g/7g/8g/10g
鉛よりも比重が高いタングステン合金を採用したシンカーです。
コンパクトで落下スピードが速く、手返しアップを実現できます。
アタリが出やすい形状に設計されている他、ハリス止めとスイベルが付いていて高機能です。
ドロップ形状のタングステン製シンカーです。
低重心かつ高比重なので素早い沈下速度を誇ります。
ステルスカーキー色に塗装されており、ブラックバスなどのフィッシュイーターが反応しにくくなっています。
ワカサギ仕掛けの選び方
ワカサギ仕掛けを選ぶポイントを解説します。仕掛けを購入する前に確認しておきましょう。
ハリの大きさ
ハリの大きさは釣れるワカサギのサイズによって変えます。
7cm程度の小型が主体の釣り場では1号以下、オールラウンドなのは1〜1.5号、14cm以上の大きな個体がよく釣れる場所では1.5号以上を選ぶのがおすすめです。
これに加え、ワカサギの活性次第で有効なサイズが異なるため、迷った時は真ん中くらいの号数と、食い渋り・小型サイズ対策に小針を用意しておきましょう。
針の数
針の数は多ければ多いほどたくさん掛かりますが、エサ付けの手間が増え、絡む確率が高くなって手返しを悪くする原因になります。
そのため、慣れていない初心者の方は4〜6本針を選び、慣れてから7本針以上を使うのがおすすめです。
また、群れの移動が速い場合は手返しを重視して5本針以下を選択するのも有効です。
仕掛けの長さ・エダスの間隔
仕掛けの全長が長いほど広い層を探れ、短いほど取り込みなどの扱いが簡単になります。
そのため、低活性時や釣り始めは長い仕掛けを使用して広範囲を探り、高活性時は短い仕掛けで手返しよく釣るのがおすすめです。
エダスの間隔に関しても、基本的な考え方は仕掛けの全長と同じです。
エダスの長さ
エダスの長さが短いとアタリが判りやすく、掛かりもよくなります。
反対に、エダスが長いとエサが水中で漂ってナチュラルにアピールできるため、活性が低い状況に有効です。
付けエサタイプと疑似餌タイプ
ハリに装飾が施されていないエサを付けるタイプと、フラッシャーなどで装飾されたサビキのような疑似餌タイプの2種類があります。
基本的には、サシエサを付けるタイプの仕掛けの方が集魚力が高く、よく喰わせられるのでオールラウンドです。
反対に、疑似餌タイプはエサを使わなくても釣れるため、手返しを大幅に上げられ、高活性時に釣果を伸ばせるメリットがあります。
適切な仕掛けでたくさん釣ろう!
ワカサギは群れで回遊する魚ですので、パターンを掴めると大きく釣果を伸ばせます。
ワカサギのサイズや活性、ポイントの状況などによって適切な仕掛けは異なりますので、さまざまな仕掛けを用意しておくのがおすすめです。
適切な仕掛けを選んでたくさんワカサギを釣ってくださいね!
筆者の紹介
tsuki
関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪
釣りはいろんなジャンルをしていますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。