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近海ジギングロッド 選び方

最新おすすめジギングロッド大全|スピニング・ベイトモデルに分けてご紹介

タチウオなどライトなターゲットからカンパチなど幅広い魚が狙えるオフショアのジギング。

細分化された各ジャンル解説のほか、本記事ではジギングの王道とも言えるブリ、ヒラマサなど青物を釣るための“近海の青物ジギングロッド”に的を絞り、2022年モデルも追加したおすすめの1本、選び方をお届けします!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

撮影・文:TSURI HACK編集部

細分化がすすむ“ジギングゲーム”

ジギングの画像

PEラインの出現や、タックルの進化と共に狙えるターゲットが増え続けているジギングの世界。

ターゲットが増えれば釣り方も増えるのが釣りの世界の常ですが、最近でいえばスローピッチジャークやスーパーライトジギングなどが新しいジャンルのジギングとして台頭してきました。

しかし、日本全国でポピュラーに行われているジギングといえば、ブリやヒラマサ、カンパチなどを狙う近海の青物ジギングでしょう。

今回は、青物ジギングほか幅広いジギングジャンルの解説と一緒に、数ある青物ジギングロッドを選びやすいように代表的なシリーズ・モデルをご紹介します。

ジギングってどんな釣り?

ジギングロッド 画像 ダイワ ブラスト

ジギングは鉛や鉄でできた『メタルジグ』を用いた釣り全般のことを指し、オカッパリでキャスティングで攻めるショアジギングも、船(オフショア)からジグを落とすジギングも含みます。

今回紹介するジギングのロッドは、バーチカルジギングと呼ばれる船から行うジギングで、ジグを海中に沈めて、ロッドアクションでジグを操って魚を誘う釣りです。

ジギングタックルを選ぶ目安

ジギングロッドの画像ジギングには、キャスティングとバーチカルの2種類があると前述しましたが、バーチカルの中でもさらにジャンルは様々あります。

ここでは、オフショアジギングの代表的なジギングのジャンルについてお伝えします。

ジャンルターゲットタックルジグのウェイト
近海の王道青物ジギングブリ、ヒラマサ、カンパチなどML〜Mクラスのスピニングロッド6〜6.5ft、ダイワ3500〜4500・シマノ6000〜8000番のリール100〜200g
浅場から深海までマニアックスロージギング根魚、青物全般、マグロ類などターゲットにより異なるがロッドは6~6.5ftベイトタックル、ジギング用ベイトリールを使用40~1000g
タチウオ、サバなどエントリーしやすいライトジギングシーバス、タチウオ、サバ、ワカシなどML〜Mクラスのスピニングorベイトロッド6〜7ft、スピニング3000番・ベイトは中型クラスのリール40~100g
近年流行中スーパーライトジギングイサキ、マダイ、青物、ヒラメなどL〜Mクラスのスピニングロッド6〜6.5ft、スピニングリール3000番クラス40~80g
ディープのカンパチを狙うディープジギングおもにカンパチM〜Hクラスのスピニングorベイトロッド5.8〜6.8ft、スピニングはダイワ5000~6500番・シマノ8000~20000番、ベイトはジギング用リール200~500g
近年メーカーが注力電動ジギングおもに青物6〜6.5ftの電動ジギング専用ロッド、ジギング用電動リール100~250g

次に、よく行くフィールドに合わせた最適なロッドの選び方について掘り下げていきます。

ジギングロッドを選ぶ手順

  1. ①メインとなるフィールドを決める(釣りたいターゲットを決める)
  2.  ∟水深・対応ラインの号数・よく使われるジグウェイトをCHECK!
  3. ②予算を決める
  4.  ∟予算内でできるだけ、軽量なモデルがおすすめ!
  5. ③各メーカーのロッドをチェックし、釣具店で比較
  6.  ∟わからないことがあれば、店員さんに相談しよう!

青物用ジギングロッドの選び方|適合ジグウェイト

ジギングロッドの画像近海ジギングの場合、MAX表記で150〜200gまでのジグを扱えるロッドが汎用性が高く使えると思います。

ただし、地域(水深や潮流の速さ)によっても異なるので、釣具店や遊漁船の情報を仕入れておきましょう。

またジギングの場合、瞬間的な負荷がキャスティングよりも低いこともあり、扱えるジグの最大重量を多少超えていても、柔らかくアクションすれば使用できるというのも覚えておくとよいかもしれませんね。

青物用ジギングロッドの選び方|パワー

ジギングロッドの画像ジギングロッドは、使用するメタルジグの重さや、ターゲットのサイズ、潮流、水深に合わせライトからヘビーなものまでラインナップされています。

はじめての一本を選ぶ場合は「M」がおすすめですが、ヒラマサや大型のカンパチがいるフィールドがメインになる場合は、「MH」を選ぶと良いでしょう。

この辺も、適合ジグウェイトと同様に釣具店や遊漁船に確認をとっておくと間違えありません。

青物用ジギングロッドの選び方|重量

ジギングロッド 軽さ 重量一日中ジャークを続けるジギングゲームでは、当たり前ですがロッドの自重が軽い方がアングラーへの体への負担が少なくなります。

決めた予算の中で、なるべく軽いモデルを選ぶことをおすすめします。

ちなみに、ロッドに使用されるブランクスやガイドの素材によって高価なものほど軽量化されており、上位機種ほど快適に操作できますよ。

青物用ジギングロッドの選び方|適合ライン

ジギングロッド 適合ライン近海青物をターゲットにする場合、PEラインの2.5〜4号が基準になります。

根が荒いポイント、ヒラマサをメインターゲットにする場合は4号以上。中型青物であれば3号に適応しているモデルを目安に選びましょう。

青物用ジギングロッドの選び方|長さ

ジギングロッド 長さ

スタンダードな長さの6〜6.3ftを選ぼう

近海ジギングで青物をターゲットにする場合、6~6.3ft(1.82~1.92m)のロッドを選んでおけば間違いありません。

はじめての一本はスタンダーの長さがおすすめです。

5ft台の短いロッドだとジグの大きなアクションをつけづらく、取り込みの際、船の下に突っ込まれた時も短いと対応しづらいというデメリットもあります。

青物用ジギングロッドの選び方|スピニングとベイトのメリデメ

ジギングロッドの画像ワンピッチジャークで巻き上げてくる釣りが中心になる青物ジギングでは、スピニングタックルが最初の一本ではおすすめです。

スピニングのメリットとしては、ジャークのしやすさとドラグ性能の良さ、汎用性の高さが挙げられます。

反対にベールを返す動作が必要なため、フォール中のアタリに対応しづらい面があります。

そのため、着底が感じづらい程の潮流や根の荒いフィールド、フォール中心に攻める場合は、ベイトタックルの方が有利になります。

ベイトタックルの場合、パーミング(握り込み)しづらい点やシャクリも慣れていないと難しいというデメリットもあるので、まずはスピニングタックルから揃えるのが良いでしょう。

【2022年版】メーカー別おすすめの近海ジギングスピニングロッド21選

ざっくりとジギングタックルを選ぶ目安をお伝えしたところで、近海青物ジギングの代表的なシリーズをメーカー別にピックアップ!

はじめての一本として選びやすいように、場所を選ばずに使えるスタンダードな番手をご紹介していきます。

シマノのおすすめジギングロッド

19グラップラー タイプJ S60-3

シマノが展開するジギングロッドの中で、中核をなすのがグラップラー。

19年にモデルチェンジされ、上位モデルにも搭載されている「スパイラルX」「ハイパワーX」を搭載し、軽さと強度・ネジレ剛性を高めた、次世代のスタンダードロッドに仕上がっています。

スピニングは7モデル、ベイト7モデルと近海から対大物向けのモデルまで揃っているので、これから青物ジギングを始める方におすすめの一本です。

ゲームタイプJ B60-3

対大型青物に求められる「パワー・レスポンス・軽さ」総合バランスに優れ、操作感に優れるのがシマノ・ゲームタイプJ。

ネジレを押さえ込む強化構造の「ハイパワーX」はもちろん、”曲げ・ネジレ・つぶれ”などあらゆる方向に対し高強度化を追求した「スパイラルXコア」を搭載。

スローからハイピッチのワンピッチジャーク、緩急をつけたコンビネーションジャークまでこなせる器用さを持ちつつ、パワーファイトも得意とするモデルです。

オシアジガー NATURAL JERK S643

オシアジガーはシマノのフラッグシップモデル。シマノの技術がふんだんに搭載され、軽さとパワーを兼ね備えたシリーズです。

低反発系でゆったりとしたジャークを得意とする「ナチュラルジャーク」と、ショートピッチや緩急をつけたジャークも難なくこなす高反発系の「クイックジャーク」が展開。

またクイックジャークに「ショートレングス」も追加され、潮が早いシチュエーションや積極的にジグを動かして食わせるパワーゲームにおすすめです。

ローレスポンスが主流なので、まず1本目……というアングラーは、ナチュラルジャークの中から選ぶとよいでしょう。

ダイワのおすすめジギングロッド

ヴァデル J60MS

19年にフルモデルチェンジしたダイワのヴァデル(VADEL)。

エントリーモデルながら、ハイエンドモデルであるSALTIGAやCATALINA同様の調子を踏襲したブランクを搭載。またジギング・キャスティングすべてのモデルに、摩擦熱放出性の高いオールSICリングが採用されています。

全モデルよりも約10%軽量化されており、安い=重いという概念を一蹴。ジギングゲームの間口を広げてくれるモデルです。

ブラスト J62MS・V

ダイワジギングロッドの中で、ベーシックモデルとして展開されているブラスト。ジギングモデルは、スピニングが4本、ベイトが3本のラインナップです。

ネジレを抑えるための強化構造「ブレーディングX」と、カーボン繊維の密度を高めた「高密度HVEカーボン」を採用することで粘り強さを実現。

はじめての一本として選ぶなら、180gまでのジグを扱えるJ62MS・Vがおすすめです。

アウトレイジ J63S-3

アウトレイジは、上位モデルのソルティガの設計思想を引き継いだハイスタンダードジギングモデル。

軽量エアセンサーシートの採用により、前作キャタリナ63MLSと同基準のJ63S-3で25gの軽量化を実現しています。

J63S-3は近海ジギングのメインターゲットである、10kgクラスの青物に最適です。

ソルティガR J62S-3LO

ソルティガRはダイワのフラッグシップモデルです。

「軽量エアセンサーシート」「チタンKガイド」「HVFナノプラス」「X45」とダイワ最先端技術が盛り込まれており、高強度かつ高感度、軽量化とフラッグシップの名に恥じない仕上がりに。

ジグの操作性を高めリアクションで食わせるモデル“HI=ハイレスポンス”、ジグにナチュラルなアクションを加え、リアクションに反応しない魚を食わせるモデル“LO=ローレスポンス”、オールマイティモデルの”MD=ミッドレスポンス”の3モデルが展開され、シーンによって使い分けたいアングラーに最適なシリーズです。

▼ソルティガR編集部インプレはこちら

メジャークラフトのおすすめジギングロッド

ソルパラ SPXJ-S60MH

“もっと気軽にジギングを楽しむ”をコンセプトに、初心者に嬉しいプライスが魅力のソルパラ。

エントリーモデルとはいえ、メジャークラフトの上位機種にも採用されているリールシートを採用し、ガイドにはFuji Oリング+ステンレスフレームを搭載しているので、本格的なジギングゲームを楽しむことができます。

はじめての一本なら幅広いジグウェイトが使えるので、S60MHがおすすめですよ。

3代目クロステージ CRXJ-S602/4

入門用ロッドの代名詞であったクロステージも、3代目となりモデルチェンジ!

ネジレに強い「マイクロピッチクロスフォース」を採用。上位機種に劣らず、軽量かつシャープな使い心地を目指したモデルです。

収納・持ち運びにも便利で、150gのジグが扱いやすいS602/4がベイジギングには最適でしょう。

ジャイアントキリング5G GK5-S63M

新世代5Gと銘打ってジャイアントキリング5Gが2021年に登場。

メジャークラフト5Gシリーズの製品には、ネジレ強度を高める「R360構造」と最新素材「東レ(株)T1100Gカーボン」が搭載され進化を遂げています。

ジグを「跳ねさす」「飛ばす」「落とす」という基本動作のなかで、アングラーの体に与える負担を軽減し、細身のブランクスながら、曲げて獲れるロッドに仕上がっています。

なお、2022年にはスロージギングモデルが追加されました。

ヤマガブランクスのおすすめジギングロッド

ギャラハド 633S

国内自社工場で一環生産を貫くヤマガブランクスからは、ギャラハド(Galahad)がジギングロッドとして展開されています。

2019年にモデルチェンジを果たし、軽快な操作性と追従性と大型青物にも対応するバットパワーを兼ね備えた一本に仕上がっています。

多様化・細分化されるジギングシーンにおいてあらゆる状況に対応できるよう、スピニングでは5機種、ベイトは4機種のラインナップ。

青物ジギングロッド一本目! という方には633Sがオールマイティーに使えておすすめですよ。

がまかつのおすすめジギングロッド

ジグドライブR S63M

近海ジギングスタンダードロッドとしてがまかつが展開するジグドライブR。

ブランクスには世界最高クラスの引張強度を誇る「TORAYCA®︎T1100G」が採用され、高強度かつ高弾性・軽量化を実現しています。

全モデルグリップジョイント2ピース仕様で、ベイト全7機種、スピニング全8機種と、スーパーライトジギングから深場のジギングまで幅広く展開されています。

一般的なチューブラーモデルと、柔軟なソリッドトップモデルがラインナップされ、アングラーの好みに合わせて選ぶことができます。

ラグゼ ジグレヴォ スペックD S62M-F

ラグゼ ジグレヴォ スペックDはがまかつのハイエンドジギングロッド。

ドテラ流しのジギングシーンをメインに開発されたシリーズで、ネジレ・ブレを軽減するPCS(パワークロスシステム)をブランクス全層に採用。また、東レ独自の「ナノアロイ®︎」により軽量化を図り、感度性能と粘り強さを兼ね備えるモデルです。

全モデル最小限の力でジグを操る”エコジャーク”に対応し、アングラーの負担もグッと軽減することができます。

ラインナップはスピニングのみ、テクニカルモデルからキャスタビリティーに優れるモデルが展開され、その時のシチュエーションに合わせて攻略できるラインナップです。

    がまかつ ラグゼ ジグレヴォ スペックD S62M-F

    全長:6ft2in 自重:180g 継数:1本 仕舞寸法:188cm ルアー重量:100-180g PEライン適合:2-3号

    テイルウォークのおすすめジギングロッド

    ジグフォースSSD S603

    テイルウォークからは、SSDシリーズのコンセプトである「カンタン・スペック・実績」を兼ね備えたジギングロッドとして、ジグフォースSSDが展開されています。

    各セクションに適度なハリを持たせることで、軽快なシャクりとジグ本来の動きを演出することが可能に。

    また、瀬戸内のタチパターンをメインに開発されたフルソリッドブランクスモデルや、グラスコンポジットを採用した電動ジギング専用モデルまで展開されています。

    近海青物ジギングモデルから選ぶならS603がおすすめです。

    リップルフィッシャーのおすすめジギングロッド

    リップルフィッシャー セルフィッシュ NS 623

    質の高いオフショアロッドを作り続けるリップルフィッシャーの2020年ニューモデル。

    番手のNSは「ナチュラルスイム」を表し、ジグを飛ばしすぎずナチュラルにアクションさせる性能に特化。アングラーの意のままにジグをアクションさせることでき、海況・エリアを問わずに対応できるマルチパーパスシリーズです。

    ピックアップしたのは、近海ジギングのスタンダードモデルと呼べる『NS62』。ナチュラルなスイム性能に特化させたブランクスに、ラインスラックを調整することでアクションの幅も思いのままに操れる、高バランス&高感度な一本です。

      リップルフィッシャー セルフィッシュ NS 623

      全長:6ft2in 自重:159g 継数:1本 仕舞寸法:189cm ルアー重量:100-150g PEライン適合:MAX3号

      CB ONEのおすすめジギングロッド

      CB ONE HRM626SS TECHNICAL JIGG`N SHAFT

      オフショアビッグゲームの人気メーカーCB ONEからは、ハイパフォーマンスジギングロッドHRMをピックアップ。
      日本近海のあらゆる難関フィールドで長期間にわたる開発を行い、パワー&トルク、感度や操作性を高次元で突き詰めたシリーズです。

      軽量化、感度を追求し無駄なパーツを必要最小限にし、ガイドは全てチタントルザイトを搭載。指先で操作感覚がわかるほど繊細なコントロール性能が魅力の一本です。

      天龍のおすすめジギングロッド

      ジグ・ザム ワイルドマーク JWM-611S-2/4

      ジグ・ザム ワイルドマークは、2022年に登場したライトジギングと近海ジギングの要素を併せ持つ、次世代型ジギングロッドシリーズです。

      ライトタックル特有の繊細な操作性と、強引なやり取りもできる粘り強さが特徴。

      粘り強さを向上させるため、バット部に繊維間の結び付きを高める「C・N・T(カーボンナノチューブ)」がコンポジットされています。

      ジグ・ザム ディープライダー JDR631S-3K

      『生涯、釣竿一筋』を理念に、国産ロッドメーカー天龍のフラッグシップモデル、ジグ・ザム ディープライダー。

      粘り強い低反発アクションのブランクスをもとに、ガイドはステンレス、チタンフレームSicを適材適所に配置することで、軽量でシャープな操作性を実現!

      スピニングは全6機種、ベイトは3機種のラインナップされています。

      初めての一本を選ぶのであれば、スピニングのスタンダードモデル631Sがおすすめですが、根が荒いポイントがメインとなる方は、パーミングしやすいPLSシートが採用されているベイトタイプもおすすめですよ。

      オリムピックのおすすめジギングロッド

      プロトン 20GPTNS-62-3

      2020年に待望のスピニングモデルが発売された、オリムピックのプロトンシリーズ。

      オリムピック独自技術「G-MAPS」で強化されたブランクスに、ガイドにはステンレスフレームにSiCリングを採用。

      スピニングタイプで全4機種がラインナップされています。実売2万円台という価格も嬉しいところですね。

      ゼニスのおすすめジギングロッド

      ZEROSHIKI MACH III powerlight ZPL62MLS

      “ライトタックルで大型の青物を獲る”をコンセプトのゼロシキマッハスリーパワーライト。

      しなやかなティップに弾力のあるベリーセクションで、ジグを飛ばしすぎないローレスポンスなシリーズですが、ヒラマサ・ブリにも対応するトルクを併せ持ちます。

      ZPL62MLSは、ナーバスな青物にもナチュラルなジグアクションでアピール、さらに長時間のジャーク疲労も軽減されることでしょう。

      ジャッカルのおすすめジギングロッド

      ジャッカルバンブルズ BB S60-3R

      バンブルズは、近年オフショアに力を入れているジャッカルの2019年モデル。

      中・低弾性のカーボンメインで使っているため、ジグにナチュラルなアクションを与えることができます。

      今回ピックアップしているS60-3Rは、シリーズの中心的モデルでショートジャークからロングジャークまでオールマイティにこなす、近海青物ジギングに適したモデルです。

      【2022年版】メーカー別おすすめの近海ジギングベイトロッド17選

      スピニングロッドに続いてご紹介するのは、近海青物ジギングにおすすめのベイトロッド。

      いずれも、はじめての1本として選んでいただきたいスタンダードなモデルをピックアップしました。

      シマノのおすすめジギングベイトロッド

      グラップラーBB タイプJ B60-4

      2万円前後で購入できるジギングベイトロッドでおすすめなのが、このグラップラーBB タイプJです。

      ブランクスには強化構造「ハイパワーX」が搭載されており、オフショアロッドに必要なレスポンスとパワーを向上。

      B60-4は、ジグ重量MAX210gのジグに対応した近海ジギング入門に最適なモデルです。

      ゲーム タイプJ B60-3

      ゲーム タイプJはレスポンス・パワー・軽さの総合バランスを突き詰め、ストレスなく操れるジギングベイトロッド。

      スパイラルXコアによる強度の保持によって、従来モデルよりも細経化を実現!

      軽量化や高精度なジャーク性能に繋がっています。

      オシアジガー B60-3

      オシアジガーベイトモデルは、青物ベイトジギングの原点であるパワー溢れるゲームを追及。

      テンポの速いジャークでジグを的確に操れるレスポンス、アングラーの負担を低減する曲がりが特徴です。

      B60-3はベイトでのジギングをしたことがない方にも最適なベーシックモデル。

      ダイワのおすすめジギングベイトロッド

      ヴァデル J60MB・Y

      ヴァデルは2万円前後で購入できる、オフショアジギング入門にピッタリなロッドです。

      エントリーモデルという位置付けながらソルティガやキャタリナ同様の調子を踏襲しており、本格的なジギングにも対応。

      J60MB・Yは全体的にしなやかなブランクに設定された、中型青物に最適なモデルです。

      アウトレイジ J60B-4

      キャタリナの後継機種として、2022年新たに発売されたアウトレイジ。

      上位モデルのソルティガの設計思想を引き継いでおり、強度と曲がりにこだわったオールワンピースモデルであることが特徴です。

      J60B-4は強めのバットに設定された、10kgオーバーの大型青物に最適なモデルですよ。

      ソルティガR J63B-2.5 LO

      ソルティガRは、ダイワのジギングロッドの最高峰モデルです。

      MD(ミッドレスポンス)、HI(ハイレスポンス)、LO(ローレスポンス)の3つの異なる弾性を使い分けることで、さまざまな状況に的確に対応。

      J63B-2.5LOはナチュラルなアクションをさせられるLO(ローレスポンス)モデルであり、リアクションに反応しない魚にアプローチできます。

      メジャークラフトのおすすめジギングベイトロッド

      ソルパラ SPXJ-B60MH

      気軽にジギングに挑戦してみたい、そんな方のために開発されたのがソルパラです。

      ベイトモデルとしては2モデル用意されており、ともに1万円以下で購入可能。

      SPXJ-B60MHは2モデルのうち、大型青物にも挑戦したい方におすすめです。

      3代目クロステージ CRXJ-B58/4

      3代目クロステージは、全機種1万円台とお求めやすいジギングロッドシリーズ。

      上位機種に劣らない軽量かつシャープな使い心地が特徴であり、これから本格的にジギングを始めたい方に最適。

      CRXJ-B58/4は120g前後のジグを軽快に、テンポよくシャクることのできるマルチベイトモデルです。

      ジャイアントキリング5G GK5-B60ML

      ジャイアントキリング5Gはジグをシャクる楽しさを追及した、本格的なジギングロッド。

      メジャークラフトの5Gシリーズには、360度方向からの力に対応した新製法「R360構造」が搭載されています。

      ブランクス素材には「東レT1100Gカーボン」が使用されており、軽いながらもパワーを兼ね備えたロッドです。

      アブ・ガルシアのおすすめジギングベイトロッド

      ソルティーステージ プロトタイプ XJGS-63-1-MAX180

      全魚種対応、あらゆるスタイルに適合したソルティーステージシリーズが10年ぶりにフルリニューアル!

      100%国産カーボン使用の新製法「TAF」によってブランクス性能を見直し、強度・重量・感度の総合的な性能が向上されています。

      XJGS-63-1-MAX180はテクニカルな釣法がより快適に行えるようになった、メジロクラスの数釣りに最適なモデルですよ。

        アブ・ガルシア ソルティーステージ プロトタイプ XJGS-63-1-MAX180

        全長:6ft3in 自重:142g 継数:1本 ルアー重量:MAX180g PEライン適合:MAX3号

         

        ヤマガブランクスのおすすめジギングベイトロッド

        ギャラハド 623B

        ギャラハドは適応力、軽快な操作性と追従性、バットパワーを高次元で融合したロッドです。

        ベイトモデルは、ベイトの利点を活かした細かいアクションがやりやすいようにレスポンスを向上。

        623BはPE3号クラスの使用に適した、ギャラハドベイトジギングシリーズの中核を担うモデルです。

        がまかつのおすすめジギングベイトロッド

        ジグドライブR B60ML

        チューブラティップモデルとソリッドティップモデルが用意されており、日本近海ジギングを幅広くカバーするロッドシリーズ。

        ブランクスには「TORAYCA®T1100G」が採用されており、高強度、軽量化を実現!

        B60MLは幅広い釣り場に対応したバーサタイルモデルであり、多彩なアクションを演出できます。

        テイルウォークのおすすめジギングベイトロッド

        ジグフォースSSD C603

        ジグフォースSSDは各セクションに適度なハリを持たせることで、ナチュラルなアクションを実現させるベーシックジギングロッド。

        C603は3kgから8kg前後の青物をターゲットとした近海ジギングオールラウンドモデルです。

        細身でありながらバットはワンランク上のパワーを持っているので、不意の大物にも安心して対応できます。

        リップルフィッシャーのおすすめジギングベイトロッド

        セルフィッシュ SEB 633

        セルフィッシュは、リップルフィッシャーから販売されているジギングロッドシリーズです。

        SEB(センシティブベイト)は高い操作性能が特徴的なハイレスポンスモデル。

        軽快な使用感で、ベイトタックルの利点を活かした緩急のあるアクションに適しています。

          リップルフィッシャー セルフィッシュ SEB 633

          全長:6ft3in 自重:182g 継数:1本 仕舞寸法:141.4cm ルアー重量:120-180g PEライン適合:MAX3号

          天龍のおすすめジギングベイトロッド

          ジグ・ザム ドラッグフォース JDF581B-G5

          C・N・T(カーボンナノチューブ)を採用することで、高感度でありながら驚異的な粘りを実現したのがジグ・ザム ドラッグフォース。

          ガイドにはチタンフレームを使うなど、感度と強度を高レベルで両立しています。

          JDF581B-G5はグラス素材をベースとし柔軟であるので、スローからミディアムテンポでのアクションにピッタリです。

            天龍 ジグ・ザム ドラッグフォース JDF581B-G5

            全長:5ft8in 自重:238g 継数:1本 仕舞寸法:172.0cm ルアー重量:MAX200g PEライン適合:2.5-4号

            ジグ・ザム ワイルドマーク JWM611B-2/4

            ジグ・ザム ワイルドマークのコンセプトはライト&タフ。

            ライトジギングと近海ジギングの要素を併せ持っており、繊細でありながら強引なやり取りも可能としています。

            JWM611B-2/4は130gから200g前後のジグを扱いやすい、近海スタンダードモデルです。

            ジャッカルのおすすめジギングベイトロッド

            バンブルズRB BBRB-C633

            バンブルズRBはジギングロッドのスタートラインとして位置付けられており、現代のジギングゲームを幅広くカバー。

            大型青物からイサキなどの小型魚まで、幅広いターゲットに対応したモデルが用意されています。

            その中でもBBRB-C633は大型青物狙いに適したパワーベイトモデルです。

            番外編:ジギングロッドに流用できるタックルは?

            スーパーライトジギングやライトジギングであれば、バスロッドやボートシーバスロッドを流用してできたりしますが、ジギングロッドは、基本的に専用ロッドを用意していくことをおすすめします。

            反対に、ジギングロッドを流用できる釣りとしては、「タコ釣り」や「泳がせ(ノマセ)釣り」が挙げられます。

            どちらにせよ、”できなくはない”という感じなので、専用のタックルを用意することに越したことはありません。

            青物ジギングにレッツチャレンジ!

            ジギングロッドの画像

            ジギングの王道として日本全国で行われている近海青物ジギング。釣り方や自分に合ったロッドを見つけることは、楽しみでもありながら非常に悩むことだと思います。

            ぜひこの記事を参考にして、最初の一本を手に入れたら近海ジギングへ出かけてみてください。きっとジギングにハマってあなたのジギングライフが始まると思いますよ!

            撮影:TSURI HACK編集部

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