OSPのワーム6選
こんにちは、ikahimeです。今回は私が多用しているOSPワームたちについて語りたいと思います。この記事を書くために使った訳ではなく、普段からOSPワームをめっちゃ多用しています。
OSPワームの魅力をまとめると、
・針持ちと喰わせを両立したマテリアル
・勝手にワームが仕事してくれる
・コスパが良い
・どこでも手に入る
そんなところでしょうか。ある程度針持ちが良いマテリアルなのでワームズレや裂けが少ないから手返しよく攻めれます。
そして、アクション性能が抜群に高いため、ワームが勝手に仕事してくれるのでアングラーのスキルを補ってくれる印象です。
そんなOSPワームのラインナップの中から、特に気に入っている6つをご紹介していきたいと思います。
ドライブクローラー
ドライブクローラーにフィナ NSSフックを合わせたスナッグレスネコリグによるカバー攻略は、カバーの中のバスでさえタフ化しているフィールドにおいて絶大な信頼が有ります。
それまでのストレートワームで攻めきれなかった濃いカバーをドンドン打っていける、ということで一斉を風靡したリグといっても良いのではないでしょうか。
食い気が落ちるお昼前後にはドライブクローラーのスナッグレスネコリグばかり投げている、なんてこともしょっちゅうですね。
ドライブクローラーのネコリグのみ投げる用のベイトフィネスタックルを用意するぐらい、とても信用しているリグになります。
☝︎ドライブクローラー5.5インチのカバーネコリグで釣れた40UP
主に4.5インチと5.5インチを使用。5.5インチの方がキャストしやすいので結果いいところに入り、釣れることが多いです。どうしても5.5インチでバイトが得られない時は、4.5インチにサイズダウンしますね。
OSP ドライブクローラー 5.5インチ
▼関連動画
ドライブSSギル
ギル型ワームの中では最後発組ですが、その分他社製品の良さを研究し尽くしてリリースされた印象。
ギル型ワームらしいスパイラルフォールはもちろん、さらにテールの繊細な動きが加わることでより食わせ性能がUPしている感じです。
着底後にロッドワークでキックバックさせた時のキレも素晴らしいですね。
その際に大車輪のごとく回転する「サーカスアクション」はギル型の中でも唯一無二。
喰わせと針持ちを両立したマテリアルも秀逸です。
個人的なオススメリグは5g以下の軽量なバレットシンカーを合わせたテキサスリグ。シンカーを軽くすることで綺麗なフォール姿勢を出すことが可能です。
また、写真ではペグ有りですが、ペグ無しで使えばフォールしきった後にリフト&フォールした際によりイキイキとアクションしてくれます。
オーエスピー(OSP) ドライブSSギル 3.6インチ
▼関連動画
ドライブシャッド
超名作シャッドテールワーム。4.5インチを巻いてバスを探すときに使いますね。最大の特徴は、フォール時にもテールがアクションしてくれる点です。
つまり、巻いていない時間も常にバイトチャンスになるため非常に効率が良いルアーです。その性質を生かして、シャッドテールワームながら岩盤を縦に攻めることも可能です。
ガツンとひったくるようなバイトがたまりません。バイトがあるとデカバス率が高いのも嬉しいですね。
☝︎3.5インチも良く使いますね。こちらはゼロスリーハンツのトレーラーや、ヘビーキャロライナリグがおすすめ。動きの良さは4.5インチと同様で、より小型のバスも拾っていけます。
OSP ドライブシャッド 4.5インチ
ドライブシャッドにオススメのフック
☝︎4.5インチをノーシンカーの巻きで使うと頭が避けやすいのが弱点ですが、RYUGIのLTオフセットを使うことで解消します。‘LT’は「ロングシャンク」の略で、がっつりとワームをホールドしてくれます。
ささめ針 LTオフセット#4/0
▼関連動画
ドライブビーバー
大きな爪の付け根のあたりを中心にクネクネと全身を震わせる「バサロアクション」が持ち味のドライブビーバー。
強く水を押すワームなので、適度に濁りが入ったタイミングで投入。写真の濁り具合の日に使用したらバイトが多発しました。
個人的にはあまりロッドワークでアクションさせるというよりも、自発的なバサロアクションに任せて動かした方が釣れる気がしています。
4インチ&3.5インチをテキサスリグ、3インチをフリーリグやジグトレーラーなどで良く使います。
フェイバリットカラーはエビミソブラックとアメザリ。とにかく信頼しているワームで、ほぼ毎釣行投げる一軍ワームの一つですね。
OSP オーエスピー ドライブビーバー 4インチ
▼関連動画
ドライブスティック
汎用性が高いシンプルなスティック形状のワームですね。個人的にOSPワームの中でドライブスティックが一番バスを釣っているかもしれないです。
有名なバックスライドリグはアフターの時期に超オススメ。クネクネと身を震わせながらフォールする姿は、動きが緩慢なバスも思わず口を使います。
着底後はロッドワークで「ピュン!」と動かすと甲殻類が跳ねているような動きを演出することも出来ます。
もちろん、順付けでボトムを這わせてもめっちゃ釣れます。その場合のアクションは放置、ズル引きがオススメですね。
ドライブスティック 4.5インチ
▼関連動画
ドライブショットも使いやすい
ちなみにバックスライドをやるなら派生ワームのドライブショットがめちゃくちゃ使いやすく仕上がっています。
ドライブスティックのバックスライドでネガだった「セッティングの難易度」や、「フックずれ」が大幅に改善され、手返しよく攻めれる仕様です。
オーエスピー ドライブショット 4.5インチ
▼関連動画
HPシャッドテール
2インチのダウンショットリグがワカサギレイクでハマります。タフな時もバイトを引き出してくれる頼れる存在。
こんなに小さくしなくても釣れるでしょう?と思っていた事もありました。
しかし、ベイト(ワカサギ)のサイズがまだ小さい春〜夏にかけてはマッチザベイトという観点から、2.5インチクラスより圧倒的に2インチクラスのワームにバイトが集中することが有ります。
ドン深なリザーバーでの釣りにおけるダウンショットリグは必ずしもボトムを取る必要はなく、中層をフワフワさせることでもバイトを得ることが出来ます。
レンジはその日の状況によるので、シンカーの重さを変えたり、カウントダウンして探ります。
流石にアピール力は弱いため広範囲を探ることは苦手ですが、ここぞ!というポイントでは間違いないワームですね。
オーエスピー HP シャッドテール 2インチ
▼関連動画
OSPワームは食わせのエリート揃い
もちろん今回ご紹介したワーム以外も名作揃いです。10YEARS STANDARDを標榜するOSPらしく、新製品を連発する訳ではなく、じっくりと開発されたホンモノのワームを少数精鋭としてリリースしています。
そんなOSPのモノづくりの姿勢が、極めて実釣性能の高いワームばかり揃う理由の一つですよね。
どのワームを選んでも間違いないですので、ぜひOSPワームでバス釣りを楽しんでみてください。